つみたてNISA入門4 米国株式に変更した「意外な理由」前編

つみたてNISA・投資
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「しっかりコースで」半年投資後、米国株式eMaxis Slim S&P500に変更。

そのわけは、いまのように円安ドル高になると、

当然ドルや米国株式を買ったほうがいいと、かねがね思ってしまいました。

円安で、落ちぶれて衰退していく日本経済

そして世界が変わり、日本が光り輝く王者だった時代は終わった。

1980年代の日本は、質の良い自動車や半導体、工業製品をアメリカなど世界に輸出しすぎて、ぼろ儲けしていた。そこでプラザ合意によって円高になり、その余ったお金が土地などに回されて、バブルになった。

しかし今は逆。日本はいまや目立って輸出できるようなものもなく、高齢化社会で製造業の働き手も激減し、さらに非効率なコロナ対応や鎖国処置や活気のなさなどで、世界は徐々に「事なかれ主義的・日本」を見損ない、相手にしなくなって、なすすべもなくどんどん円安につき落とされてるのではないか。

これだけ円安になってるのに、何ら手を打たない日銀。世界の投機筋は笑いがとまらんだろう。

たびいちはもう頭きたので、はらいせがわりにつみたてNISAを変更したったのです。

強い気持ちがあれば、後悔はしないと思う

そんな思いでアメリカ株を買ったのですが

そもそもいまだに的外れなコロナ対策とコロナに超臆病な日本に対し、
なんたってアメリカ人はメンタルがつええですよ。

来る物拒み、後ろ向きで老人のさばる過保護の国・日本と、
コロナで100万人死のうがマスクなぞとっくに外して貪欲に進み続ける覇気のあるアメリカ。

日本に対する情緒を抜きにして、完全な経済合理的に考えた場合、

投資するならどっちの国がいいか?ですよね。

 

経済力も資源も将来性も革新性も覇気もあるダイナミックなアメリカに、日本はかなうわけがない。

ならばせめて、沈む日本から昇りつづけるアメリカの背に飛び移るしかない、と思ったのです

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はらいせのために投資するのも悪くない

個人的に以上のほかにもあらゆる面で日本に失望したので、海外に移住したいぐらいですよ。

かといって移住するのはビザ的に現実的ではない。

その抵抗手段が、海外への投資。

落ちぶれたジャパンマネーを強い国に投資して、勝ち馬に乗っかって少しでも儲けて、生活を豊かにさせる

そう言うと非国民だと言われそうだけど、政府や金融庁が推奨しているつみたてNISAに投資しているのだから、逆に模範国民かも?

ともあれ、ある意味私のやってることは、閉塞的な日本の不満に対するはらいせもあります。

しかしそういう憤怒にも似た強い原動力があるからこそ、たとえブラックマンデーやリーマンショックレベルの危機に陥っても、後悔はない。

かつて中途半端な気持ちでなんとなく投資して、下落したら弱気になって狼狽売りして大損してたあの頃とはちがう。

それどころか必ず勝つ!米国株でぜったいに成功させるぞ!という勝気な気持ちすらあります。

(次回に続きます)