2013年に書いた過去のブログ記事を、この1か所にまとめました
’13
あけおめです 良い年越しはできたでしょうか。
毎年恒例の、昨年を振り返るコーナーは 昨年2012年の出来事はというと、とても楽しかったことといえば、10月に和歌山に行った事。昨年の一番の収穫でした。
それ以外は。。。。とくになし! 2011年は大震災でいろいろありすぎたけど、(2010年はアジア放浪、2009年はアフリカ)
それに比べて2012年は、海外にも行ってないし、ねぶたにすら行ってない。
昨年は、いろいろあって、友達づきあいがとても少なかった(´・ω・`)自分の人生稀に見る、平凡すぎた年でした。(´・ω・`)
でも、今年こそはいろいろ充実した年にしたいし、なるとおもいます 本年もよろしくおねがいいたします。
今年から、アフリカの写真をバンバン載せようと思います。これまで、大量の写真をアップするのはめんどくさかったし、道中つらい事のほうが圧倒的だったけど、あれから4年が経ち、ほとぼりがさめたので、おすそわけ、還元しなくては。
たまにはオートバイの話を。
ひさしぶりに単車のカタログをネットで見たら、ツイッターやFBやミクシのいいね機能がついてた。時代の流れやな。
若かりし頃、紙のカタログ見てクーソーしていた20世紀の世代からすれば、普段使っているSNSとつながるなんて一瞬、妙な違和感あったけど、時代の流れやな。
最近、単車ネタがなくなり埋没してたけど、ひさしぶりに。
2010年のアジアのときもそうだったが、海外に居ると、ついつい日本に帰ったらあちこちツーリングしたいな、と考えてしまう
(といってもいざ日本に帰ると、めんどくさくなって実行しない場合が多いけど(笑)
いまはジェベル200に乗っているが、ジェベルのあとの次の単車を探し中。
買うとしたら、昨日までだったら
1番がYBR250、
http://www.ysp-members.com/lineup/foreign/ybr250/
2番がGSR250
http://www1.suzuki.co.jp/motor/gsr250l2/index.html
がいいと思っていたが、
たしかにYBRは単気筒で燃費も良く、メンテもしやすそうで実用的でもあるが、そのシンプルさゆえに、なんか物足りない気がしていた。
そして、GOOBIKEで販売流通量をみたら、2番候補のGSRのほうが断然多い事がわかり、考え直した。
異常な航続距離のYBRに比べてGSRはタンクが13Lしかなく、そのぶん航続距離が短いのがネックだが(せめて15Lは欲しい)
でもタンクが小さすぎて速攻でガス欠になるタイのカブで鍛えられたせいか、航続距離の短さも慣れてきた(笑)マンタンで350km以上走れば充分だろう。
狭い日本だったら、そこかしこに給油できるし。
そして、インパネは重要なので、あっさりしたYBRにくらべれば、ギアポジがついてるのがいいし、エコモードなんかもあって、面白そうだ
ネットを見てると、GSRは中華製といえど結構良く作りこまれているらしい。
その点YBRは250なのにヘッドライトが35Wと原付並みなので、これははっきりいってありえない。。。そう思うとYBRはちゃちい気がしてきた。
車重が180kgと重いのが難点(ジェベルは100kg強)だが、でもかんがえてみれば、ゼルビスのように400や750と引けをとらない大きさがいい
乗りやすいとのことだし、そのぶんツーリング時の安定性もいいだろうし
2010年はゼルビスも候補に入れてたのだが、おなじ250の2気筒のGSRがでてきたなら、無理して20年前の単車・ゼルビスを買わなくてもいいなと思った。
YBRは21馬力で、GSRは24馬力と、ジェベルとたった4馬力しか変わらんし、おなじ250cc2気筒で45馬力だった時代に比べればもはや雲泥の差だが、高速は休日千円がなくなったいまではほとんど使わないし、しかも昔とちがってガス代が高いので、そのぶん燃費がいいほうが断然ありがたい。
OHCエンジンなので高回転型ではなく、結果的に乗りやすいと聞く。
2005年当時はビッグスクーターのスカイウェイブが欲しかったが
いまではやっぱり普通のMT単車に限る。
Forza250を借りて乗ったことがあるが、ニーグリップができないので曲がりにくく運転しにくいし、しかも直進でも重心的に安定性がなかったので、正直、怖かった。
なので、インパネや装備は便利で豪華なんだけど、いざ買ってみたら、1日で飽きるだろう。
なによりギアチェンジが出来ないから、つまらなさそう。山道では30km/hしかでないらしい。トラックですか?しかも加速では商用バンに負けるらしい。となると追い越しもままならない。
駐輪するときに場所をとる。
すり抜けが難しい。
メンテしにくい
プラスチック車体なので、こけたりしたら即、大破。
自分にとって250の2気筒は羨望の的だった。
高校の頃、免許取る前は、VT250が欲しかった。
80年代の人気車種で、ハーフカウルで乗りやすく、燃費も良く、95年当時なら中古でも12万円ぐらいで手に入れることができた(結局VTではなく、GN125を買って、以来13年も乗りつぶしたのだが)
GSR、いまは新車しか売ってないような状態で、金もないしまだジェベルがあるので買うつもりはないが、ジェベルを手放す頃には中古も出回り安くなるし、いろいろな評価が出てくるだろうから、まだまだボロジェベルにもっとがんばってもらわんと。
ジェベル200 最期の勇姿
7月28日午後12時。ジェベル200で国道を走行中、突然エンジンが止まり、力が抜けた。
東南アジアから戻って、5ヶ月ぶりぐらいにエンジンをかけた。そのときからエンジンからのメカノイズがやかましくなっていたが、エンジンが止まる6kmぐらい前から、さらにピシピシうなりをあげるようになった。
セルを回すが、エンジンからピシュピシュ!キシュキシュ!という、激しく金属がきしむ音はしてもやはりエンジンは目覚めず、かわりに大きなため息がでた。
さてと・・・ここからどうすればいいのか?
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気温30度の中を2キロ、ジェベルを押すと、ちょうどいいところにレッドバロンが見えてきた
希望の光に見えた。
ところが、店に辿り着くと、フリーな貧乏人には無慈悲な結果が待っていた。
「エンジンを修理するには、まず、レッドバロンの会員になっていただく必要があり、それらをあわせて13万以上はかかります」
じ、じゅうさんまんえん!?
思わず「それは高すぎます!」とスパッと本音を漏らしてしまった
「ではかわりに自宅までお送りすることが出来ますが」
といわれ、 「1000円や2000円でできますか?」
と東南アジアモード丸出しのマヌケな問いをしたら
「10000円ぐらいかかります」
さすがチェーン店。 思えば、タイにいたとき、カブが動かなくなって押して歩いてたとき、親切なあんちゃんがやってきて、左足を使って押して自車を動かしてくれた。それぐらいやってくれたらありがたいのに、まあ安全神話な日本じゃ無理な話。
しょうがないので、「押して歩いて帰ります。あと7~8kmなので大丈夫です」といって去る
自宅から9kmで壊れ、気温は31度ぐらいだし、車体も110kg程度なので軽いので、まだマシだった。これが旅先だったり、気温が38℃とかの酷暑だったらやばかったかも。
この日はWTNJの用事のため、ジェベルで都内に行く予定だったが、急きょ電車に乗り換える。ジェベルを夜まで停められる所を探す。 紳士服店とかの駐車場に止めようと思ったが、無断駐車3万円なんてかかれてたので、やめにする。しばらく行くと廃墟になってる店舗があったので、そこのへりに停めて、駅まで歩いた
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都内での用事を終えて、廃墟に戻り、再び押して歩く。いやでいやでたまらないが、家に戻らない限り、この苦しみからは逃れられない 廃墟から3kmほど押して歩いたときコンビニについた。もう完全にへろへろの状態。ピルクル500mlとチョコアイス62円を買う。
今日は忙しかったのでろくに食べておらず、のどもカラカラ。そこでエネルギー注入できたおかげで、いっきに元気がわいてくるのが判った。 「フルマラソンしてるときにバナナを食べると元気が戻る」というが、まさにそれだった。 なんとかして家に到着。あのリヤカーマンのように、9km押して歩いた。
汗まみれになってふらふらになりながら自分の力で押して帰った。 それがジェベルに対する最後のねぎらいだったと思う。
5年間ご苦労様ジェベル。その間海外にいたりしたので、つきあいが短かかったようで、長い付き合いだったね。