ブロガーが選ぶ、パソコン選びの話です。
前回はタッチタイピングがどれだけ大事かを書きましたが
どこの職場でも職場のパソコンではだいたいデスクトップPCが使われており、その場合キーボードもかならずテンキーつきの19mmフルピッチのものが使われています
そこで、ノートパソコン選びの鍵となるのが、
キーピッチはおなじ19mmであること。
ちょっとでもキーピッチのサイズが違うと、タイピングの妨げになって、ストレスが何倍にも激増するからです
以前使っていたのは19mm
たとえば、私が以前使っていたHP Compaq nx4300 (12’1 wide 512MB 60GB DVDマルチドライブ WinXP)は、12.1サイズでありながらフルピッチのキースペースが確保されており
かといって無駄なスペースがないので、とても打ちやすく使い慣れていたので、すっかり指がnx4300に慣れてしまって手放すのがいやでしょうがなく、そのため次のPCを何にするかが懸念だった
FUJITSU LIFEBOOK S560
そこで、ポスト4300として中古のパソコンを探してみたが、最初は、フルピッチでスペック的にも近いということで、FujitsuのS560を中古で25000円ぐらいで買った。
しかし画面が13.3インチなので、本体も一回り大きくなってしまう。
そして使ってみると、本体も重いし、デザイン的な面、使用時に出るノイズなど、どうも愛せなかった。
いちばんしっくり来るかと思って選びぬいて買ったものの、どういうわけか直感的に好きになれなかった。
そのため、S560はそのまま売ってしまい、
いろいろ考えて買いなおしたのが
NEC VersaPro PC-VK27MBZCG
これはサイズが12.1インチとnx4300と同じで、実際はそれよりも若干小ぶりなので、持ち運びもしやすそうだけど、
問題はキーピッチ。
標準が19mmにたいし、NECは17.5mmと一回り小さい。
それをのぞけば機能的にはよかったし、個人的にはPCエンジンでも馴染みのあるNECブランドだし、中古の値段も安かったので、キーピッチは慣れればいいかと楽観的に買ってみたものの、
やはりいざ使ってみると、
人並みにでかい自分の手だと、キーピッチの小ささには馴染むことはできなかった。
というよりも、もう本能的に違和感があって、キーピッチが小さいと、その分手を狭めて入力せねばならず、さもないと意図せずとなりのキーに触れてしまったりでどうしても我慢できず、正直、入力しても手が変に疲れて非常に不快だった。
しょうがないので入力するときはUSBキーボードをつけて使っているが、外出先では打ちたくない。
あと、液晶の天板もうすくて、海外の旅に持ちこたえるのかも不安であった
以上、2万円ぐらいで買えるPCなのだが、パソコン選びにことごとく失敗した。いいものが中々見つからず、いろいろ買っては売ってを繰り返した。
自分にとって趣味の道具だけでなく仕事の道具なので、安さに妥協せず、高くても、直感的に好きになれるような、いいものを選ばなくてはならないということを実感した。
ということで最後の頼みの綱が、レッツノートでした
Panasonic Let’note CF-LX4
頑丈、高機能。バッテリー長持ち。
レッツノートはあまりにも有名でいいことづくめで、気にはなっていたが、そのかわり値段がとても高嶺の花なので、それまでは正直自分には縁のない機種だった。
当然新品を買うお金はなくても12.1インチの中古なら買えそうだとはと思っていたが、
12.1インチだとキーピッチが横長で変なサイズなので、それがまた不満で、しかもキーボードが奥になりパームレストが大きすぎて打ちにくそうだ。
ということで、でかいのを承知で14インチのフルピッチモデルを買うことにしました。
どんな中古でも程度のいいものだと11万円以上はする中、オークションでWin10モデルで73000円というのを買ってしまいました。
まあとても安いだけあって画面に目立つキズが付いていた。それ以外は、とてもいい状態だった。
液晶にかんしては、気に入らなければどこかで液晶画面交換すればいいし。
サイズは大きいものの、圧倒的に軽いのだ。nx4300よりも断然に軽い。昔はこれぐらいのサイズだと2.5kgぐらいした事を思うと、まさに10年の進歩である。
これだけ軽ければ許せてしまうし、そもそも画面が大きいほうが見やすいし、マルチタスクにおいて作業がしやすい。
そしてバッテリーも長時間駆動するらしい。
これなら愛用できる!と思った。
まとめ 値段やキーサイズに妥協せず、直感で買おう!
高くても、納得のいくものを買いたい。
なぜなら、ノートパソコンは一度買ったら何年も使うものなので、(長ければ10年近くは使うため)
安いのを買うと、機能的や耐久性などもそれなりということもあって不満があるとすぐに手放したくなるけど、ハイエンドの機種を買えば、高くてもその分性能や使い勝手がいいのでストレスも少なくなるし、そして元を取ろうと何年も大事に使おうという気が起きるからです。
次回は、「画面に付いたキズ」になります