おそらく誰もが気になるであろう、
「UberEats・はじめての配達!!」
緊張の初日をどう乗り切ったのか、ぜひご覧ください
2月25日火曜日・緊張のオンライン
先日、大門で本登録を済ませ、ついに配達員デビューとなった。
![](https://tabi1.com/wp-content/uploads/2020/03/DSC_1550.jpg)
新一年生のようにピカピカのバッグを背負い、
大阪で新たに入手したお仕事用バイク・YB125Zとともに、
いざ大宮へ出陣!
11時から14時がお昼時のピークのため、
その時間に合わせて出動することにした。
11時ちょうどに、新大宮バイパスにて、
いよいよ緊張の「オンライン」に設定!
出発ボタンを押して、オンラインにすることによって、いよいよ配達の依頼がかかってくるのだ。
しかし・・・
オンラインにしても一向にならない!
ので
「ちゃんと仕事くるのかなあ」
と少し不安になりながら、
大宮駅方面へと向かってる途中に・・・
人生初依頼が来た!!
スマホの画面を見ると、このような画面になって、
呼び出し音が鳴った
「おお、ついにキターーー」
実際そう小さく叫びながらバイクを停めて、めちゃくちゃ興奮してスマホを押すと、
ピック先(引き取り先のレストラン)は、大宮駅周辺ではなく、さらに駅反対側の外れのほうの店だった
依頼を承諾すると、mapがGooglemapに切り替わり、自動的に店へのナビゲーションが行われる。
その記念すべき初配達1件目は、
おそば屋さんだった
あらかじめ、店の右の裏口から行くよう指示が記載されてあった。
そば屋にたどり着いたので、表ではなく裏口に回り、
ここで人生初めて
「ウーバーイーツです」
という熟語を発したのだが、
反応がない。
そこでもういちど大きな声で
「ウーバーイーツです」
というと、
そば屋にふさわしい朴訥としたおばちゃんがやってきて、初の料理を受け取る。
平常心を保つために
超めちゃくちゃ緊張の初配達。
そこで平常心を保つため、「今日は初配達なんですよ~」とそば屋直属の配達店員と会話しながら、リラックマしながら、あえてのんびりと焦らず、そして丁寧におそばをバッグに詰め込む。
ドロップ先(お届け先)は、これまた駅とは反対側の住宅街のアパート。
けっこう距離があって、店からドロップ先まで4㎞もあった。
Googlemapのナビも正確で、目的のアパートにたどり着き、あまり変な緊張もすることもなく、無事おきゃくさまにおそばのお届けを終えると、
早速オフラインにする。
何もかもが初めて尽くしなので、
オンラインにする前に、
一息入れて、気持ちを整理せんといかん。
初配達は「562円」と収益が出た。これが初収益だ。
こうしてなんとか記念すべき初配達を終えて、出発する準備をしてから、再びオンラインにして、駅方面に戻ると、2件目の依頼が鳴った
2件目以降
2件目
は、大宮西口のマクドナルド。
駅近くなので駐車違反が気になったが、バイクは店のすぐ横に停められるし、ものの1分でピックするので、駐車違反も問題なし。1kmほど離れた大きなマンションにドロップ(配達)。
Googlemapでフォローすると、マンションの入り口がわかりにくかった。初めてだし、田舎者だからしょうがない。
マンションの号数をおして、「ウーバーイーツです」と名乗り、オートロック解除されたエントランスに入る。配達相手を間違えたらどうしようと思ってしまう
エレベーターに乗って、無事ドロップ。
3軒目
もマクドナルドだが、新大宮バイパス沿いの与野なので遠い。遠くへ行けるのもバイクの強みである。
ふと店内の壁を見ると「UberEatsでお届けできます」なんて書いてあった。タイムリーである。
住宅街のアパートへドロップ。
4件目
は、再び大宮駅付近に戻り、大宮東口から少し行ったところにある、店員さんも客さんも女性ばかりのおしゃれなカフェレストラン。
一件目のそば屋とは雰囲気が違うのが面白い。
ドロップ先のアパートはとても短く、店から500mもなかった。自転車でも行けるような距離で、いわゆるショートだった
しかし最初ビルの名前が書いてあったので探したのだが見つからず。指示を見ると「xxの裏から00に入ったアパート」と書いてあったので、ようやく発見。
初めての拒否
4件目のカフェレストランの商品を詰め終わって、出発しようとしたとき、早くも次の依頼が来たが、まだお客さんにお届けもしてない状態なので、はじめて「拒否」することにした。
でも、しばらくしてドロップ先がすぐ近くだったことがわかったので、受けとけばよかったかな~?と思った。
次から同じケースがあった場合は、依頼を受ける判断まで1分の猶予があるので、ドロップ先の距離を確認してから、受ければよかった。
とはいえ初日なので、焦りと無理は禁物だ。大宮駅とかには恐怖の白バイとかもいたし。稼ぎがぶっ飛んでしまう。ストイックな運転を余儀なくされるのが、原付の辛い処。
後日談:
仕事に慣れた今では、よほど変な案件でなければどんどん拒否せず受け付けてます。
そうしないとUberEatsは稼げません。
こうして絶え間なく配達が連鎖状態になるのを「数珠」とよぶらしい
4件で仕事お開き
4件目を終えたところで13時50分になったが、その後10分ぐらいしても鳴らなくなったので、
そのまま帰ることにした。
とりあえず帰る途中、念のためさいたま市のはずれまでオンラインにしておいたが、結局ならなかったので、本日の配達は終わりにする。
初日の売り上げは
そしてお待ちかねの、初日の収益は・・
1769円 4配達、OL3H24。
実質11時から14時の3時間。
時給換算で、なんと、
590円!
当然ガソリン代は自腹です。
距離もあるし、ピック先の店に行くのも距離があった。
そして鳴らない時間が多かった。
夢の時給2000円以上とはほど遠い。
時給2000円以上になるには、自転車で渋谷とか港区の狭いコアな範囲を、ショートピックでじゃんじゃん配達回数をこなし、クエストなどもクリアするというスタイルだと思う。
転じてさいたまだと地方なので、しかもバイクなので距離が長い配達が多くなる分、件数が少なくなってしまう。
どのようにすればいいか
今回はデビュー戦とあって、鉄火場のような週末ではなく、
あえて注文が少ない、おてやわらかな平日を選んだ
●ブーストもクエストもピークもなんにもなし
●注文が一番少ないとされる火曜日(週の中で月・火が少ないらしい)で、
●あえて「現金受付なし」
という、デメリットばかりの状態だったので、件数も収益もとても少なかったのかもしれない。
初日からいきなり現金受付はいやだったが、4回配達すれば、なんとなくやりかたもわかってきたので、次の日からはお釣銭や札を用意して、現金対応もしよう。そうすれば依頼も増える。
後日談:
何日かやってみてわかったことは、「現金受付」の配達がとても多い。
現金も受付しないと、依頼が減ってカンコドリになってしまう。稼ぐなら現金(1円から5000円札まで、大量のお釣りの用意)はマスト。
まとめ 初配達は、天気のいい平日にデビューせよ!
最初は冷や冷やしたものの、
終わってみれば4件とも、問題なく配達できました!
この日はイレギュラー対応やトラブルもなく、運が良かったんでしょうけどね。
そのおかげで、収益は低くても、変な緊張や焦りもなく、ゆるゆるできたのがよかった。
初デビューを飾った、
大宮のそば屋は一生忘れないでしょう(笑)
初配達のデビューする日なら、稼ぎは少なくても、週末よりも平日のほうがいい。
それは週末だと鉄火場のような慌ただしさだったりするので、右も左もわからない状態だと、パニックになりかねない。
そして雨の日や烈風の日もだめ!疲労度も増えるし取り扱いが面倒になり、ただでさえ危険なのに、じゃんじゃん依頼が来るのでダメ。
天気のいい日なら依頼が少ない分、落ち着いてこなせる。
初めはすばやく件数をこなすよりも、仕事に慣れて、そして丁寧にやるべきだと思った。
それでヘマを連発して楽しくなくなったら、いやだしね。
時給590円。
この収益、あなたはどうみるか?
最初始める前は、
「最初は時給500円ぐらいだな~」
と冗談に思ってたが、本当に500円レベルになってしまった。
でも、この仕事は思った以上に楽しかったし、
めちゃくちゃ面白くなってきた!
いくらでもカイゼンの余地があるため、どこまで収益を上げれるかが楽しみだ。