07韓国旅 釜山編1 釜山港へ帰ったよ&ガソリンスタンドの怪

韓国・国境の旅
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KTXでソウルから釜山にやってきました。その目的は、友人K氏に会うことだった。

夜19時に、待ち合わせた関釜フェリーターミナルで、K氏と無事会うことができた。

K氏はバイクでの韓国一周を終えて、明日のフェリーで日本に帰るのだ

いったんホテルに荷物を置き、そしてK氏と夕食するため、釜山の夜の街を歩くことに。

 

韓国ガソリンスタンドの怪

ソウルから釜山にやってきた11月21日の夜。

K氏とともに、釜山の大通りを歩いていた時の事。

従業員が3人ぐらいの古い小さなガソリンスタンドから、

男の叫び声が聞えた。

む、ガソリン漏れか!ガス爆発か何かあったのか!?

と一瞬思ったが、事務所にいた若い男は、外にいた他の従業員に

●×☆◆~~!!

と叫ぶと、他の従業員が事務所に駆け込んでいた。

何事かと思ってその場から事務所を眺めてみると、

テレビにはサッカーの試合が映っていた。

つまり、

「オーイ韓国が一点入れたぞ!さあ早く見て見て!」

ということだったのだ・・・・・

 

日本だったら、

「ちゃんと仕事シロ!!」

ということになるだろうけど、九州から海峡を越えただけでこんなに国民性が違うものかと驚いた。

だけど、仕事をほっぽりだしてサッカーのテレビに釘点けになるのは世界では珍しい事ではない。ヨーロッパや中南米ではW杯の時は休みになる(頭がサッカーの事ばかりになって仕事にならないから)し、勤務になってもサッカーの試合が終わるまで仕事そっちのけだ。

ただ一つ奇妙だったのが、

いくら韓国がラテン入ってるとはいえど、

韓国ではサッカーの試合ごときで

なんであんなに狂ったように騒ぐんだろうか?

 

その謎の原因が、後に判明するのだった。

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釜山の宴会

数ある店の中から、K氏最後の夜ということで、豪勢に焼肉店に入る。

その店は日本語のメニューもあるので、好きなものを安心して頼むことができる。

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機内食以来、ずっと貧相な食事だったので、祝杯ということで、念願のサムギョプサル(豚・三枚肉焼肉)。

そしてマッコリ(左下の土色の器に入った白液)とビールで、祝杯をあげる

サムギョプサル(野菜とキムチ付) 6000w x 2人 と、マッコリ1本とビール1本で

合計19000w (2500円)と、日本よりも安い。

なお、この店には、ある秘密があるのだが、それは次号で述べます

ガソリンスタンドの怪・原因が判明!

その焼肉店のテレビを見ると、やはりサッカーの試合が写っていたのだが、

よく見ると、それがなんと

日本対韓国

の試合だったのだ!

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だからさっきのガソリンスタンドで、仕事そっちのけで熱狂していたのか!

いくらW杯の日韓共催をしようが、結果的には日本に対する因縁深さと言うものが想像以上だと言う事を知らされた。我々が思っている以上に。

港が見えるホテル

ガソリンスタンドの謎が解けた我々は、ホテルに戻った。

そのホテルは、港に近いマリーナホテル 50000w 6500円

冷蔵庫とテレビ、部屋にバスタブとトイレがある。

本来ならK氏一人で泊まる予定だったので、自分は寝袋で寝たのだった

やはり、異国での仲間と再会はいいものだね。

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翌朝。ホテルの窓からの眺めがよい。釜山港が見える

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なお、このマリーナホテルは、ビル全部がホテルではなく、6Fから8Fが客室になる。

なので、入り口はただのオフィスビルという感じで、ホテルらしからぬ見た目だった。

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