日本一周114日目 泊村・小樽・道央 快適な北海道を駆け抜ける

日本一周2022
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素晴らしい天気に、走りやすい道。ツーリングに最高。

6/20 Day114 46/09

天気:晴れ時々曇り

7時起床。北海道の6月の夜明けはとても速い。ソロキャンパーしかいないので基本静かだ。

木の下で張ったものだから、テントに変な木の実が鳥のフンのようについて、洗うのに手間取った。北海道の木は変な木がある。失敗

陽射しが出ると熱いのでTシャツだが、曇ると寒く、上着を着る。九州とちがってシビアな寒暖差がある。

泊村の村内放送が流れてきた。コロナが減少したとか、プレミアム商品券の話とかロシア語の書かれた注射針が入った袋が海岸に流れてきたとか、やたら具体的である

 

片付けた荷物をねこ車でVストローム250のもとへ。どこでもお届け気分。

駐車場に戻ると、夜来た時には見えなかった青い空と青い海が見えて最高。

11時40分出発。快適過ぎてのんびり荷造りしたので出発が遅れてしまった

素晴らしい天気に、走りやすい道。ツーリングに最高。旅のバイクも多く、同じVストローム250をみたときは、自分からヤエー(24年前はピースサインと言っていた)をしてしまうほどごきげんである

倶知安のホクレンでセルフ給油。めんどくさがりやの私は、いちいち給油するのがめんどいので本州なら400キロ以上走ってガソリンメーターの残量レベルが全点滅(カラになる前)で給油してたが、ここは給油区間の長い北海道。大きな町ならガソリンも安いので、本州とちがって残量レベルが2ぐらいになったら余裕をもって早めに入れることにしている。

前回給油の函館から363km。12.69L。1L163円なので2068円。実燃費は28.6と普段に比べ良くもなく悪くもなく。メーターの燃費計は28.1と表示。

そして灯油を買う。リッター120円と高いが750㏄入れても90円なので、へのつっぱりである

ホクレンの旗はもはや100円ではなく200円 昔は無料だったのに。昔の若き日の自分が見たら世知辛い世の中だと痛感したことだろう。

24年前はタダだったので集めてたが、自分的にはもはやお金を出すほどのものでもない。もういまは21世紀。ミニマルライフをするのでこれ以上モノは増やせないし、旅の思い出は写真や動画などのデジタルで収めたり、自分の記憶に収めれば、それでいい。

かねてからの目的地、ニセコに着いた。時間があるのでとりあえず羊蹄山を一周してから戻って、やっと比羅夫のリゾート街を発見。そのときのニセコの様子は次回にてかきます

羊蹄山のふもとの大地の中にぽつりとあるので、よりドラクエ2・3に出てくる町のアイコンぽくみえる

ニセコから小樽までは393号を行く。メイプル街道ともいわれており、緯度も標高も高いため、カナダやヨーロッパのような風景。そしてヨーロッパのように車も速い。

南国トロピカル風情だった南九州とは全く異なる。日本の地理も面白い。

峠からは一気に下るように18時20分、小樽到着。

小樽運河に行くと、観光客も多いがインバウンドがおらずほとんど日本人で、24年前と同じかもしれない気分。ただしみんなマスクをしてるけど。

小樽からはとりあえず札幌にはいかず石狩経由でいっきに旭川へ。

札幌北端や石狩を経由するバイパスのような道で、信号も少なく、由比バイパスのように速い。

そしてGooglemapに従い、当別や月形を経由するR275を行く。交通量の多いR12のバイパス的な道だが、ほかの車もとにかく速い!前の車の流れに乗ってヨーロッパスピードで走るとエンジン的にも快適で最高だ!ここでVストローム250の強みを発揮できてうれしい!

滝川からR12。街中は信号が多く走りにくいが、街外れからはさらに速く走る。

そんなヨーロッパスピードで走ってるが、追い越し可能なので自由に追い越せるのがいい。

ぎゃくに、けっこうヨーロピアン走りしてるのにかかわらず、さらにやたらばかっ速い車に追いつかれた。そんな時は張り合うことなくウィンカー出して即ゆずってあげる。

そうすればおたがいストレスないし、なにより地元の車が先兵になってくださるのでうしろを追えばさらに速く走れてwinwinで一石二鳥である

そのため思った以上に速く旭川につけそうだ。神居台場をすぎて、昔泊まった春日青少年の家にあるキャンプ場に寄ってみる。昔気質の味のある小さなキャンプ場だったが、もう時代の流れなのか閉鎖されてるようだ。

そうして親族の住む旭川の家に21時半に到着したのだった。今回の北海道旅でたくさんお世話になります。

朝 ガーリックパン残り 揚げ物残り たんぽぽの葉
昼 スパゲティ
夜 親子丼
宿  旭川の家
走行 370km

 

日本一周電子書籍・第2弾を来年2024年に出版予定

2021年の日本一周・第1巻につづいて

第2巻は(2022年編・四国、九州、北海道編)です。

ブログでは載せない話や、温泉のマル秘話や、写真も多く載せたパーフェクト版です

 

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