インド・シリグリからバングラデシュの陸路でアライバルビザ取得成功!

インド2019旅の前後と印情報
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朗報!それまではインドからバングラデシュに陸路で入国する場合、アライバルビザが取れるのはコルカタに近いベナポールの国境だけとされてましたが、

今回ダメもとでシリグリ側(Fulbari)からバングラ(バングラバンダ)入国に挑戦したところ、取得成功しました

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注意すべき点

私の場合、日帰りでインドに戻るのでビザ日数は1日だけで構わないといったので、すんなり無料で取れました(スタンプのビザ有効期限を見たら、本当に1日だけだった。笑)

が、おそらく2019年5月現在では、日本人なら無料で30日ぐらいでももらえると思います。

ただ、今後の時季や政治などの状況次第では、誰もがアライバルビザ取得成功するかは保証できません。

実際、4年前にこのシリグリの国境に来た時は、国境そのものがずっと終日閉まってました。
ので、追い返されてもいい覚悟で臨んでください。

旅先からの更新のため、バングラの様子は後日書くとして、ビザと出入国の要点をまとめます

国境の場所はどこ?

言葉だと分かりにくいけど、地図を縮小して見ると、めちゃくちゃ分かりやすいと思います。

インド側(シリグリ)は、インドで一番くびれてる部分。シリグリの市内から南に12㎞ほどにある。

バングラ側は、一番最北西端に出っ張ってる部分です

私の場合はシリグリ中心部の宿に荷物を置いて、インド側イミグレーション近くにある店(両替屋や旅行代理店など)のあたりにバイクを停めました

バックパッカーなどの場合は、シリグリの市内から乗合のオートリキシャなどで行くことになると思います

日帰りはよろしくない

バングラには日帰り入国希望のため、その日の夕方にインド側のイミグレに戻ったら、向こう(バングラ)で一泊以上はしろと怒られました。

とはいってもインドに戻ってきた以上、今更戻るわけにもいかず、ビザも一日しか有効じゃないので、それを理由に結局再入国できましたが。

インド(シリグリ)に戻る場合は、早めの再入国を!

インド時間17時半・バングラ時間18時に国境門が閉まります!(2019年5月1日現在)

そしてインド側イミグレも思いのほか早く閉まるので、どんなに遅くてもインド時間17時・バングラ時間17時半までには国境門を超えてインド側のイミグレに着くようにしてください。

なお、閉門前は、軍によるRetreat Ceremony(退陣式)をやってたらしい。

必要なもの

航空券だの写真などは一切不要でした。本当にありがたい。

なお、バングラのビザは日本人は無料ですが、入国時に手続きの事務手数料として50タカ取られました。インドルピー払いだと50ルピー。

さらにバングラ出国時には、会うなり「500払って」と言われました。
が、「それは払えません」と速攻ですっとぼけたら、あっさり支払い拒否できました。

やはりバングラはミャンマーやカンボジア同様、まだまだ香ばしく腐ってますね。

それにくらべ近年のインドは昔にくらべ実直的になり、バングラから見れば本当にまともだと思うようになった。

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手続きの流れ

「インドからバングラに行く場合」

インド出国手続き
税関にて荷物チェック
国境を歩いてわたる
バングラ入国手続き

「バングラからインドに帰る場合」

バングラ出国手続き
国境を歩いてわたる
インド入国手続き
税関にて荷物チェック

インドとバングラ・両方の旗が立つ、点線な国境線。

なぜその国境に? 令和作戦

インド半年ビザは東京のインド大使館で取ったので、90日間までに一度出国する必要があるため、それまでに必ずコルカタ近くのバングラデシュ国境の町につかないといけない。

なお、大阪領事館取得だとそのルールはないらしい。死ぬほど理不尽だけど、ビザにそのルールが明記されてる以上、しょうがない。

2月1日にインド入国し、90日最後の日が、ちょうど5月1日にあたる。

すなわち令和最初の日!

その記念すべき5月1日は、人生初のバングラ初入国だ!なんともタイミングがいい。そうなると元気が湧いてきたぞ!

・・・と意気込んでたものの、予定がだいぶ遅れたため、実際はコルカタ側の国境到着は日程的に不可能になり、代わりにシリグリの国境からバングラ入国にトライすることにした。

それまでの情報だと、シリグリ側からだと多分入国はできないけど、とにかく一旦出国出来て90日ルールがちゃらになれば、もうそれでいいや。ダメだったら、そのままとんぼ返りでインドに戻ればいいやぐらいに思ってた。

もし全くどうにもならんかったら、今度はネパールへ出国すればいいや、ぐらいにカジュアルに超気軽にのぞんだわけです。

まとめ

90日ルールのための出国。ネパールだとビザ代がかかるけど、バングラならビザ代無料なので、それも決め手の一つでした。くだらない90日ルールのために無駄なビザ代払うのもシャクですしね。

ジャパンとバングラデシュは友好国同士!とあってビザは無料だけど、後からバングラのイミグレに来たドイツ人は、ビザ代に3700インドルピーぐらい払ってました。さすがに申し訳ない気分だった。日本に感謝。なんだかんだいっても日本政府の海外バラまきも、100%悪じゃなかったということでしょう。

ということで、取り急ぎアライバルビザ情報でした。

バングラの様子などは後日更新済み。これです。

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