東京駅から成田空港の千円の空港バスが、断然お勧めできる理由

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コスパ最安!快適!そして安定の到着時間!

東京から成田空港へは今回電車ではなくバスに乗ることにしましたが、これが大正解でした。

今までなんでもっと利用しなかったんだろうと思ったぐらいです

列車よりもバスを選ぶメリットを詳しく解説していきます

2019年8月16日に帰国版(空港から東京駅)のバスも追記しました

空港バスのメリット

東京から成田空港へ行くには

列車だと、N’EXやスカイライナー、あるいは在来線(JR、京成電鉄の無料特急、スカイアクセス)などがありますが、バスにはどんなメリットがあるんでしょうか

安い。一番安い!

列車だと、一番安くても、京成電鉄の特急(と言っても普通の急行列車)が上野駅から空港まで1030円。

空港バスなら1000円。一番安いですね

 

WiFiがついている

1000円なのにWiFi付き。

列車だとスカイライナークラスじゃないとWiFiはない。かといってスカイライナーとかはお高いですからね。

たとえば、何か月の長期で旅行する人は、携帯やSIMカードを家に置いてるきてる人も少なくないと思います。
しかしバスの中でもネットができるのでポイントが高い。

思いのほか快適

一番安いから快適性はどうなのか?と思うだろうけど、バスは高速道路を一定のスピードで走るので、思ったよりも振動も少ない。

バスに乗りながらパソコンをいじろうものなら、車酔いするかと思ったけど、前のほうの席だったのでそんなことはなかったです。

大荷物を抱え込まなくて済む

スーツバッグやバックパックなどの荷物は、トランクルームに入れるので、電車の時のようにスーツケースなどを押さえる必要もありません。

今回大荷物があったので、東京駅までの列車では倒れないようにするためにずっと前に抱えてたけど、これがめんどくさかった。

これは本当に助かる。

安定の到着!人身事故のリスクがない

そして、バスを利用するうえで肝なのが、到着時間。

近年列車を利用するうえで一番の懸念が、設備故障や人身事故による運休。

とくに突然人身事故が起きた場合は、復旧するまで早くても70~90分はかかるので、飛行機に乗り遅れる危険がとても大きい。

でもバスならそういう類のトラブルはほとんどない。

東京から空港は下りになるため、夕方以外なら渋滞も無いと思う。仮に渋滞があっても、乗車前に伝えるようになっている。

なので、バスのほうが確実性があります。

 

 

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バス乗車の実録

ということで、1月9日に乗車したので実録を。

東京バスターミナルのサイト

https://tokyo-busterminal.tokyo/

銀座・東京~成田空港・成田空港近隣ホテルの上りと下りの時刻表

http://time.jrbuskanto.co.jp/bk04020.html

東京駅のバス乗り場

東京駅に降りたら、「八重洲南口」をめざします。

東京駅は日本一の要となる駅なので、途中北海道や九州行きの新幹線乗り場もあって、旅の気分が盛り上がりますね。

八重洲南口を出ると、すぐにバス乗り場があります

 

バス乗り場は1番からありますが、

成田空港行きは「7番」です

係員がいて、予約をしてない人は別の列へ並びます。

予約してるひとは若干名で、あとは予約しなくても乗れました。当然速めについたほうがいい席に座れる。

ただ、京成や総武線などが万が一運休になると、空港行き列車に乗れなかった客が空港バスに流れ込む可能性があるので、その点では予約したほうがいいかもしれないけど、逆に東京駅までの列車に遅れが出た場合は、予約した時間に間に合わず乗れないこともあるので、難しいところですが。

因みに、この日は1月9日の真冬で東京の気温は2度。このところの凍える寒さに慣れてたし、風もないのでそれほどの冷え込みではなかったが、シンガポールなどの常夏からくると極寒だ。

乗車と支払い

6:55分発のJRバス関東の車両がやってきました

予約してない場合、お金は乗車時に払います。料金箱には現金のほかに、スイカなどのICカードも利用できました。

そういえば別の乗客は、一万円札を入れていたようなので、料金箱五千円札や一万円札にも対応してると思われる

朝焼けとスカイツリー

満員ではないので2席分あって余裕。改めて電車に乗らずによかった。これが京成列車だったら、朝で大混雑だし、座ることはできても人が入れ代わり立ち代わりで全く落ち着かない。大荷物もずっと抱えなきゃならんし。しかも鉄道だと人身事故のリスクがあるが、バスなら全然気にしなくていい。いいことづくめである

これで1000円は安い

WiFiの速さは

さすがに重いサイトとかはかなり時間かかるものの、SNSやウェブを見るぐらいなら問題ない。

おかげで出発前に忙しくてできなかったネットの手続きが出来た。

東関東道は、このバスのほかにも多くの空港バスが走っている。

バスの中のトイレ

このバスはトイレがついているので、せっかくなのでどんなトイレなのか見てみることにした。

中で立つと、スペースの都合上かなり窮屈で激狭だったけど、便座などはとてもきれいにしてあった。ほとんどだれも使ってないのだろう。極限まで限られたスペース上、節水型のトイレのようだ。

手洗い用の水もちゃんと出てきました。さすがは日本のバス。

定刻に到着

空港に着くと、はじめにT2により、そして8時過ぎに第一ターミナル(T1)に到着。このあとバスはT3へ向かうのだが、乗客はもうすでにほとんど乗っていなかった気がする。

帰りも利用しようかなと思います

帰国編 空港から東京駅への場合

7月7日朝。前回に乗った冬と打って変わって夏なのだが、成田空港の外の気温21℃。バンコクでも雨期だが、違うのは、肌寒いこと。

行きと同じく帰りも千円バス。

チケットは、第一ターミナルだと、空港内のこのカウンターで買いました

一番安いだけあって、バス乗り場は31番の一番端っこ。

しかもほかの乗り場とちがって軒下が狭く、横なぐりの雨で濡れるという、どうしようもないぐらいの文字通りの冷遇ぶりである

成田から東京のバスは、ほぼ満員だった
行きの時とちがって、一人2列使えた行きの時とちがって、自由が利かず、つらかった。このバスはトイレはついてなかった。

そしてホーンの響きわたるインドやタイから戻ると、バンコクのエアポートバスのような変な歌謡曲も当然かかってない。

車内があまりに静かすぎるので、そうなると逆に他人の咳などの声がとても不快に感じるほどだった。

ワンマンバスなのだが、アナウンスから荷物のつみおろしまで、運転手のワンオペでがんばっている。バンコクのように、ひまな車掌のねえちゃんがスマホいじってるようなこともない。

運転手さんは物腰低いご丁寧なアナウンスをする。ただ乗客の大半は外人なのに、日本語オンリーなのが気になる。

シート下コンセントで充電&PC仕事。

そしてマップスミーアプリとGPSで、走行中の現在地を確認。

バスのスピードは、バンコクエアポートバスとほぼ一緒。

12:19葛西臨海、12:22辰巳を経由。湾岸線を経由しているが、行きの時は京葉道路を経由していたと思う。京葉経由か湾岸経由かは、きっと混雑してないほうを選んでるのだろう。

そして、ちょうど60分後の12時半過ぎに、首都高降りてすぐの東京駅近くのバス乗車所についた。

近くには待合室がありました

行きはよいよい 帰りはこわい

帰りはバス乗り場がふきっさらしだったのと、バスが満員だった故に思ったほど快適ではなく、残念でした

行きは早朝だったので人数も少なかったが、帰りは、午前発だと満席のことが多いので、電車で東京に戻ってもいいと思ったりもした。

それでも列車だと、運悪く人身事故とかが起こると時間がかかる。

そしてバスにはWiFiとコンセント電源がついてるので、長期旅行から帰った時は、このWiFiを使って仲間とのやり取りができたから、本当に便利でした。

 

まとめ

かつては空港バスというと、リムジンバスのように高いイメージがあったけど、近年では1000円以下になり、さらにWiFi付きなので一気に身近になりました (2019年1月14日  07:00)

 

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