温故知新!18年前のたびいちはこんなこと書いてました
長いニート放浪生活をえて2005年10月から社会復帰した時の話です
当時の流行をお楽しみください
■2005/10/04 (火) 19年ぶりの市民
今流行りのトレンド「市町村合併」のため、今月から自宅の住所がX町からZ市になった!
市になったところでじぇーんじぇん実感がわかないのだが、これから町民ではなく「市民」と名乗ることができるのである。
1986年まで市に住んでいたのだが、引越しで「町」に住むことに。
そして2年間東京都豊島区椎名町に住んでたときは市を通り越して正真正銘の「区民」だった。その後海外に行ったり日本に戻ったりで19年がたった。
19年ぶりの市民。これは果たしてすごいことなのか、それともただの田舎者だったのか(笑)
■2005/10/05 (水) じこ
人身事故。
といっても自分の事ではないのでご心配なく。
昨日の帰りの電車、西武線が人身事故のため途中の駅から出発できなくなったのだ
ビンボーな国を旅すると交通手段の遅滞は当然中の当たり前なので
「しょーがねえべ、待ってやっか」と言う気分で構えられるが・・・
しかしここは電車が定刻どおりに動く日本だし、その上に私は長距離通勤の帰りなので、いつ発射するか分からないからもう失望的になってくる。
それでも他の乗客は文句も言わず、暴れるものもいず、平然としていた。と言う事は人身事故なんて日常茶飯事だろうか??
20分頃してやっと出発した。何度も何度もお詫びのアナウンスが流れる。
後になって調べると西武池袋線なので直接的には関係ないのだが、24000人の中に自分がいたのだった(苦笑)
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050808/20050808ic01-yol.html
ビンボー国でよくある
「ボロエンジンのピストンが焼きついたのでここでお待ちください」とか、
「荷台の小牛が逃げて探しに行ってるのでバスが遅れます」
というのと
「ストレスが溜まり過ぎてうつになって自殺した人がいた為電車が遅れます」
というのでは、なんとも質が違うものだ。うんー
■2005/10/12 (水) OH!Myコン部
現在、晴れてパソコンを使った仕事をしているが、結構自分のパソコン歴が長いことに気づく。
なにしろ最初のコンピューターが、誰も知らない日立のベーシックマスターレベル?Vだった。ベーションマスターじゃないゾ!
1982年のとき父がマイコンを買ってきた。(当時はパソコンではなくマイコンと呼ばれていた)
今のパソコンの最新技術はマルチDVDにデジタル放送着信、指紋認知システムといったところだが、
そのベーシックマスターの最新技術の宣伝文句だったのは
「マイコンで初のひらがな表示ができる!」
というもので、今のパソコンからすれば幼稚園児がひらがな覚えるのと同じ次元だった(笑)
そんな幼稚園児だった当時の自分は何がなんだかわからないけどひらがな書いて適当にキーボード連打して遊んでいた。このころからパソコン使いの道が始まったんじゃいっ
ROM24KB RAM32KB(MBではない)という化石的スペックで当時20万円(今の価値だと30万ぐらいか)で購入した高価なもの。当時はコンピューターなどのハイテクの物が流行っていたこともあって、そのマイコンは今のパソコンよりも存在感とありがたみがあったわさ。
32KBは、今ではデジカメ写真一枚分にもならないが、
当時のマイコン入門の本を読むと、64Kなら64000字分の容量なので、当時のさらに昔のコンピューター技術者から見れば目を丸くするほどの物なんだとさ。
だけど、ひらがな入力がやっとのマシンでは仕事にも生活にも役立つわけがなく、時がたつにつれ忘れ去られた存在に。
それじゃああまりに忍びないので、小中学生の頃自分でミニゲームのBASICプログラム入力にトライしたり。
今は奥で完全に眠っていますが、電源入れれば動くでしょう。
■2005/10/23 (日) Maruchanization
日本の即席ラーメン「マルちゃん」がメキシコで国家的規模の人気食品になり、メキシコの伝統料理が危機にひんしている-。こんな記事を二十一日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙が一面で紹介した。メキシコでは「マルちゃん」という単語が「簡単にできる」「すぐできる」という意味で使われるという。
記事は「メキシコで昨年約十億食の即席ラーメンが売れた。一九九九年の約三倍で、うち『マルちゃん』は85%の市場占有率を誇る」と説明。人気の秘密を「メキシコの全労働者の約六割は平均日給が十三ドル(約千四百円)以下。しかし『マルちゃん』は約四十セント(約五十円)と手ごろで、簡単に作れ、冷凍の必要もない」と分析している。
一方、「『マルちゃん』は豆や米を使うメキシコの伝統料理に取って代わる勢いだ。われわれはメキシコの食文化を守らねばならない」(メキシコ文化芸術審議会のメンバー)という危機感に満ちた発言や肥満、糖尿病などを懸念する栄養士らの声も紹介している。
「マルちゃん」ブランドを展開する東洋水産(本社・東京)は米現地法人「マルチャン・インク」を一九七二年、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外に設立、北米、メキシコに出荷している。
同社は「先日もメキシコの新聞が、審議を早々と打ち切った議会を『議会がマルちゃんした』と記事にした。いまや動詞として使われるようだ」と話している。 【ロサンゼルス=岡田敏一】(産経新聞) – 10月22日15時5分更新
メキシコや中米ではMaruchanとNissin(カップヌードルのことね)二大カップめんがどこにでも売っていた。中米のガソリンスタンドは日本風のコンビニも併設されており、中米でも人気のカップヌードル(100円位、米国製)も食べれる。
向こうのカップヌードルやマルチャンは、見かけは日本のと同じだが中身の味はちっとちがう。
日本では油揚げ麺てきな食感だが、向こうのは、ノンフライのパスタっぽい食感だった。割り箸ではなくプラスチックのフォークで食う(しかも折れやすい)だから「カップラーメン」というより「スープヌードル」と言った方が相応しい。
そういえばメキシコではタコスなんかの縁日の露店がいろいろあるんだけど、中にはマルチャンとお湯とフォークだけが置いてあると言う、どうしようもない屋台があったけな。
こちらも参照してみてください(中南米の食事)
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/2599/chooonew.htm
まあそれはさておき、
マルチャンがメキシコを圧巻する流行語までになっているのはビックラこいた。
いっそのこと日本でもメキシコと連動して
「今日のテスト、すぐ終わったろ?あの問題はマルちゃんだったよな。」とか、
「なにその化粧、あんたそれじゃあマルチャン丸出しでしょ」
なんて流行りだしたらウケるんだけどなー