温故知新!18年前のたびいちはこんなこと書いてました
当時の流行をお楽しみください
■2005/11/06 (日) またじこ !とゆうことで途中下車の旅・所沢編!?
またも帰りの電車で人身事故(10月5日以来)だよ。こっちは疲れて早く帰りたいのにもうやりきれないさ!
ただ、事故処理が終るまで所沢駅で停まったままなので、どうせ電車の中で長々と待っててもいやだし、これはチャンスとばかりに途中下車の旅をした。
西武グループの城下町ともいえそうな所沢の駅の構内はまるでニューヨークの地下鉄の駅のように年季が入っていた。(悪く言えば古い感じだけど)
西口を下りる。歩行者天国・プロペ通りがある。さすがパルコを作るだけのことはあって、結構粋な名前の通りだが、この歩行者天国は川越のクレアモール(新富町商店街)にそっくり。
所沢と川越はそれぞれ違った街の個性があるのだが、駅から伸びる歩行者天国に関しては、100円ショップやマツキヨ、おかしの安売りチェーン店などの店まで、川越にあるのと変わらないのだ。そのまま進むとダイエーにつきあたった次第。
まあ、人が犠牲になったおかげで、所沢の発見ができてしまったという、とっても有意義な途中下車の小さな旅でした(ブラックなオチだ)
■2005/11/12 (土) Dr.スランプ アラレもない悲惨な日
サラリーマン生活も板についてきた今日この頃。
前任者が退職したので今月から自分ひとりで担当の仕事をこなす事になって二週間目。
とたんに仕事や残業も多くなり、脳みそフル回転の連続だったので、
無意識の内にわしの頭にも狂いが生じてきたようだ。
昨日の夜も残業だった。電卓をたたくが数字が全然かみ合わない。ちゃんと計算したのにおかしい・・だがもう一度検算すると単なる自分の入力ミスだった。これこそが災難の前兆だった・・
仕事を終えて、ある駅でおりてふと気がつくとなんと自分の定期券がないではないか!荷物を探っても来た道を戻って調べても見つからない。
駅の案内所に行くと、「たったいま届きましたよ」といわれて無事定期券に再会。
財布を取り出した拍子に落としたのだ。その駅員さんや拾ってくれた方への感謝の気持ちと、本当に申し訳ない気分で非常に複雑な気持ちだった。
ホッと一安心と同時になさけなさでいっぱいになる中、第二の災難がやってきた。
ガードレールのような柵の近くを通ると、「ビリ」と言う音がした。嫌な予感だと思い見ると、なんと突起物に引っかかり、スーツのズボンに4センチぐらいの切り傷がついてしまったではないか!
これにはモロ凹んだ。この世の悲惨を一心に浴びた気分だった。
おかげで大スランプ、今日は絶不調だった。
■2005/12/06 (火) 「旅行の友」というふりかけ
ふりかけのパッケージを見ると「ごましお」「おかか」「旅行の友」なんてかいてある。
ふと気がついた。
ふりかけなのになんで「旅行の友」なんだろうか?
おそらく日の丸弁当ぐらいしかなかった時代の名残なのかもしれない
調べてみると、やはりふりかけというのは味と栄養を補う為のものだった。
http://www.tanaka-foods.co.jp/
http://2004dec.at.webry.info/200503/article_24.html
「B級グルメと旅行と日記」より
だから戦前から戦後の時代にかけては、はれて旅行した時に、おにぎりや日の丸弁当に「旅行の友」をかけることが贅沢だったのかも知れない。
パッケージのデザインも、50年以上も受け継いでいる。切符を何枚か合わせた人が出ているが、よくみると自動改札が主流となった今では、はさみが入った切符なので、なんともなつかしい。
飽食の時代の今では盲点ともいえる、当時の生活のつつましさが目に見える。