6/01 Day25
天気:曇りのち雨
7時起床
いよいよ九州を去る日が来た
安いテントで野人生活なので、わが住処の見た目は原始人の如くだったが、跡形もなくキレイにして立ち去った。
福岡の最後の日に行きたかったのが、アジア美術館。こないだの廿日市のつながりで。
昼過ぎからまたもや雨が降って、山を下りて天神に着くころには一気に大雨になってきた。
九州は雨すらも情熱的な気がする
アジア美術館に到着。古来からアジアの玄関口として発展してきた福岡ならではの美術館で、いまもこの街はアジアの軸のひとつであることを実感するような気分だった
今回日本一周をしてきた中で、衰退する日本とはいえど、福岡は例外的なぐらい進歩的、卓越的な都市で、アジアの雰囲気やエネルギッシュさをひしひしと感じることができ、東京に負けないぐらいの独立的な都会意識があった。また来年も福岡に行きたくなった。
その後、りそな銀行福岡支店のATMで小銭を預金。UberEatsで仕事をしていると、お客さんからいただく小銭が増えるので、溜まったコインをATMに投入!仙台の時以来である
天神を16時30分出発。国道3号で小倉、門司へ。
小倉は大きな地方都市という印象。出火で事件になった旦過市場があった
さあ、🐡の中へ入るぞー
でも今思うと、関門トンネルって秀逸だね
110円(二輪)払って
ふぐちゃんの中に入るのって、夢があるネ!
そして万里男の土管のように、
九州島からワープして本州島に戻った
文字通りの「海外の旅」から戻った気分だ!
夜の山口県をひた走る。給油しようと思っても山口県は高い。防府で160円のを入れたが、周南になると165円だから、入れといてよかった
もっとも、北九州に150円という謎のGSを見つけたが、そこで入れればよかったか。
安いガソリンなら福岡県か広島県で入れておくべき。
周南の快活clubでシャワー&ソフトクリーム爆食い30分一本勝負。出るころにはもう23時になった。どこで泊まろうか悩んだが、これから雨がまた本降りだというので、行きの時に来た、雨がしのげる野宿場所のある廿日市までいっきに戻ることに。
帰ってきた歩道橋の下には夜中24時40分ごろ到着。
朝 スパゲティ
昼
夜 ビスケット98 快活ソフト
宿 廿日市スポーツセンター歩道橋下
走行 300km
6/02 Day
天気:雨
7時25分ごろ起床
懸念していた雨は思ったほど大雨でもなく、雨はばっちり防げたが
福岡のキャンプ場から戻ると、車やバイクの音がうるさく思った
ホームレスのごとく片付け。
そしてゆめタウンに戻ったが
ぱくりかと言わんばかりにイオンモールに似ている
いや、イオンがゆめタウンをぱくっているのか・・
ずっと雨なので、朝から夜までゆめタウンに入り浸る。溜まったPC仕事したりであっという間に時間が過ぎるものだ。ゆめタウンでもイオンモールと同じパターンだ。
しかし昼食&夜は半額弁当買い漁ってるので、ちゃんとゆめタウンに経済貢献しとる。
連日の雨なので湿ったジャケットが臭い。自分でもイヤになるぐらいのくささ。
乾いたら臭いが収まるが。
もうぶっしゃけ、野宿キャンプ生活はもういいや。この一か月で1年分以上のキャンプ漬けしてもうたし。くさいしかゆいし、ゆめタウンに長時間いるのもアレだし、もうおなかいっぱいだわ。
帰ったら、野人から文明人に戻ろう。地元と東京で地道に働こう
ゆめタウンの合間に、はつかいち美術ギャラリーで帰還のあいさつをしにいく
左が福岡アジア美術館のオリジナル
右がはつかいち美術ギャラリーで
インクジェットで複写されている
でも、今年の旅の特筆すべき点は、
毎日100%テント生活したこと。
宿泊費に1円もつかなわなかった!
とてもエライ!
その代わり、いいところばかり泊り歩いて来たタイ旅では感じなかった、
ホームレス臭を感じてきた。
なぜテント生活ばかりするのか?
それは
タイ旅でたるんだ根性を叩きなおすためだ
・・・なんてね
でも、旅を続けているとどんどんお金が減っていくので
今回は意地でもホテルとかには泊まらぬ予定だ
困難ばかりのテント生活は、自分を鍛えて磨くいいトレーニングになる
この日本一周で、ユーラシアアフリカの布石になったと思う
ただ・・
日本にはイオンモール(充電)と快活club(シャワー)
という神があるが
快活のない世界の旅はキツイなと思った
アフリカなら宿も安く、川で水浴びできるが
ロシアや中央アジアだと何日も洗濯できず
シャワー入れないとなると、きついだろうな。
夜は、うなぎ&焼肉という超絶倫人メニュー。ベラボーにうまい。
ゆめタウンの半額弁当、ブラボー!
朝
昼 がんす天200 抹茶豆乳78ベトナムコーヒーあめ38×2
夜 うなぎ牛焼肉重半額249 うなぎづくし寿司半額249
宿 廿日市 歩道橋下
走行 3km