安くて簡単なアジア料理といえば、業務スーパーのラーメンじゃないでしょうか。
日本のラーメンとちがって、鍋で煮る必要が無く、
チキンラーメンのように湯を注ぐだけなので、とにかく作りやすいのです。
神戸物産のベトナムラーメン
中を開けると
お湯を入れるだけなので、日本のインスタント麺とちがい、
味のないチキンラーメンのような麺。
スープベースは、味の素のような粉末。そして調味油とかやくが入っている。
スープベースだけ入れると、ほんのりした辛さだが、調味油を入れるとガッツリ来るような辛さになる
そして完成。これだけじゃ味気ないので、乾燥わかめを入れた
そして食べてみると
どこかココナッツとパクチー(?)の風味がするのが南国ベトナム式。
辛いけど、ベトナムのフォーのようにあっさりしているので、中々うまかったです。
韓国風というと辛ラーメンのような赤くて辛いイメージだが、これはちょっとキムチの風味がするかしないかで、モロにベトナム味でした。
そういえばかやくには、ねぎのほかに「ベトナム版・謎肉」が入っているが、弾力性がある。大豆たん白で合成されているのだろうか。
ベトナム製ラーメンの思い出
オーストラリアのパース郊外で野良仕事をしていたころ、オーストラリアの食い物なんて、やたら高いくせにちっとも美味くないのでこのベトナムラーメンは実に重宝したのだった。
やはりチャイナタウンとかに行くと、ワンタンメンがやはり1袋35円ぐらいで売っていたので、大人買いならぬ箱買いをしてた。メーカーはちがえど、やはり調味油と、謎肉入りのかやくが入っていた。
毎日1~2食は食べていた。それだけベトナムラーメンは、格別な思いがあったのでした