ふつう、から揚げといえば、油で揚げるものですが、
油を使わないから揚げの作り方として最近流行ってるのが
「レンジでジューシーから揚げ粉」です
先日、まぐろの竜田揚げを作ることになりました
生で食べてみるとくせはない。揚げると固く、鳥のむね肉に近い。
そのまぐろはすでに醤油で漬けてあったので、
「片栗粉をまぶして揚げよ」とのことだったが、
せっかくなので、から揚げ粉をまぶして揚げるとどうなるのか?
そこで、ちょうど余っていたのが、普通のから揚げ粉ではなく、このタイプのものでした
これは、中華風から揚げ粉の香りで
レンジでもつくれるせいか、主原料はデュラム小麦のセモリナというから、なんとスパゲッティと同じ粉が成分であります
以前、レンジでから揚げを作ったときは、まあまあの味だったし、
「油で揚げないでください」とも書いてなかったので、
まあいいや、と揚げてみました。
むしろ、から揚げや竜田揚げは、「油で揚げる」ものなので
レンジよりも、本流として油で揚げたほうが、もっとうまいんじゃなかろうか。
と期待したのだが・・・
結果は、見てのとおり
右は、片栗粉で揚げた。赤銅のような色合いだけど、左のレンジ用のほうは・・・
そんなに揚げてないのにかかわらず、
それよりも黒く、黒糖棒のように真っ黒けっけ。
もちろん食べられない事はないが、黒くなってしまったので、やはりコゲっぽい味で、から揚げ粉の本来の味が感じられなかったです。
まとめ
いらぬ冒険をすべきではなかった。
適材適所。餅は餅屋。
目には目を。歯には歯を。
レンジでジューシーから揚げ粉には、レンジを。