バンコク行きのスクートに乗ってみた・出入国とバンコク市内へ

東南アジア旅2018-19航空券・飛行機・船
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スクートは果たしてどんな飛行機なのか?出入国の詳細と、カオサンなど市内の行き方についての記事になります。

3月1日

成田空港第3ターミナルビルで迎える朝は、運が悪いことに、ちょうど早朝にあらしがやってきて、国内線は始発から9時までは軒並みキャンセルになっていた。

天気が悪いという話を聞いていたので不安だったが、国際線は問題ないことがわかる。

第3ターミナルにいたときは全然気づかなかったのだが、朝6時ごろは外に出ると、確かに強い風と激しい雨が降っていたが、朝の7時ごろになれば少し収まり、欠航になるほどでもない気がした

新千歳行きは吹雪のための欠航だから、どうにもならないらしい。

チェックインと出国手続き

9時35分発のスクートはBカウンターでチェックイン。
7時40分ごろチェックインの列に並んだが、思った以上の長さだ。なので搭乗に間に合うのかか気をもんでしまう。

自分の番までもう少しというところで係員から「手荷物しかない人は優先します」というため、手荷物しか持ってない自分はいっきに飛び越してすぐに自分の番になった。

せっかくプリントアウトしたのに、パスポートを提示しただけで、ちらっと見ただけ。しかも意外なのが、重さもサイズも量られなかった。もっともボストンリュックとショルダーバッグ合わせて8.6kgぐらいなので合格圏内。



このとき、買ったチケットは片道か往復か尋ねられたが、片道しか買ってないので、英文の誓約書(入国拒否されても異議なしとかいう)にサインをする。

これで8時10分ごろ、無事チェックインできたが、その後の手荷物検査と出国手続きの列に大勢が並んでて時間がかかり、終わったのが8時46分ごろ。

なので、一時間以上かかる。さらにゲートがとても遠い。エアアジアの時もそうだったが、スクートは一番外れの97番ゲートにあり、LCCは罰ゲームのように遠い。

そのためこれまでダッシュでゲートに向かうことが多かったが、今回はまだ時間があるのであせらずゲートへ進む

9時10分ごろ、ゲート(搭乗口)到着。

ゲート近くのトイレのとなりに水飲み器がある。まずはここで十分に水分補給。そして機内で買う水は高いので、機内の渇水対策のため、空のペットボトルに水を詰めておく。

これがスクート。搭乗するころには、天気も急速に回復してきた。

 

9時35分発だったが、15分ぐらいうろうろしてかかってようやく離陸。

雨上がりのクリーム色のような空が、雲を突き抜け、青い空に変わる。

3月1日のスクートはほぼ満席の状態だった。シートピッチなどは、心なしかエアアジアよりも余裕がある感じだろうか。

座席指定のない自分が乗ったのはC席・通路側。外が見えにくいが、好きな時にトイレに行くことができる。

機内に乗る前に、しっかり飲みだめ・食いだめしておいたが、7時間の機内で全く何も飲み食いしないとなると気持ち悪くなるので、家で食べずに放置してあったお菓子をここで食べる。授業中に隠れてお菓子を食う高校生気分。

昼食の時間になると、牛丼のようなにおいがしたが、それは機内食のてりやきだった。

そのあとPCで記事を書いたりしたが、眠くなってきたのでパソコン閉じる。寝不足気味のため、割と眠れた気がする。以前乗った深夜初早朝のエアアジアでは全く眠れなかったのに。

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飛行機雲の正体は?

14時46分(日本時間)ごろ、ふと窓を見ると、飛行機雲が見えた


何の飛行機なのか、拡大してみると


そう、あのエアアジアXだった。

今まで利用していたエアアジアである!

近くを飛んでるということは、ライバルへの当てつけ?

スクートは追い越していったようで、エアアジアは後ろに消えていった

バンコクドンムアン到着と入国審査

14時30分(日本時間16時30分)、ドンムアン空港に到着。

入国審査にまた時間がかかったが、自分の番になると、フライトナンバーは?と聞かれた。
出入国用紙にフライトナンバーを書き忘れてたので、幸い近くに表示板があったので、TR869だった、と追記して、無事入国。期間は3月30日まで。荷物検査もなし。

外に出たとたん、真夏のむわ~としたむし暑さ。気温34℃。冬から真夏の気温差は、最初はそんなに暑さを感じなかったが、じょじょに暑く感じ、上着を脱いでTシャツだけになる。ズボンだとべとついて動きにくい。


ドンムアン空港からローカルバスで市内・カオサンへ

空港を出てすぐのところにシャトルバスがあって、カオサンまで50B(バーツ)で行けるが、ローカルの59番バスでもいける。

6番出口のあたりに、写真の通りカオサン行きなどのBMTAのシャトルバス(50B)があるが、そこではなく、写真のすぐ上の目の前、すなわち並んでる人たちの頭上に連絡橋があるので、

そこの連絡橋をわたって、国道沿いに出れば、ローカルバス乗り場にたどり着く。

ただし、今回はカオサンではなくファランポーン駅に行くため、目当ての、駅行きの29番赤バスが全然来ないのが難点。

黄色い29番が来るも、通過されてしまう。
40分ほど待った結果、59番バスは2回ほど来たが、29番赤バスは来なくてしびれをきらし、29番の黄色バスに乗る。

エアコン付きなので17バーツだが、エアコンの効きも悪い。オープンエアの赤バスのほうがまだまし。ビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)で下ろされた

戦勝記念塔は中心に巨大なソードが天に向かって突き立てられたモニュメント。巨大なロータリーになっており、時計まわりでいう10時の方向で下ろされたので、4時の方向にあるバス停に行き、バスを待ったが、来る気配がないので、さらに歩いてBTSビクトリーモニュメント駅前のバス停で待ち、来なかったらBTSに乗ろうかという矢先に赤バス29番(34番でもファランポーン駅に着く)がやってきたので乗る。6.5バーツ。

ようやく18時半ごろ駅に着き、宿へ。思った以上に時間がかかってしまい、部屋にたどり着くと、あまりに疲れて動けない。

空のペットボトルを持ってきたので、近くの水の自動販売機(タイならあちこちにある)で汲みに行く 1バーツで1L。いちいちペットボトルの水買ってたら費用がばかにならないので、地味に節約になる。

風通しのよい宿の室温29℃。現地23時だが(日本時間翌日の1時)眠くてしょうがないのでそのまま寝る

3月1日の食事

朝 家から持ってきたおかしやパンなど
夕方 駅前屋台のやきとん10(バーツ) カオニャオ(もち米。ごはんがわりになる)10

ヤクルト8 豆乳330ml 10
夜 やきとん10 タイ式ソーセージ15 カオニャオ2個 20

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