(51)インド軍の宿舎に泊まった!そこにある意外な物とは?国境カッチ塩原



1月18日

グジャラート州で迎えた初めての朝。疲れていたのか9時半起床。10時40分チェックアウトしたが、そのさいバイクの書類を提出させられた。コピーとって警察に送信した模様。ロッテのチョコパイ10ルピーがあったのでそれを食べながらチャイを飲んで、やっとインベスティゲーションが終わった。

DSCN3142

ふと、グジャラートのごちゃごちゃした街並みや建物とかを見ていると、モザンビークを思い出した。

モザンビークもインド人が多く住んでいるので、それを思い出すのである。

IMGP4064

昼はdeezaの町のレストラン。イタリアンピザ65ルピー。なるべく早く出発したいのに、25分ぐらい待たされてようやく出てきた。まあここはインドなので、悠長に行かないと。

出てきたピザは、カラフルなグミとドライフルーツがちりばめられており、摩訶不思議なインド味(ぶっちゃけ、まずい)だった。イタリア人に食わすとMamma mia!と叫びそうなぐらいイタリアンとはほど遠いピザだった。

DSCN3201

近くでは、ムスリムのじいさんたちが食事していた

が、そのシーンを見て、南アフリカのヨハネスバーグのサントンのショッピングセンターで出会ったインド人ムスリム博士を思い出した。

ムスリム博士の先祖も、150年前にグジャラートから南アに移り住んだといっていた。そのときもショッピングモール内にある店でピザを食べたのだが、南アで食べたピザは当然本物の味だったけど。

見わたす限りの地平線

そしてパキスタン国境に一番近いスイガムの村についた。ここからはカッチ塩原の入り口で、国境は50km。果たしてどこまで国境に近づけるのか、行けるところまで行ってみよう。

スイガムの村から何キロか西へ進むと、急に開けて地平線が見えてきた!カッチ塩原だ!その近くに軍の検問所があった。「この先に行けるか」とたずねると、「ナラベットの寺院まではいける、そのあと戻ってきなさい」といわれ、名前とバイクのナンバーを記入して許可をもらう。

そこの中年軍人から私のカメラで地平線をバックに写真を撮ってもらい、チャイまで頂いた。うまい!やはり人に対してはフレンドリーに接しないと。

果てしなく広がるカッチの地平線。本当にすばらしい。

DSCN3384

さらに数キロほど進むと、ナラベットの寺院のほこらが見えてきた。そこはスイガムの村と国境の中間ぐらいになり、カッチ塩原のど真ん中。

寺院の前の店にいると「一人旅しているのか、すごい」と観光客のインド人男が集まってくる。純粋でいい。

DSCN3371DSCN3377

寺院からさらに500mほど道を進むと、その先は軍の施設と検問所となっており、進入禁止。

ここから先もパキスタン方面へ道が続くのだが、一般車両が行けるのはこのあたりまで。

DSCN3373

地平線に沈む夕日を見ようと、道の途中でバイクを停めて夕日を見る。まさに静寂の世界。とても貴重な静寂。最高のチルアウト。

オーストラリアにいたときも、アフリカにいたときも、

夕方になると、こうして日本では見られない、地平線に沈む夕日を見ていた。

IMGP6654

インドの写真をもっと見たい人は、これでお楽しみ下さい

インドDVD写真集発売!画像4500枚 商用利用にも対応
インド一周24000kmの旅で撮ったDVDデジタル写真集 「インドDVD4500」 が完成しました! 銀行振り込みとメー...

しかし、夕日が完全に沈もうとするころ、現実に戻された。

検問所の中年軍人がバイクでやってきて「おそいぞ、早く戻りなさい」と怒られ、

検問所に戻り、サインした

しかし、そんな気ままな私が気に入ったのか、中年軍人から「うちに泊まらないか?」といわれ、一緒にスイガムに戻る。

着いた場所は、軍の宿舎であった。

そのうちの空いている部屋、3つのベッドが並んでいる広めの1室をあてがわれた。階級の高い将校向けの部屋なのだろうか。特別待遇である

かたや別室には、何人かの若い軍人たちががくつろいでいる。

そのあと中年軍人と一緒に村の食堂へ夕食。

掘っ立て小屋なので、まるでアフリカのような雰囲気。

3種のカレー、チャパティ、生玉ねぎ、牛乳。

DSCN3403

宿舎に戻ると、一泊の志として100ルピーぐらい払えばいいといわれたが「100ルピー、いや200ルピーもらえるかな?」といわれ、200ルピー出した。「あ、さらにあともう50ルピーもらえる?」といわれ、40ルピー出した。結局240払った。

私は宿に泊まる時は必ず値切っているくせに、このときばかりはなぜか多めに払ってしまった。まあ夕食も中年軍人が払ってくれたので240ならまだ安いし、自分からの志、気持ちなので全くOK。

そして「チャイ飲むか?明日の朝7時に出すよ」といわれ「ただでいいの?」というと「20ルピー」と、ちゃっかり金を取るところがインドらしい。セコイ!けど全然悪い気はしない。

なぜならインドでは、金は天下の回り物。

と書いている後ろでジャージを着た暇な若い軍人がのぞいている。

その暇な若い軍人に「S●X Photoはあるか?」ときかれたが、それを言い出したらキリがないし、相手がどんな嗜好かもわからんし、うかつに見せると性に封建的なインドではわいせつ物所有の罪(?)になりそうなので

「そーゆーのはインターネットカフェに行きたまえ、自分の見たいものが見れるから」ということに。

やはり男だらけの世界で自由が無く、血気盛んな軍人たちだから、もやもや溜まるんだろうね。

とくに封建的なグジャラート州では、外に出たところで色気なんてものは全くなく、禁欲的だ。

南下して低地のため、蚊が多くなってきた。部屋広いのでまだ「おすだけべープ」は使わず。

11時半寝る。走行226Km。

※ここは軍の施設なので、一切写真は撮れないのだが、唯一の写真を公表します。

それは

バスルームにあった手桶は、なぜかポケモン。

DSCN3421

いかめしい質実剛健なインド軍の施設なのに、ポケモン!

802 total views, 2 views today

スポンサーリンク
336×280
336×280
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*