のっけから結論を言うと、
断然、現地での日本円現金(諭吉さんや一葉さんなど)の両替が一番。
米ドルでも日本円でもレートは変わらないので、日本出発前にわざわざドルに替える必要はなし。
昔は米ドル払いが多かったようですが、最近ではほとんどルピー払いなので、ドルが必要なのは、入国時のビザだけでした。なのでドルはビザ代+小額で充分。
首都カトマンズでもポカラでも両替屋は沢山ありますが、ポカラではどの店も一律でレートが悪く、カトマンで1万円=8370ネ・ルピーだとしたら、ポカラでは1万円=8150ぐらいに落ちるので、カトマンズのタメルで多めに両替しておく事。
クレジットカードだと大損する理由
ネパールはインドよりもさらにインフラが劣るため、インドにくらべてATMが非常に少ない。
小さな町だとATMがないこともあり(インドではATMはどこにでもあったのだが)、ATMのキャッシングは上限が15000ネ・ルピー(18000円)な上に、なんと400ルピー(480円ぐらい)の手数料もとられるので大損する。
当然、クレカ払い可の店は非常に少ない。まさに現金な国である。
インドルピーがそのまま使える!
そのかわり、一番重要なのは、インドルピーとネパールルピーの対価は1対1.6の固定相場制になっているため、インドルピーがネパールでそのまま利用できます。
すなわち、ネパールのお店で110ネ・ルピーの買い物をして、100イ・ルピー札を出せば、160ネ・ルピーとおなじなので、50ネ・ルピーのおつりがもらえます
インドルピーさえあれば、ぶっちゃけネパールで両替する必要はないです。
なので、カード利用者で、インドからネパールへいく場合は、インドのATMでお金を下ろしてからネパールに行ったほうがいいです
10000イ・ルピー以下ならインド国外への持ち出し可能。(実態はインド出国時におとがめなかったけど)