島の旅を終えて、タイ本土に戻ると、いよいよ旅も佳境に入ってきた。南タイ縦断の旅が再開。
まずは、昨夜は島から戻って20日ぶりぐらいに駅に着いたので、帰りのハジャイからバンコク行きの寝台列車を早速予約をした
ノンエアコン希望で、1週間後の19日だからなんとか取れるかなと思ってたらダメだった。甘く考えた
19日の前後日、18も20も満席。
エーシー(エアコン)なら空いてるので上段で予約。753バーツ。
ハジャイからバンコクの寝台特急の値段は
AC下段823 上段753B
FAN下段603 上段553B
だった
いまではネット予約もできるのだがアカウント作ったりプリントアウトとかがめんどくさそうだし手数料かかりそうだし、まだ日程が固まってなかったので駅の予約で最終決定させたかったが、無念。
まあ3月下旬になると暑いからエアコンでもいいかなと。でもファンよりも200B高いのでもったいない気がした。
次からはネット予約したい
3/13 Day58
天気:はれ一時雨
7時45分ごろ起床
30.5度ぐらい
蒸し暑かったので窓を開け網戸にしたらよく寝れた
プンピンに来ると肉まんの屋台を見かける。20バーツ。タイ華人やムスリムがさらに多くなってきたのか。
スラターニーからハジャイ行きの9時38分の列車に乗る
昨夜寝台急行を買った窓口で再度切符購入。定番の3等なのでたったの55バーツ。
スラーターニー駅時刻表 pic.twitter.com/hqboZPpBQU
— たびいちドットコム @タイ旅連載中 (@tabi1com) March 13, 2025
列車に乗ると、近くのとっぽい感じの若い男が、歌い出す。
やっぱりタイはおもしろい。もちろんタイではいやなことや不快なこともいっぱいあるけど、やはり自分はタイの気質に合ってるのだと思う。じゃなきゃ足掛け27年でわざわざ10何回もタイに行かない。
本土に戻って列車に乗って思うことは、サムイ諸島に行って良かった。タイの物価も高くなっていきにくくなったが、27年前からタイに来てるのに、とくにタイの離島はタイではないぐらいの驚きの連続だった。北から南までタイを行きまくっても、まだまだ知らないことが多い。
なのでこれからも狭い日本を抜け出して、人生の限り、いっぱい驚き続けたい
やっぱり3等列車の旅 pic.twitter.com/qoFRWV1d5z
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車窓を見てると、タイの離島でも田舎の街でも、あちこちに日本のような新しいタイプのフランチャイズ的な大型コインランドリーを見かけるようになった
日本の新型ランドリーと同じように、明るく清潔な店内に最新型の全自動大型洗濯機と大型乾燥機を備えている
目印がちいかわのようなキャラクターだったりする
少し前までは屋外の軒下に1回20~40バーツの旧型のコイン洗濯機があるような感じで、乾燥は天日干しだったのに。
生活スタイルも日本と変わらなくなっているのかも。
トゥンソンあたりから、木に容器がくっついた森になる。プランテーションのようで、ゴムの木だろうか
森の中を走る。広々とした景色が続く東北地方イサーンとはちがう。雲の多い晴れ。35度。思ったほどさほど暑く感じないが空気は少し湿ってる
1231トゥンソン
1316カオチュムトーン
1445パッタルン
パッタルンでは
またまた
アレではないか~
またまた
アレではないか~‼️ pic.twitter.com/6BIvlFM2rR— たびいちドットコム @タイ旅連載中 (@tabi1com) March 13, 2025
タイ南部は物価が少し高い
タイ国鉄の駅弁の定番ガパオは20~25ぐらいだったがここでは40もする
ダメもとで30にできる?といったらヨシとのこと
よそよりも1~2割ぐらい御飯大目なのでいいかも。
定番駅弁のガパオは40バーツと高い!
なので30バーツなら買うと言ったら30に負けてもらえた pic.twitter.com/zmQG4qpTGw— たびいちドットコム @タイ旅連載中 (@tabi1com) March 13, 2025
でもこれは安い
アイスクリーム10バーツ
スッキリ晴れが戻ると気持ちいい
そこで、昨年5月に日本一周してた時に
長崎・小浜温泉のスーパーで耳にした曲をここで聴く
添い寝ごはんは、タイの3等列車に乗りながら聞きたいなと思った
2024日本一周18 雲仙島原・小浜温泉 最高の一日!銀水を求めて5/19 Day183(18) 26年ぶりの面影を追う天気:はれ7時10分起床広大な佐賀平野とあって、少し野焼き臭い。でも寒くないので快適佐賀を出発、目的地は長崎県島原。Googlemapのナビ通りに進むと、快適な広域農道がある。北海道のよ...
それがこれ
これは急行列車に乗って旅立つテーマなので
実際に列車の中で南国の流れる景色を見ながら聞きはじめると
テンションが思った以上に爆上がり!エモい!エモすぎる!
テンション上がるとまたこれからも旅をするぞと素直に思う
ハジャイからだと3等だけでバンコクに帰るのはキツイ。
スラタニーからだったらチュンポーン経由でいいが
あと何十回タイを旅できるだろう。
同じ車両には、定年後らしき白人老夫婦が旅をしているので、距離も近い日本なら30年やれる。タイの列車旅なら70代でもやれる。
1530クアンプラという駅 プラットホームも何もない、草むらで乗り降りする駅?で 近くに市場があるぐらいの田舎ぶり
1650ハジャイに着いたのだった
ハジャイ到着 pic.twitter.com/8DA43vGdmM
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ハジャイの一つ手前の駅は特になんにもないので、この先本当にハジャイあるのかと思ってたら
いきなり街と高層ビルが現れた感じ。南タイの中心都市なのに、街の規模は極めてコンパクトなのだろう