5/28 天気:曇り時々晴れ
7時15分起床。
この野宿場所は大正解だった。誰もこないし、海が見える。下の恋が浦の海岸でサーフィンをしてる姿も見える。
そして志布志に向かうさんふらわあが見える
おはようさん ながめいいぞう pic.twitter.com/6tReRCY3wX
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朝8時。昨夜公園で洗った洗濯物もだいぶかわいた
洗濯物を干される情けないVstrom250の姿
だいぶかわいた
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海を見ながら優雅に朝食。
海を見ながら優雅に pic.twitter.com/22sDAS7MMx
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出発。ビーチに下りて、サーフィンを見る。小中学生の大会がもようされている。波乗りのうまい子供も少なくない。ここの人たちは世界を歩く旅人のような雰囲気が出てていい。
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その後は都井岬に行く。途中の入場門で通行料百円払う。
野生の馬が群がる家族連れなどの観光客。
うまい棒 pic.twitter.com/IHIiyhfjff
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なんだか人と馬の立場が逆転してる気がしたが、馬が自由にのびのび行ったりする姿は、関東とかではおめにかかれない。
駐車場と灯台の間にある売店で120円のとび天を買う。ふつうのさつま揚げのようなふっくらとした甘めの味だった。
そして店のおばちゃんと話す
いまでこそおばちゃんが一人で店を開いてるけど、バブルの頃の観光ブームのときは、ほかに2人の女子が住み込みで働くほどの大繁盛ぶりだった
とび天とおばちゃんと pic.twitter.com/i5TrTrAiXg
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この土産店にはいろんな馬の写真があったが、馬の交尾の写真もあり「その交尾の写真をテレカにしてはどうか」という冗談のような提案があったが、実際馬の交尾のテレフォンカードを作ったところ、それが面白がられて飛ぶように売れて、下手なサラリーマンよりも稼げたと言っていた。
当時、会社の慰安旅行など団体で来るので、店の売り上げもいまの何倍にもなってたそうだ。
いま時点でもここには老若男女観光客が来ているものの、到底往年にはおよばず、日本経済の凋落とコロナで、日本の観光地があちこち衰退し、廃墟になっているのを、24年前の日本一周と比べて、ひしひしと実感したのだった
そうなると、仮に今、馬の交尾のクオカード500円分を作って1000円で売っても、売れないんじゃなかろうか。
佐多岬への道
都井岬を後にして、いよいよ今回の旅のチェックポイントであり、本土最南端の佐多岬へ向かう。
もうこの日のうちに佐多岬に行くのは時間的に無理だが、行けるところまで行こう。このあたりまでくると人もほとんど住んでないだろうから、いい野宿場所が見つかりそうだ。
峠を降りると、鹿児島湾と開聞岳が非常に美しい。
wonderful pic.twitter.com/uijoeVG3nt
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雪のような開聞岳
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outrunのハイスコアっぽい pic.twitter.com/1oNqdaZYxm
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雨が降りそうなので、ふれあいパーク佐多というPAの公園の東屋の中にテントを張った。普段はこういう場所での野宿は、人や車の出入りもあって落ち着かないし、お互い迷惑になるだろうからしないのだが、ここは最果てに近く、車や人の気配もないし、雨が降りそうなのでやむをえん。
朝 よもぎスパゲティ からあげ残り
昼 とび天 120
夜 スパゲティ
宿 ふれあいパーク佐多
走行 172km