タイ深南部を越えて、マレーシアへ。
タイ国鉄終点で国境の街スンガイコロク駅からさっそく、そのまま1.4㎞先のマレーシア国境へ歩きます。
悪名高きここタイ深南部で独立紛争のテロがもっとも多発していた20年ぐらい前は、何千人もの死者が出ていて、とても行けるような状況ではなかった。
この昼間に歩いてる分には危険な感じはしない。むしろアフリカやラテンアメリカのほうが実質的によほど危険だと思う。
ただし歩いてると暑いので汗だくになる。ローカルの人はみんなソンテウやバイタクで国境に行くのだろうか。
駅から歩いて国境に pic.twitter.com/LazOvNVOtf
— たびいちドットコム @タイ旅連載中 (@tabi1com) March 15, 2025
大きな壁画を見ながらイミグレ着。
タイ深南部はテロとかが緊張したけど無事つきました
この日がタイビザ期限の最終日だったけど、まったく問題なくタイ出国成功!
もし明日出国すると、不法滞在になっていた。
マレーシア入国前にやっておくこと
今回からは入国手続き(MDAC)は、入国手続き時に書くような紙ではなく、前以てネットでしないといけないなので、タイ・ハジャイにいるときにやっておいた。
リンクはここから↓ ニセサイトにご用心。
https://imigresen-online.imi.gov.my/mdac/main?registerMain
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_05122023.html
入力項目ではホテル名、州名、郵便番号が苦戦した
コタバルはケランタン州で郵便番号が15000だったのね。
ホテルはもちろん予約証書などは不要。
マレーシア入国
入国手続きも、国境越えも無料。
マレーシア国境の橋から
タイ出国成功!
マレーシア国境の橋から pic.twitter.com/LyCwsUjKlC— たびいちドットコム @タイ旅連載中 (@tabi1com) March 15, 2025
マレーシア入国成功!
国境の町ランタウパンジャン
マレーシア入国成功!
国境の町ランタウパンジャン pic.twitter.com/Ag3bFPGn1L— たびいちドットコム @タイ旅連載中 (@tabi1com) March 15, 2025
国境をまたいだだけでガラッと世界が変わるのって本当に面白い。
なお、もしランタウパンジャンの街中に行きたい場合は、国境を出てまっすぐ歩くのではなく、
国境を出てすぐ右手(南側)に曲がった道を歩くこと。
両替について
タイ側・スンガイコロク
駅を出て南に行った町側に両替屋が何軒かあるのでマレーシアリンギに両替できる。コロクならバーツとリンギ売りと買いも双方両替できる。朝から夕方まで営業
リンギ>バーツのレートは、駅に近いとこだと7.51、繁華街にいくと7.53と少し良くなる
コロクの商店では、店によってはバーツとリンギの両方払いで可能 そのため余ったマレーシアコインを片付けることができた
マレーシア側の国境
マレーシアに入国してすぐ右手にある商店で、リンギに両替してもらえるが、バーツのみ。米ドルなどは不可だった。レートはわりとよかった。
1000バーツ札1枚で136リンギになった。コタバルの両替所よりも良かった。
街にも両替店が一見あったが、閉店していた。
コタバルの両替
centralバスターミナルから少し北東を歩いて大通り(D2)に出たすぐのところに2件あり。米ドルや日本円など各国通貨両替可能。リンギから各国通貨の両替も可能。 コタバル市内ではここでしか両替所は見当たらなかったので、コタバルではここでしておく。
当時のレートは以下の通りだった
Buy/Sell
米ドル 4.35/4.45
バーツ 0.1295/0.1337
日本円 0.0292/0.0312
コミッションは無し。
ドルの方が売り買いの差が小さいのでドルが一番得。その次にバーツ、そして日本円。
国境の町からコタバルの行き方 29番の路線バス
マレーシア国境から東海岸の都市・コタバルまで約42㎞。途中パシールマスなど7か所ほどに寄る。
始発はランタウパンジャンの街中からのようなので、
国境から乗る場合は、ここにバスが来る。
時刻表などは一切書いてないし、29番バスがやってきたらダッシュして乗ること
運賃はクレカでもタッチ決済できる場合があるが、できない時もあるので現金は必須
4.70リンギと安かったが、行きの時は運転手と仲間の客でハイテンションでしゃべりまくってるのですごいやかましい。だがとても和気あいあいとした快活な感じで不思議と嫌な感じがせず、緊張強いられた深南部を思えば悪くなかった。
コタバルの中央バスターミナルに着く。
国境への戻り方
終点のcentralバスターミナルから29番に乗る。ちゃんと時刻表があるので定刻で出発する
時刻表。バス停は小便臭い。
29番バスでコタバルにきた
4.70リンギと安かった pic.twitter.com/aamztvAcOU— たびいちドットコム @タイ旅連載中 (@tabi1com) March 15, 2025
宿、ホテル
国境の町ランタウパンジャンにも町のバスターミナルに面した場所に1件のゲストハウスがあったが、国境からけっこう距離を歩くし、Fan60 AC80リンギと安くない。
ほかは閉店してたりなので、2泊以上するならホテルが無数あるコタバルに泊まったほうがいい。
コタバルは、centralターミナルを出て西に歩いてすぐ近くの食堂の上にある旅社は、25と安いが古くて汚いドミトリー部屋。誰も泊まってない。次に行く
目当てにしていたホテルは、中はきれいで新しいが、税金含めると60。
もう一つのところはリバーサイドにあるホテルで、狭いが50に負けてくれる。

2日間だけの滞在なので、どこにするか悩んだが、結局、リバーサイドにあるG HOME Hotelに決定。真っ暗なエレベーターが味があって気になったし、50で安いので。もし気に入らなければ60のとこに移ればいい
結局2泊したコタバルのホテル
狭い!50リンギにディスカウント。ホテルはリバーサイドだけどマレーシアの安ホテルは窓のないことが多い。エアコンはあるが、シャワーを浴びると湿気が逃げないためか、ベッドもとても湿っぽくなる。
コタバルのホテル
狭い!50リンギにディスカウント pic.twitter.com/yFa2qZ1DwD— たびいちドットコム @タイ旅連載中 (@tabi1com) March 15, 2025
日記より:
マレーシア入国してリンギがないので、まずは両替。
国境を出てすぐ右手の商店で、1000バーツを両替。136リンギになった。
初めてマレーシアに来たのは2003年。そして10年ぶりにマレーシアに来て変わったと思うのは、バス停でも商店でも食堂でも市場でもホテルでも、禁煙がはっきり明記されてること。
以前来た時はいい加減だったが、政府は禁煙対策に本腰を入れたのか、今回はちゃんとマナーも守られてると思った。
2日間だけの滞在なので、どこのホテルにするか悩む。悩んだ時はとりあえず夕食だ。
近くのイベント会場風情の屋台で、チキンバーガー。骨が入ってたが旨い!
イスラム教は酒がダメだし、とくにコタバルはムスリムの割合がとても多いため
夜のそのリバーサイドの屋台では、若い衆がコーヒーやジュースなど飲んでてほほえましい。(後で知ったがこの期間はラマダンだった)
タイだったらビールはおろか草もやったりするんだろう。
朝 ソーセージパン残り22 スナック菓子半額7.50
昼 ガパオ30 かちわりココア20
夜 ビスケット半額6.5バーツ サンドイッチ1(以下リンギット) チキンバーガー10 アイスティー1 Bunga Kekwa1
宿 Kota Bharu G HOME Hotel #303 50
両替1000バーツ→136リンギ
コタバル行きバス4.70 CC 2025年10月2日 17:10
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