ちょうど20年前の2002年1月31日、たびいちドットコムの前身サイト「STK 1」にて、魁!アフロ部という記事を作りました
それまではSTK 1は世界一周の記事一辺倒だったが、せっかく世界一周したのに、普通にやると人々の記憶に残りづらいので、なにかアホみたいに目立つキャラクターを出してインパクトを与えていこう、としたのが「アフロあきら」です
このくだらなさ満点の記事は、まさしくたびいちドットコムの記事の始祖ともいえる内容です。内容は20年前のまま移植しましたので、あなたも温故知新!
それでは魁!アフロ部は以下になります
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魁!アフロ部、設立!
設立日:2002年 1月31日
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アフロ部開設の目的:
世界一周コーナーだけでは当HPを見てくれる人が少ない為。
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構成員
部長 アフロあきら
副部長 アフロあきら
部員 アフロあきら
掃除係 アフロあきら
以上
我がアフロの歴史
ジェームズブラウンのソウルミュージック、そしてEW&Fire(台湾では球風火合唱団という)などのディスコミュージックを聴いたことで、すっかりアフロに目覚めたのがきっかけでございます。
自分の地毛はストレートなので、美容院とかでアフロしようとしても向かないですし、アフロパーマにすると費用も手入れも大変で莫大なお金がかかってしまいます。
そのためにアフロズラの登場ですが、本物の黒人ミュージシャンだってかぶっているし、最近ではダンス★マンがつけてます。ずらの方が見栄えも迫力もあるし。
どんなボサボサなヘアスタイルでもアフロズラかぶれば一発ですよ。普段のヘアスタイル気にしなくていいから散髪代もいらん。浮いたお金でより遠くへ旅ができる!
アフロズラは、私にとって神さまです!?
どこでアフロに目覚めたか?
2000年4月、インド亜大陸を縦断するデカン高原。その南インドのデカン高原にある小さな村、プッタパルティ。
あのサイババの門前町である。
わたしは、約一万人の信者とともに、生き神サイババを見たのだが、その時の圧倒的たるカリスマ性に惹かれてしまい、さらなるアフロヘアーに対する情念が燃えてきたのである。
2000年9月、そしてブラジルの巨大都市、サンパウロでの事。私はサンベント(だったかな?)という上野のアメ横のような問屋街を歩いていた。中国人が大挙やってきて、中国製の玩具や日用品、果ては海賊版で物があふれていた。
そこで、なんと変な髪形をしたブラジル人2名を発見した。
↑この2人のおかげで私の人生が変わってしまった(笑)
前代未聞、世界で唯一?の、「路上アフロ売り」! 生活用品や音楽テープを売るならまだしも、いったい何の為に路上でアフロだけを売っているのだろうか?
しかも二人で自らアフロかぶってセールスしているけど、アフロだけで食べていけるのだろうか(笑)?そうなるといやが上にも興味が湧いてしまった。
かつらは黒や茶、ピンクもあった。そして値段は 10Reais(約600円)。安いけども粗悪品だったらどうしようか?長旅ではかさばりじゃまになるのではないか?アフロヅラのために重量が増えてやがて行動範囲が狭くなるのはいやだ(笑)と、買うのをためらってしまったが、しばらく考えてから決めてみた。
そしてついに買ってしまった。
居候先ではアフロをかぶったりしたが、思った以上にウケがよかったので、サンパウロのアフロ売りに会ってからというもの、シーク教徒のターバン同様、すっかり欠かせなくなってしまったのである。めでたしめでたし。