【復刻】なつかしブログ 2002 アフロあきらのエッセイ

STK 1(復刻版)
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温故知新!

20年前のたびいち(アフロあきら)はこんなこと書いてました

今思うとアフロあきら時代は若気の至りでかなりコンプライアンス的にナマイキなこと書いてて、鋭くとがってますが

当時のまま復刻します。当時の流行をお楽しみください

 

2002年冬

豊かさの尺度

日ごろ思ったことをエッセーを書いてみました。この他にも不定期に載せるつもりです

 

昨日、NHKでアジアを紹介する番組をやっていた。特に驚いたのが、今の韓国のハイテクぶり。日本同様、カラー液晶の多機能の携帯をもって歩いていてるぐらいなのだ。
2001年の夏に帰国した時はアメリカですらなかったカラーの折り畳み携帯を成田からの京成電鉄の車内で始めて見たほどだ。
つい十年前までは韓国は中進国だったのにいつの間にか日本同様、いや日本を越えたIT国家になりつつある。

日本も韓国も、そして台湾など(NIES諸国)も工業化、ハイテク化が著しいが、その理由として勤勉さと器用さ、民族単位での団結、礼節ぶりなどが主な原因とされているが、私としては狭い国土に人口が集中する人口密度の高さも挙げておきたい。

韓国は狭い土地ゆえにアメリカのように広い一戸建てにはなかなか住めない反面、その人口過密を逆手にとって都市の集合住宅などでADSLや光ケーブルなど通信網を効率よく普及させることが出来る。

広い家には住めないけどその分ハイテク製品で充実させ便利でスマートな生活しよう、それが韓国や東アジアの豊かな生活という事だろう。

アメリカでは緑の芝生の庭付き一戸建てに車二台、といったのが豊かなアメリカというイメージだが、そのスタイルはもちろんどの国にも当てはまるわけではない。日本ではうさぎ小屋だと言われる反面、車なども買えるし、最新のカーナビなど欲しいものが何でも手に入る。
もしアメリカだったら例え豪華な車に乗ってもカーナビは付けたくても付けられない。盗難のえじきになるからである。結局豊かに見えてもこのような短所もあるという事で、やはりスタイルは違っても日本も豊かなのだ。

まあ、おおざっぱに単刀直入に言うと、日本人は広い家を欲しがり、アメリカ人はより最先端のハイテク化された車や生活を欲しがる。結局、人間とはないものねだりなのである

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今までの交通安全の大ウソ (2003年 著)

アフロな私に似合わず乗るときは「絶対事故は起こさない」と決めて、100%運転に真剣に集中しています
仮に万が一、人を引きそうになったら躊躇うことなく路肩なりにハンドルきって最後まで相手を傷つけないようにかわします。例え自分が怪我しようとしても。

自分だけがダメージ食うのは自業自得ですが、他人を巻き添えにした途端非常に大変な事になります。

だから自分の場合も二輪を運転するより、死角も多く被害者より加害者となる割合の方が高い四輪を運転する方が怖いです。(だからペーパードライバーなのじゃ)世間一般の常識とは全く正反対です(^^;)

そして従来の交通安全の常識を覆すもう一つの提案。それは時々飛ばす事。
よく、「スピード出すと死ぬ」とか「ゆっくり走れば事故は無し」
なんて言うけどこれこそおお間違い、巨悪だと思っています
車やバイクはより速く、スムーズに走るもの それが世界の常識です
ゆっくり走ると緊張感が抜けて気が散漫してしまい油断してかえって危険なのです。

だからたまに飛ばす(もちろん飛ばすと言っても限界の範囲内で飛ばすのですが)
常に周囲を確認し、フルに緊張を強いられるので100%運転に集中できるのです。

「飛ばしたい、ぬきたい心にブレーキを」
なんてやったら、どうしてもストレスがたまっちゃうよ。心も下半身も(笑)

本能に忠実である事。眠い時はすぐに寝ればいいし、気分が乗らないときはゆっくり走ればいいのだし、飛ばしたい時は飛ばす事。ヘタに欲求不満になると突然カッとなって無理に追い抜こうとして事故ったりするものです

更に安全なのが125ccぐらいのバイクに乗ること。でかいバイクだとパワーがあるのでちょっと回せば120km/hなんてあっという間に出るので県道とかだとさすがに危険。世界の様々な運転ルールを味わされた自分なんか飛ばす方なので日本でリッターバイクなんか乗りまわしていたら今日この世にいなかったかもしれません。
125ccならとても乗りやすいしパワーもないから荒れ狂う自分の心に自然にリミッターがかかるのです。あえて125に乗る理由と言うのはそういうことなんです

私はこんな運転ですが、そのおかげ?か(ただ運が良かっただけなんだけど)今まで15万キロ、8年以上乗っても一度も事故を起こしていません。

事故を起こさない秘訣

あるベテランライダーは「事故をする人はバカです!頭が悪いです!人間のクズです!」
なんて言っていました。

確かに事故はよくないけど、さすがにそれは言い過ぎじゃないの?
「頭が悪いなんて言われたらくやしいだろう?だったら事故は起こしてはならぬのだ」

つまりはそういうことです。
事故を起こすような人間は頭が悪いのです

 

20年前を振り返って

以上が2003年、25歳の時に書いたエッセイですが

かなり意見がラジカルです。とてもいまではまず書けないね。

なので正直載せるのをやめようかと思った。

 

でもみんな若い頃って、

とんがってたはず。だれしもふと、中二病みたいなことみんな書いてたと思う

 

そんな20年前の自分と、今をつなげるというヒストリーなので、

博物館のように公開しました。

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