旅の初日はドミトリーの宿泊をお勧めできない理由

東南アジア旅2018-19
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旅の初日・真冬の日本から常夏のタイに入国した日は、ドミトリー(ユースホステルのように個室ではない部屋)に泊りました。

 

日本の出発間際になると、とにかく慌ただしく、バタバタバタバタしまくるので、
処理しきれないものは「とりあえずは向こうについてからでいいや」というぐらいに大忙しとなる

そんな状況でドミトリーに泊るとどうなったのか?

夜につくと泊まるホテルがない?

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日本からバンコクに来ると、さすがに1月なので猛暑ではなく、ほどほどのマイルドな暑さであるものの、歩いてるうちにズボンが汗ばむほどの常夏な気温。明日から日本の真夏と同じく、Tシャツ&タンパン生活だ。

そんなタイの1月はハイシーズンなので、バンコクでは夕方から夜になると、手ごろでいいホテルやゲストハウスは満室になることが多い。

そこで「ドミトリーなら空いてるだろう」と泊まったのが、駅から一番近いファランポーンホテル。(ドミなのに一泊400バーツも取られた。高すぎるぞ)

しかし、そこからが大変だった。

普通の宿に泊まる感覚でチェックインしたものの、ドミトリーの部屋に入った瞬間、

ドミトリーだとかなり気を使わないといけないことに気づいたからだ。

体調の悪いときは個室に泊るべき。バスルーム付きが望ましい。

油断できない身の回り品

自分以外の人間が部屋に出入りするドミトリーは、充電すら油断できないからだ。

たとえばバッテリーやスマホなどの充電は3~4時間かかるが、かといってその間ずっと部屋にいるわけでもない。せいぜい寝てる時ぐらい。

タイとかならさほど気にする必要はないかもしれないが、これがスペインや中南米、モザンビークなどのラテン系の国々は、同宿の人間が盗んだりとか、ひどい場合はロッカーのカギを壊されたりする(コスタリカやスペインなど)ので、まったく油断ならないのだ。

ロッカーにしまうことになると

貴重品などは当然ロッカーに入れるのだが、ロッカーを開け閉めしたり、ガサッゴソッと探しまくると、音が出てしまう。

なので夜中になるとほかの人も寝て、暗いので自粛するようになってしまい、ロクに歯磨きもできなかった。

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ドミトリーのメリット

そんなドミトリーでも、メリットと言えば一部屋4ベッドのような「いきなり強制的な集団生活」となるため、会話が生まれやすい。

街中ですれ違っても他人だけど、同室の者同士だと会話のチャンスが生まれるから、英語などを磨きたい人や、情報を得たい人や仲間を見つけたい人は、ドミトリーに泊るべきだ!とよく言われるのはそのためである。

体調悪いときは泊まるべからず

しかし、体調や気分の悪いときはドミトリーはやめたほうがいい。

気分が悪いと、同室の雰囲気も悪くなるし、風邪の時にせき込んだりトイレに何度も出入りしたり、挙句にウイルスをまき散らすと、同室の人に大迷惑になってしまうからです。

まとめ

タイについた初日は、ただでさえてんやわんやだったのに、体調も悪かったので散々でした。おまけに真冬から真夏の気温変化もあったし。

なので、旅の初日は、いいホテルに予約して(モロに宣伝になってまうけど)できればバスルーム付きのいい部屋に泊ったほうがいいです



そうすれば、出発前後に慌てふためいた状況からのリカバリーもたやすいです。考えてみればドミだと、オナラすら自由にこけませんからね。

旅に慣れて、体調が回復してからドミに泊まっても遅くはありません。

それが実際に初日にドミトリーに泊った上での結論でした1月25日 07:00