(40)隠れた聖地・プシュカルと、インドのトイレ

1月7日

隠れた聖地・プシュカル。9時10分ごろ起床。またもおそくおきた。

朝のプシュカルの路地

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LCCも取り扱うようになったインド。変わらぬ聖地と変わりゆく時代の流れ。

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そして昔はいなかった、ドラえもんも登場。変わらぬ聖地と変わりゆく時代の流れ。

のび太もインド人の中に溶け込んでるように見えて、じつは溶け込んでない(笑)

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プシュカルとアジメールの間にある峠からは、それぞれの街の景色が望める。

峠から絶景のアジメールの町を眺める。朝と夕方の写真。まるで諏訪湖のような景色。

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峠からプシュカル側の眺め

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峠には、スナック菓子やチャイなどを出す露店があって、文字通りの「峠の茶屋」。猿も沢山いて、車で来た家族や友人たちがスマホで記念写真を取り合ってる姿は、まるでいろは坂の展望台。日本の70年代のような雰囲気。昔とちがって、スマホを持ったり旅行に出る余裕のある中流階級も増えてきた。

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15年前なんかインドはまだ貧しい国だったので、自家用車はまだ少なかったし、一部のビジネスマンがトランシーバーのようなノキアの携帯を持ってたぐらいだった。隔世の感である。

プシュカルに戻ったが、別の宿に泊まる。Shanti Palace 200ルピー。バストイレつき。プシュカルでも最安。路地の行き止まりなので静かだが、牛の溜まり場になっており、宿の門の前は、毒の沼地のように牛や豚のくそまみれになっており、くそで覆われた地面にはおびただしいハエがたかっているが、その嘆きの糞門をクリアしなくては入ることができないという、恐ろしい宿。

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なので今日は私以外客がいないのだな。フランス人やイタリア人などの西洋人はちょくちょく泊まるようだけど。

試練を突破して宿に入ると、宿主の稲川淳二似のおじさん(といっても稲川淳二に似たインド人はやたらに多いのだが

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はわりと親切で、屋上も広く、凧揚げもできるといっていた。

そういえばインドでは凧揚げが流行っているようで、凧の中には新年らしく「2015」と書かれた凧を揚げている子どももいた。かつて昔の日本の冬休みもこうだったにちがいない。

部屋。

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プシュカルの街中のレストランはツーリストプライスなので高いので、少しはなれたところにようやく安い食堂を見つけた。「Shubham Restaurant」

路上にテーブル出した食堂で昼食。地元むけふうだけど、客のほとんどが白人。

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ラッシー30とターリー50(カレーとチャパティ4枚)。追加でバターチャパティ8を頼むと、表面にバターの塗ってあるチャパティ。食後にコーヒー20。外国人も多く頼むのか、コーヒーは昨日とちがってそんなに甘くなかった。合計108ルピー。

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田舎の聖地、プシュカルは西洋人が多い。タイで言うと、タイ北部にあるパイの町のようなところだろうか。街並みはアーグラー(またはバラナシ)に似てるが、プシュカルは知名度がそんなに無く辺境的なので、ここに来る西洋人は、ドレッドふうの旅行者も多く、長旅のインドにどっぷり漬かった濃ゆい西洋人ばっか。タージマハルのアーグラーにいる西洋人とは雰囲気がちがう。

このエンフィールドを見ると、インド人もフェイスブックを盛んに使ってることがわかる。

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プシュカルは日差しが強く、日中はコートを着てても微妙に暑いくらい。デリーに比べると大分しのぎやすくなってきたが、これからは暑くなっていく。

町の中心にあるドビーガート。沐浴や洗濯が行われる。

バラナシではガンジス河だが、プシュカルでは湖である。

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FZを停めていると、FZはデリーナンバーなので向かいのテーラーのオジサンにデリーから来たのかと言われた。

街角の小さなテーラーだけど、「わしは誇りを持ってテーラーの仕事をしておる。テーラーは我が天職じゃ」と言った。自分の仕事に心から誇りを持っているのがすばらしかった。かたや日本で、やりがいと誇りを持ってる仕事をしていると心から言える人は、果たして何人いるのだろうか。

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そういえば日本出発前に熊谷駅の東側にある某ショッピングモールで買ったズボンが長いままだった。40でいいというので、ついでなので裾を短くしてもらう。足首のあたりが大分軽くなり、スースーする。やっとこれでスッキリした。私のズボンには、テーラーの誇りが刻まれているのだ。

あるCDショップの前をとおるとダンサブルな結構いい曲がかかっていたので、店員に「いまかかっているこの曲は何?」と尋ねると、「Desi Boyz」というアルバムで「200でいい、それでダメなら150でいいから、買え!買え!!」とCDを強引に押し売りされたので、激しく断固として断ったが(笑)、やはりあとになって気になり、店に戻って150ルピーで買った。海賊版ではなく、純正。

そのCDをパソコンで聞こうとするとうまく動かず、中のレンズを息で拭いてもちょっとだけマシになった程度だが、カメラ用のブロワーでおもいっきり吹っ飛ばすとうんと調子よくなった。粒子のような砂埃も溜まっている。はたして店頭で流れていたのと同じ曲なのかは定かではないが、ほどよくインド的で、聞き飽きたら土産にもなる。

プシュカルの町外れにはらくだがいる。夕やけとらくだのコラボ写真を一眼レフで撮るにも、けっこう難しい。

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夜になり、食事できる所をさがすが、マサラ漬けが続いている日々、安いところだとワンパターンだし、外人向けレストランとなると似たりよったりのものでとても高い。ベジタリアンの町なのでメニューの種類も限られる。

ある店でチーズマッシュルームサンドイッチ60を頼んだが、注文してもやたらと待たされるので不便。(タイだったらコンビニとかもあるのに)時間がもったいない。そのあいだに店員の男が自分の息子?をいかりながらボコにしてるのをみると、げんなりしてくる。ふと、さびしさのようなものが沸き立った。

結局今夜もホットシャワーは出ず。250ルピーぐらいの安宿では、ホットシャワーはあきらめたほうがいい。暑ければ水シャワーでもなんとかなるが・・・(電気クッカーで沸かせばよかったのだが、まだ知らなかった)


インドのトイレはわりときれい

世界中のトイレに入るたびに思うことだが、トイレ・便所・厠というのは、その国の文化というものが良く現れてるとおもう。

日本では八百万の神がいて、その中に「トイレの神様」までいるので、ショッピングセンターやホテルの中には神殿のようにきれいで豪華なトイレもある。

ところで、このShanti Palaceは、外は毒の沼地というロケーションで町で最安でありながら、バスルームもある。といってもトイレ&壁に水シャワーがくっついてると言う、簡素なもの。

しかしインドのトイレは用便の後、紙ではなく水を使って洗う「手動式ウォシュレット」だし、シャワーを浴びながらトイレも一緒に丸ごと洗える「超合理的なシステム」なので、外の「毒の沼地」とちがって、インドの宿のトイレは、概ね割ときれいだ。そのため、少なくても水ではなく紙を使う中南米や、水を使ってるのに汚いトイレが多かったアフリカの安宿よりは、インドのトイレはきれいだ。

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「インドはゴミだらけで屋外トイレも多いから、きっと宿のトイレも汚いんじゃないか」というイメージもするかもしれないが、誤解なきように。

走行70km

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