失敗しても人生が終わったわけではない Gotoツーリング失敗その5

国内ツーリング
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企画倒れになった今回のGotoイートツーリング。

と言っても、もう5回目になると出がらしになってしまうけど、

この失敗シリーズがあまりにも大ヒットになったため、

このチャンスはムダにしてはならぬ!!

ということで、

自分がやってきたツーリングのことについて書いておきます。

冷めた日本一周の旅

1998年に日本一周をしたことがある

GN125Eで、野宿と自炊を続けながら超貧乏旅をした

道端でテント張ったり、スーパーの軒下やバス停で野宿したりなど、ある意味ワイルド丸出しのフリーダムだった。

いかにも放浪の旅という感じがした。

ただ正直、そんな苦行のような旅は、

いま振り返るとあまりおもしろくなかった気がする。

 

若いころは人間づきあいが嫌いだった。

いま、コミュ障で悩む若者が多いけど、まさに若いころの自分は、その元祖・コミュ障だった

それは若いくせに言ってることがなまいきだ、と見られたりすることもあって、それで人とよくもめたりしたので、人間不信だった。

旅先でもあまり人とはかかわりたくなかった。いろいろ冷めていた部分もあった。そのせいもあって白けてた部分もあった

ただ、旅は大好きだし、北海道は雄大な自然の下でのんびりできたのでよかったものの、北海道の大地をスロットル全開でかっ飛ばしてたらまんまと36キロのスピードオーバーしてしまった。

晴れて前科一犯となってしまい(今ではもう時効かな)以来北海道ツーリングが大のトラウマになってしまった。あれ以来北海道ツーリングには一度も行ってない。

まあいろいろあったけど、その時の野性的な経験が、のちの世界の旅に、大いに役に立った

その後は世界一周に行き

オーストラリアも一周し

アフリカも旅をし

インドは2周もした

やはり海外の旅はスケールも違うし、常識も違う。とてつもないひどいこともあれば、とてつもない大感動をした

日本のツーリングとちがって、世界では慣習や言葉が通じない分、心をオープンにすることができた

これら世界の経験は、かけがえのない、誰にもうばうことのできない財産だ。

狭い日本でうだうだしてる場合じゃない!

残りも限られた人生、これからも世界各地を行きたい。

かつて、日本だけしか知らなかった自分は、

まさに狭い国の中で生きる、井の中の蛙だった

様々な多面的な文化に触れたので、

狭かった自分の心も開いていき、

世界から戻った日本での生活も充実していったのだ

 

そして、

過去の栄光にすがってはいけない!

過去の栄光にすがりついてしまうと、

そこで思考が止まってしまい、

よどんでしまうからだ

 

少しずつでもいいから、

新たなる未知の広大な世界へ、

進み続けなければならない。

だからといって、過去の旅を無駄にしてはいけない

それは、自分にとっての財産なわけなので、

たびいちドットコムをしている以上、

この数え切れぬほどの経験を、自分の中にとどめず、

みんなに無駄なくシェアしないといけない。

だから、アフリカの旅も、実はまだ未完成なのでそれを終わらせて、

そして2004年の話になるけど、オーストラリア一周の旅も作りたい。

 

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Gotoイートツーリングの次は

Gotoイートツーリングは失敗に終わった。

だからといって、すべてが終わりになったわけではない。

まだまだ人生は続く。

もしかしたら、そのうちリベンジとしてGotoイート抜きのツーリングをするかもしれない

ただしもし行くとしたら、今回の反省を機に、もうイートの予約に縛られることなく楽なので、シンプルに、期間も短縮して、どっちみち寒いのであまりキャンプはせず、目的が住んだらさっさと帰る。ぐらいにとどめたい。

というか、最近家にいて太ってきたので、イートが突然終わったくやしさと、その反抗のアンチテーゼとして 「Gotoダイエット」ツーリングをやったろかとも思ったりもする。

必要な栄養はとりつつも、食事の回数を減らす。やるとしたらそんな感じか。

空腹とか栄養が偏よると、また精神を病んでしまいそうだけど。

 

息苦しい第3波のコロナの下なので、

イヤなこともいっぱいあるかもしれない。

冷ややかな目で見られたり、

最悪いやがらせを受けるかもしれない。

 

しかし、その出来事をクッキリハッキリ書いたほうが読者としてはよろこぶのではないか

旅のできない現在、旅をしたい人はいっぱいいる。

その代わりとして望んでる人も少なくないのではないか

 

とはいっても、旅をするかどうかは、結局は自分のため。

行くかどうかは未定なので、

もし行かなかったらすいません

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