旅先で大写真家・三井昌志さんにまたまた会った「旅とは何なのか?」

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同じインドをバイクで旅する者同士が、田舎町ベアワルで再会。

「旅とは何なのか?」と思わされたイベントでした。

2月20日 社訓ホテルをめざせ!

この日の目的地は、ベアワルBeawarという町。

ジャイプルを出発し、きのうと景色の変わらないハイウェイ国道8号を、とにかく走る。

途中、ガソリンスタンドに着いたときに、三井さんからのSMSのチェック。便利な時代だ

そして18時半ごろホテル到着。

その名はホテル・シャクン(社訓?)

値段の割にいいホテルなので三井さんはベアワルに寄るといつも泊まっているホテル。

何軒もホテルがある中の一つで、留めてあるバイクがODナンバーなのですぐにわかった。

この入り口でスマホで電話すると三井さんが現れた。自分は思わず「うおおおお!」と雄たけびするほどの感動の再会。

そしてみついさんのとなりの部屋をチェックインする。

窓は無いけど、静かそうでいい部屋!

テレビには、ミニゲーム機能が付いており、なぜかテトリスができる。

といっても、昔たまごっちと同じ時期に流行った「ミニテトリスゲーム」レベルのシンプルさだ。

リモコン操作でゲームするのだが、

これを見た三井さんも興味津々のようだった。テトリス世代。

夕食はホテルのレストランに行き(ベジオンリー)三井さんいちおしの

「デラックスターリー」を食べる。230ルピー。

上からカレー各種、ビリヤニ、サラダ、ヨーグルトが豪華に添えられたセットだ。

ベジタリアンだから味気ないもんだと思ってたけど、チーズなどが入ってるのでその分濃厚さや旨味があった。

そのあとは三井さんとトークタイム。たびいちドットコムも熱心に見てくれてるようで、その話で盛り上がる。本当にありがたい。

自室に戻ったときは室温23.7℃。夜中になるとホットシャワーの供給時間は終わってたようで、なんとかぬるいシャワーを浴びて寝た。

朝 ロティ5 ジャム4
昼 チャイ10 コロネ型パイ10 ペプシ200ml 12
夜 デラックスターリー230
宿 Shakun 800
走行 219Km

2月21日

朝は一緒に三井さんのバイクを修理しに行く

まずは街角の修理屋で、パンク修理。 小トゲ一本ささってて 修理は50ルピー。

そして、TVSのワークショップに行き、オイル交換とチェーン調整。合計290 いいオイルを入れる そこらの修理屋はオイル交換はだめだといっていた

そのあとは三井さんは「撮影しに行く」ということで、別れる。

本当は一緒についていって、写真家の仕事ぶりを見たかったけど。

仕事に集中する姿勢は、さすがは大写真家。

大写真家・三井さんに私の一眼レフ(K30)で撮ってもらった一枚

この日、別の予約が入ってしまったため、我々は別のホテルShreeに引っ越し。

と言ってもちょうどとなりのホテルだけど。

その部屋はシャクンよりも100ルピー高いのに、部屋やバスルームは古く、道路際なのでうるさかった。

800とか900ルピーの中級ホテルに泊まり歩いてて日本でいうビジネスホテルレベルなので、贅沢すぎる。いくら1ラック(10万ルピー)のゲンナマをもってても、このままじゃお金が底を尽きる。

春が来たら食堂や野原で寝るようなワイルドな旅に戻らんと。

インドなのにこのままじゃお金が尽きてしまう

インド旅の所持金を並べてみた。最高紙幣2000ルピー50枚で10万ルピー。インドを旅してるほうが、日本で生活するよりも安い。

お昼は肉がくいたいので Chicken Dinnerというファミレスで

チキンビリヤニと、このエッグバーガー。まあまあの味。

部屋にいると、外の大通りから、ブラスバンドの演奏がしてきた。結婚式のパレードをやっていた。

インド人にとって、結婚式は人生いちの晴れ舞台。

普段は日常生活をおくる新郎にとって、この日は「町のマハラジャ」になれる日だ

三井さんが戻ってきた後の夕食は、昨夜と同じホテルのレストランに行き、

今度は「チャイニーズピザ」という謎メニューを注文。140ルピー。

一体どんなものかと思ったら、中にチョウメン(インド式焼きそば)が入ってた。上に大量に載ったチーズはまあまあ美味だが、大味で高カロリー。

食いきれないので、半分の食べ残しは持ち帰って、翌朝の朝食にする。

インドのバイク旅があまりに面白いので、次できるかはわからないが、インド3周目をしたい。

今回の2周目は南インドには行けそうにないので、次回は南インドを中心に、モンスーン明けの初冬から翌年春までのベストシーズンを回りたい。南インドだとホテル代は高い代わりに冬でも温暖なので、今度は蚊帳のようなテントをもってキャンプしながら旅するのも面白いだろうな。

夕方室温26.5℃ 23時50分ごろ寝た。

朝 チャイ
昼 ビリヤニ60大盛 egg burger 40
夜 チャイニーズピザ140 半分のみ
宿 Shree 900
走行 14Km

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2月22日 これからどこに行くか?

7時50分ごろ起床。室温24℃。

三井さんと別れを告げる。彼は北へ、キシャンガル方面へと旅立った

そして私はというと。

いまラジャスタンのベアワルにいるが、このあとジョードプルに行くかプシュカルに行くかアグラに行くか迷っていた。

ジクサーのキャブの調整・修理が必要で時間かかるし、アラハバードで行われるクンブメーラに間に合わせたいんだ。悩む。

ジョードプルはいいとこだけど、あの方面は5月にも行くと思うので、まずはプシュカルを優先か。

プシュカルはのんびりできそうだけど、ジョードプルほど面白い町でもなかった。だけど宿が安い。今朝泊ってるホテルは900ルピーなのに道路沿いなのでとてもうるさい。三井さんに会わなかったらこんなホテル泊まらなかった。900なんて予算めちゃくちゃオーバーだし。

まずはここからGO EAST。プシュカル アーグラ バラナシ ガヤ、そして東部辺境の7姉妹(東北地方)。

正直今は旅の情熱もまだくすぶってる状態だ。が、19年ぶりのカジュラホやバラナシ、前回行けなかった7シスターズに行けると、一気にテンション高くなりそうだ

テンションが低くくすぶってた理由は、プシュカルあたりまでは前回4年前とそんなに変わってないので新鮮味がない。

そのくせ物価・特に宿泊費が4年前よりさらにさらにさらに上がっているため。宿泊費がどこもすべていっせいに高いと萎える

正直、何もない地方都市のベアワルなんてすぐに飽きた。

人はフレンドリーでそれはそれで良いのだが、自分的にはその町に心をつかまれるような魅力を感じられなかった。

そして観光地ではない田舎は、めし・食べ物の種類が少ない。安くてうまいものを食いたい私にとってそれがネックだ。

そして、旅先で出会って思ったこと 能力の葛藤で

三井さんとは、海辺の町プリーを皮切りに、熊谷、新宿、銀座、デリー国際空港、そしてこのベアワルで会ってきた。

この2泊3日のベアワルの出会いを持って、いろいろ思うことがあった

ベアワルの2日間、撮影という収穫に充実し、三井さんは最高の一日だと言っていた

しかし自分はと言うと、ロクに距離も進めず、ブロガーにしてもまだモノになってないし、一眼レフを持ってきたものの、みついさんの圧倒的な実力の前に、自分は写真でもしょせん素人レベルでしかないと、気持ちをへし折られる気分だった。

どれもこれも中途半端だ。

最高の機材をそろえ、毎日歩き回って写真を撮り尽くし、たくさんの収穫を得ている

かたや自分はと言うと、ここまでのルートは、朝おそく起きて、出発したと思ったらまもなく屋台でチャイをひっかけて、走っては止まりの連続で、あっという間に日がくれる。

そんな煮えたぎらぬ日々で、あげくの果てにめしがうまくないだのと不満が出てしまうたびいち。

インドの道中に音を上げてしまう情けない自分だけど、その点三井さんは何もないベアワルでも生き生きとしてて、ベジタリアンターリーもうまいといって食べる。

彼は本当にインドがスキなんだろう。三井さんはもはや名誉インド人だ。

まさに勝負にならない。

自分にいったい何が不足しているのだろう。

ともあれ三井さんはその道の大写真家なのに、こんな中途半端な人間に会ってくださるので、感謝あるのみだった。

せっかくインドに来たのに、どこか楽しめていなかった、わが旅。

ベアワルからどう変えていくか。

そう思わざるを得ない出会いだった。

こうして、ベアワルを後にして、

自分も「自分の旅」が再び始まるのだった

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