こんなアフリカの田舎で日本人?と思ったら ポートエリザベス 

南アフリカ
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12月16日

昨夜は夜道を走りながら野宿地をさがしたが、見つからず、夜中22:35にUniondaleという山の中の村にたどりつき、キャラバンパーク(キャンプ場)へいくとゲートも開いており、とりあえずそこでテントを張って寝た。

南アとはいえ、山奥の村なら意外に危険ではないらしい。

4:45起床。まだうす暗い中、すばやくホットシャワーを浴びて、管理人が来ないうちに撤収。忍者のように夜遅くテントを張って、忍者のように早朝に脱出。

 

5:32出発。夏なのに、アフリカの割に緯度も高く、標高が800mもあって走っていると寒い。気温14度ぐらいか。

国道沿いでは、まだ朝は早いのに、黒人労働者たちが集まってトラックに乗りこんで働きに出てくる

Uniondaleのサラ金の看板。そして銃器類の販売。あまり品はよくないね

 

6;38、45km走って小休止。MorningSunが出てきてあったかくなる。

 

9時半、152km走行。小さな名もない町のカフェテラスで朝食。ミニ・モーニングセット。
28ラント(約300円)。ミニサイズなので、たったこれだけ。日本人サイズにしても少なく感じた。

 

このカフェテラスは白人家族が経営する店だが、昨日のレストラン同様、黄色人種の私にも好意的に見てくれた。東洋人というより、ツーリングライダーとしてみてくれてるからだろう。
荷物をごっそり積み込んでツーリングをするライダーなんて、ほとんどが白人なのだから。

とはいえど、こういう店は白人向けなので黒人が客として入ることはなさそうだ。
やはり人種差別は暗黙のうちに残っていると実感する。

でもミニセットだけでは足りないので、小さな商店に入り、パン9個65円と、飲むヨーグルトAMASI 60円を買って、ちょっと外れた空地でパンを少し食べる。

 

AMASIという飲むヨーグルトは、名まえとちがって甘くはない(笑)
てゆうか、明治ブルガリアヨーグルトとそっくり。量も500ml。

そのとなりの商店に入ると、おや!と思った

何でこんなところに日本人がいるんだ?

と思ったら、中国人だった。
こんな名もない村なのに、華僑の夫婦が商店を経営しているのだ。

彼らは中国から輸入してきた大量の衣類や雑貨やおもちゃを売りさばいており、南アフリカやその周辺国の各町に散らばってくらしている

ようするに需要あれば供給ありで、こんな人口数千人の村でも、「町の物資供給係」として中国人の存在が必要不可欠になってくるのだろう。

少しでも儲かれば、どこの国のどんなところでも住み着く中国人華僑。もう、全世界のあちこちに均質的にくらすそのバイタリティーたるや、今の日本人では絶対真似できない

これから先、アフリカの各国各地で華僑を見るようになる。

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ポートエリザベス着 Port Elizabeth

 

13:30

294km走行。高層ビルが建ち、坂がちな地形は神戸のようだが、ダウンタウンは小便臭くとても汚く、危険な雰囲気。

白人はほとんど歩いていない。
単車で回れるからいいものの、歩いていたら狙われるだろう

 

PEからは、ふたたび国道2号。左下に見えるのがPEの市街

フリーウェイ沿いに、SPARというスーパーのチェーン店があったので、そこのデリで昼飯を買う。

南ア式中華のSweet&Sour 332g 189円と、Rice 363g 80円。  御飯がパサパさして食いにくい。あまりおいしくなかった。Chicken&PAPといったアフリカン食のほうがよっぽどうまい。


おまけに敷地内にあるホットドッグ屋台。1本10ラント・100円。

その後もフリーウェイを走り続け、夜はキングウィリアムズタウン(KWT)という地方都市についた。
ちょうどフェスティバルお祭りのようなものをやっていたのでちょっと見物する。

バンド演奏やフリマもやっている。日本のイベント的な催しもので、黒人で大賑わいだ。警備員も多数いるので治安面ではそれほど問題なかろう
でも、泊めてある愛車には目を光らせなくてはならない

 

この日も野宿する場所が見つからず、しかもKWTの街中にキャンプ場や安宿が見つからなかったので、絶望的な気分になりながら、町を外れ道路を外れ、牧場のフェンスが開いていたところがあったのでやむをえずそこから入り、牧場の中で寝る。

すぐに動けるようマットだけ敷いての正真正銘の野宿!

この日は朝の5時半から24時まで走り、625kmも走ったのだ。

だから疲れてすぐに眠れるだろう。と思っていた。

ところが・・・

625km走行

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