最新版・タオ島のフェリー情報です。乗船したので実録をまとめました。
夜行寝台フェリーは片道500バーツでとてもリーズナブル。日曜以外は毎夜運行で21時チュンポーン出航で翌朝5時にタオ島に到着。
チケットをさがす
旅行代理店はチュンポーンの街中に何軒もあるが、一軒一軒当たるのは骨が折れるというもの。
そこで、ネットで調べてみた結果「12GO」という比較サイトでナイトフェリーが出てきます
https://12go.asia/jp/trip-page/TH02DD01Mm0uTf0RJ02kkrAq/2025-02-17-20-00-00?position=3&fromSlug=chumphon-ferry-pier&toSlug=koh-tao&direction=forward&isRecommended=1
取り扱っているのは街中のサルサゲストハウス内にあるAxara Travelという代理店。
代理店からチュンポーン郊外のフェリーふ頭へのミニバンは別途100バーツで計600バーツ
12GOのネットで買うとミニバン込みで650バーツだが、この店で直接買ったほうが600バーツと安い。
タオ島への海路はどんなぼったくり価格かと思いきや、思った以上にリーズナブルだった
チュンポーンの港からタオ島まで約70㎞。高速船だと1時間45分で早く着くが、料金が高い(チュンポーン港からタオ島まで750B)し高速船は船酔いしやすい。
しかし夜行のフェリーなら寝てる間に着くので体も楽だし味がある。何より宿泊代が一泊分節約できる。宿代のとても高いタオ島では重要。欠点は夜発早朝着なので、早朝はどこかで時間をつぶさないといけないが。
かたやサムイ島にいくとなると、早朝から三等列車に乗ってスラーターニー駅まで行き、駅からローカルバスで市内のバスターミナルに行き、さらに別のバスターミナルに歩いていって、そこからバスとフェリーのジョイントチケットでサムイ島(またはパンガン・タオ)に行く・・・
ことになるが、書いてる時点でかなりめんどくさいし、結果的にはそのあとタオやパンガンなどの島めぐりするとなると、料金的にあまり変わりがない。
スラーターニー駅からスラーターニー市内の路線バスは朝から夕方までなので、それ以外だとソンテウなどをチャーターするので、うんと高くつく。
チケットを買う
チュンポーンの繁華街にあるサルサホステル内にあるAxara Travel
担当のスーッさん(スーではなくスーッ)は、旅行会社とゲストハウスのスタッフでありながら、店のオフシーズンは海外に旅をする、同じ旅人でもある。
彼はマラソン好きで、日本にも造詣が深く、この前は関西を旅行し、レンタカーを自ら運転して伊根まで行ってきたという行動派である
ここで明日の夜発のチケットを予約。600バーツ払い予約証をもらう。運が悪くなければ当日でも乗れると思う。
フェリー乗船の実録
2025年2月21日金曜日。乗船の日。
19時45分集合だったので、夕方に荷物を預け、夕食してから指定された時間に戻ると、タオ島に行くのは私一人だけ。人数が少ない時はスーッの家の車(トヨタ・ハイラックス)で送ってくれる。スーッとは旅話で盛り上がり、まるで海外で出会った旅仲間の車に送ってもらった気分でとてもよかった
20時15分ごろ、街から14㎞ほど離れたPier(フェリー乗り場)に到着。
乗り場の受付で予約証と引き換えに乗船券をわたされたが、500バーツと描かれており、コミッションなしなのでかなり良心的だった。
船内には売店などは一切ないので、飲料水やお菓子などはこの乗り場の売店で買っておく必要がある。特に水は用意しておくこと。
私のほかには若い白人男性旅行者が6にんぐらいで、あとはみんな地元の人(ミャンマーやタイ人)
トラックなどを載せるカーフェリーなのに、田舎のボート乗り場のように思った以上に狭かった。日本のような整備された大きいフェリーターミナルではなく、文字通りのPier(桟橋)だった
車などを全て載せ終わった後、一般客は船内へ。
タオ島では到着する各社のフェリーや高速船は、一つの港にまとめられているが、チュンポーンではフェリー会社やその日の運航によって乗船するPierがバラバラだったりする
フェリーに乗り込み、車両甲板を見ると、隙間が無いぐらいにびっしり混載している
このフェリーは独特だ。客室は土足禁止だが、客室の外の甲板の上までもはだしで歩く。靴やサンダルは下の階の入口の下駄箱に置く。
船室は椅子席や個室はなく、すべて2段ベッド。定員は80人ぐらいだろうか。照明はついていたが、出航してから冷房が入るのでそれまでは蒸し暑い。
21時にフェリーは出航。フェリー港は意外にも内陸の方に位置し、川の途中にあり、まわりはジャングルのようだ。マングローブで西表島のような景色。
21時半すぎるともう船室内は消灯し真っ暗になっているが、エアコンはきいていて寝るときの室温は28.8℃で寒すぎず快適。
この日の乗客数は、上段で寝てる人はとても少なかったので、定員の6割ぐらいだろうか。この日は金曜で土曜朝の着なので、観光の乗客がとても多いと思っていたが。これならよほどの繁忙期でない限り、当日予約でも充分乗れたと思う。
和式(タイ式?)トイレのついたバスルームが二つと、洗面台がある。寝る前に水シャワーで体を洗って洗面台で歯磨きしてスッキリした。
私のチケットには77とかかれていて
77番の寝台に行くと、寝室の一番右下の隅の下段ベッドにあたるので、こりゃLuckyだと思うのもつかの間
外洋に出ると船酔いしてしまう。
船の端なので、船体中央よりも揺れがより激しいのだろう。
スローフェリーなので時速10キロ程度の航行とは言え、揺れるものは揺れる。寝ていても、動画がぶれまくる昔の動画を見てる気分。
もう限界なので、トイレに行って吐いたあとも多少気持ち悪かったが、そうこうしてるうちに出しきってスッキリしたのか、その後は意外に眠れてしまった
4時20分ごろ2回汽笛の音がしたと同時に船室が点灯した。5時に島に上陸するのだ。
二度寝する。エンジンの音が少なくなるとエアコンが切られ、蒸し暑くなる。
6時40分ごろ起床。寝坊してしまった。
もうすでに客はおらず、甲板では荷揚げの最中だった
日本だったら特にねぼすけでも起こされず放置なのがタイらしい
バイクや車やトラックのみならず、たくさんの物資も甲板の隅などにビッシリ積んでおり、車などが出払った後も、長時間かけてタオ島のピックアップトラックなどに物資を荷積みしている。これぞ筋金入りのローカル船だったのだ
これが乗ったフェリー
といってもこんな5時や6時の早朝にやってる店なんてコンビニ以外に無く、どこかで時間をつぶさないといけないため無理に起きなくても、結果的には悪くなかった。
タオ島は波照間島レベルの規模だと思ってたが、それ以上に観光客が非常に多いので需要が多く、朝の港はすごく活気があったのだった。
タオ島には、チュンポーンだけでなく、スラーターニ行きの夜行フェリーもあった
2025年4月5日