日本一周貧乏ツーリング1998 西日本編1 出発~中国地方

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当時20歳・

ほとんど野宿と自炊の、青春貧乏旅!

1998年の日記から記録を書き起こしていきます

1998年5月7日 1日目 テストツーリング

さあ、日本一周の長い旅が始まる!

・・といいつつ、いきなり日本一周に出発するのもきついので、まずは1泊だけのテストツーリングをしていったん戻り、長旅に問題はないか、装備を確かめてから本格的に西へ向かう。なので所持金は5000円だけ。

天気:晴れのち夜は雨

10:30出発
11:57 秩父 57.6㎞
13:10~17 雁坂トンネル 98~105㎞
14:30 甲府 147㎞
15:50 鳴沢 185.2㎞
16:38 山中湖207.7㎞

テストツーリング最大の目的は、今年4月に開通したできたばかりの新鮮フレッシュな雁坂トンネル。それまで抜けることのできなかった埼玉から山梨は、最長6600mのトンネルによって行けるようになり、その感動は格別だった。

山梨から伊豆では、夜は独鈷の湯(だったかな)露天風呂があった。 でも熱すぎてちょっとしか入れなかった
伊豆の河原でテント。

出費など:GS 7.7L 638円 セイフー 331円 雁坂トンネル通行料 70円

夜 やきそば 100円ケーキ
宿  修善寺 狩野川河原でテント
走行 294km

1998年5月8日 2日目 テストツーリング

天気:くもり

5:00 出発。
6:15 熱海 339㎞
7:45 茅ヶ崎 389㎞
池袋 469㎞
17:00 帰宅 544.5㎞

きのうは山の道だったが、きょうは海沿いに走る。そして大都会東京へ。小用が池袋であったのでそこに寄ってから帰宅。日本の地形はバラエティに富んでいるとおもったミニツーリングだった。今はなきAMPMのコンビニが、時代を感じる。

GS 9.0L 835円

朝 AMPMの弁当

走行 250km

1998年5月9日 ひたすら準備

地元のシバタ薬局で、旅に必要な物を買いそろえる
ビリケン球 2.4V 178円
ミートソース295g 98円
ラスク10ケ 148円
レーズン108円
パスタ300g 68円


1998年5月10日 3日目 いよいよ九州に向けて出発!!

天気:はれ

12:30出発
御荷鉾林道 73.2㎞(メーターこわれる)
軽井沢>尻焼温泉

さあ、いよいよ長い旅に向けて出発だ。

出発時の所持金は41469円。当時はクレカも電子マネーもなく、すべて現金払いだった。もしお金が足りなくなったら郵便局でおろすことになるが、多めに持ってた方が何かあった時にすぐに支払いができるので安心。

GN125はオフロード車じゃないのに、期待していた御荷鉾林道を走る。するとハードなぶんだけ、激しい振動でGN125のスピードメーターが出発早々壊れてしまった。メーターケーブルではなく、メーターギアだろうか。これじゃあ距離とかがわからん。どうするか・・・

まだ家から近いものの、かといって家に帰って修理を待ってると日数がなくなるし、走れないわけじゃないので、そのまま進む。

無料の露天温泉・尻焼温泉は広々として気持ちよかった。尻も焼けなかったし。
21時、温泉から少し行ったところに空き地があったのでテントを張る。満月の夜だった

夜 オールレーズン スパゲティ
宿  尻焼温泉 テント
走行 約200km

1998年5月11日 4日目 信州縦断

天気:晴れのち夜雨
7:00   起床
8:45 出発  渋峠>長野>大町>松本
19:00 天竜川沿い公園到着

標高2000mを超す峠を越えて、信州を縦断する。

きのう壊れたスピードメーターは、代わりに中野市のホームセンターでのサイクルコンピューターを5040円で買った。自転車用だけどなんとか針金とかでマグネットとセンサーを取り付けた。これでスピードや距離がわかる。ささやかながら、アナログからデジタルに一気にハイテク化した気分。夜は見えないのは難点。もっとも野宿生活なので夜は走らないようにするけども。

夜は雨の中、東屋のある公園を発見。ここで泊まる。米を炊き、麻婆豆腐を作る。実にいいひととき。雨がしのげるだけでも、心から安心してリラックスできる。

朝 スパゲティ 烏龍茶 レーズン

夜 麻婆豆腐 米 サラミ
宿  天竜川沿い公園 野宿
走行 約230km

1998年5月12日 5日目 雨の中追い出され

天気: 曇り時々雨

雨がまだ止まない。とにかく人の迷惑にならないよう、人が来たらいつでも東屋を出れるように荷物は片付けたものの、降りしきる雨で周囲には全く人の気配が無いので、東屋の中で停滞。

片付ける前の写真。それにしてもボーズなのでぜんぜん色気なし。ただただ旅に専念する修行僧のようにストイックだったと思う。

雨が止んだ12時半出発。飯田を経由、名古屋へ。

名古屋ではまた雨。街中ではひどくゴミが散乱してるところがあって、とても汚なかった印象。

名古屋を過ぎて、夜の雨の中ねぐらを探す。雨に濡れながら探すのは、本当にみじめだ。

迷惑になりにくい広い場所がみつかったので、そこにテントを貼ったら、しばらくして係のオジサンから出てくように言われた。そこはゴルフ場の駐車場だった

今思うと広大なゴルフ場駐車場とはいえ私有地なのでおじさんの言い分はごもっともだ。が、当時のたびいちは若気の至りで勝手に「ここをキャンプ地とする」という、改めて空気も読まぬちょいワルオヤジならぬ、ちょいワル坊主だったと思う。

まあそうやって、社会のルールを体で覚えていくものなんだな。

「せっかくテント張ったのにぃ」と内心非常に悪態をつきつつ、しょうがないから雨の中テントを畳み、ほかをさがした。みじめみじめ。ああめんどくせえ。別の場所でテント貼れたが、テントの中が雨で水浸しになる、散々な夜だった

朝 麻婆豆腐残り

夜 コーヒー パン
宿  三重県 長良川駐車場 テント
走行 252km

1998年5月13日 6日目 和歌山県の露天風呂

天気:曇り時々晴れ

10:00 出発
14:00 道の駅 532.7㎞
17:45 新宮 645㎞
19:00 川湯温泉 688.9㎞

雨は止んだ朝。いい天気だ。
チェーンを張った。
オークワでサンダルを買った。
川湯温泉の露天風呂。温泉巡りの旅でもある

朝 スパゲティ
昼 ラスク チーズ
夜 豚肉と野菜炒め
宿  和歌山本宮町 川湯温泉近く テント
走行 269㎞

1998年5月14日 7日目 山のコインランドリー

天気:朝は雨 曇りのち晴れ

11時半出発
12:00 十津川村
13:45 龍神
15:30 高野山 811㎞
22:40 テント

コインランドリーというと、田舎では家族向けの大きく高いラインドリーしかないが
ここ高野山のあたりの村では、山の田舎だけど都内でみかける一人サイズのランドリーを発見。洗濯中は足止めになるが、いい休憩になる。乾燥機など含め520円。

これより大阪などの都会に入りつつあるが、混雑はめんどうなので大阪や神戸を迂回。高槻の山の中でテント。

朝 いか焼き とん汁
昼 ラスク
夜 焼きそばUFO 野菜炒め
宿  大阪高槻 神峯山の森第2駐車場 テント
走行 254.5km

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1998年5月15日 8日目

天気:快晴 夜曇り

6:20 起床
7:50 出発
8:15 亀岡
9:50 子午線
12:35 作東・冒険の森 1139.8㎞
18:45 湯原温泉 1243.8㎞

出発すると、大阪の外れの山の冷えたきりっとした空気。街中と混雑を避けるためと、温泉めぐりのため、これより中国自動車道沿いの県道や田舎道をすすむ。

途中見かけたCafé et nouilles 何の店かと思ったら札幌ラーメンの店だった
田舎道はくねくねなので時間がかかるが、作東から津山まで1時間に43キロのペースで走れた

この日本一周の旅は、温泉を巡りながらの旅でもあるが、
東日本最大級の温泉が尻焼きなら
湯原は西日本最大級の露天温泉だ

朝 玉子焼き

夜 うまかっちゃん
宿  湯原温泉近く空き地テント
走行 300km

1998年5月16日 9日目

天気:雨
残金26767円

終日風雨のため、雨の中テントで停滞の一日。温泉であったまれるのが救い。
やがてまたもやテントが濡れて撤収。空き地から除雪基地に移動。

朝 うまかっちゃん

夜 アイス
宿  湯原温泉 除雪基地近くで野宿
走行 14km

1998年5月17日 10日目

天気:曇り時々晴れ 夜雨

7:30起床
9:30出発
13:00 三次
益田>秋吉台

広島>島根>山口というルート。

景清というと源平討魔伝。
そんな景清も住んでいたと言われる景清洞近くの神社の軒下で野宿。

雨が降っていたので神社の軒で一夜を明かせた。カミサマありがとうございます。

夜は真っ暗闇だったので気づかなかったが、かなり派手なところで寝ちまった。人が来ないうちに早起きして、片づける。

さあ、いよいよ九州だ。

朝 パン うまかっちゃん

夜 八宝菜
宿  景清洞近くの三嶋神社 野宿
走行 409km

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