3泊で1200円!アウトドア好きで東京での滞在費を節約するならここしかない!
2部に続いて
3部は、アーバンキャンピングなので騒がしいものの、大都会東京に泊まるならこの上なく安い若洲キャンプ場についてです
まずは予約について
このキャンプ場は、飛び込みでは宿泊できません
必ず電話での予約が必要です
ここで予約の電話番号とキャンプ場の空きを確認できます
そして、予約できるのは電話のみです
ネットでの予約はできないのはしかたないとしても、なぜか直接窓口でも予約も不可です。理不尽ですが。
そして
夏~秋の土日祝の予約はほぼ困難です
月の1日に翌々月分の予約を開始するのだが、電話の予約が殺到し、その日の昼には土日祝はすべて満員になる。
その場合は、運を天に任せて、1日の朝いちから電話をするしかない
そのかわり、平日なら空いてることがほとんどなので、サラリーマンとかでなければ、平日に予約を入れたほうが得策。
キャンプ場予約の実録
ただし夏は人気があるため、平日でもお盆など予約がすぐに塞がってる場合が多い。
私の場合、7月27日の15時に電話で予約し、8月だとピークシーズン後の25~28(火曜チェックイン・金曜アウト)が3連続で空いてたので、その日を予約。
名まえと電話番号、希望日、利用人数やテントのサイズ、タープの有無、などを伝え、説明や注意事項などを聞きます。初めての利用の場合は10分ぐらいかかります。
施設
この動画を見ていただければおおよそはつかめると思いますが
炊事場
は、子供も多く利用するせいか、低くなっていて、大人だと体勢がきつい 石けんや洗剤などは無し。
トイレ
場内の随所にあるため、長いこと歩かなくてすみます 和式も洋式もあり、液体せっけんやトイレットペーパーあり
コインシャワー
5分300円 延長1分半100円 コインを入れないと扉が開きません
駐輪場
21時を過ぎると、二輪車などの入場禁止になるが、キャンプ場利用者なら21時を過ぎても、歩道から再入場可能。
キャンプ場外
東京ゲートブリッジなどの眺めがいい。
釣り具の貸し出しもできるらしい
ごみについて
シビアなのが、ゴミは持ち帰りしないといけない。ゴミを捨てられないキャンプ場なんて、海外にあるんだろうか?てぐらいだが、だから安いんです
当然生ごみは腐りやすいので、食い残しは厳禁。
プラのトレーはしっかり洗ってスーパーの回収箱に入れたり、それ以外のごみは自宅に持ち帰るか、ネットカフェなどを利用してその際捨てさせてもらうという手もある。
チェックインについて
キャンプ場のチェックイン時間は10時15分から16時ですが
時間厳守です
16時までには着く予定だったのが、都内・都心を抜ける際に渋滞にはまってしまったので、間に合わず、16時時点でキャンプ場から電話がかかってきた。
4分遅れの16時04分ごろに事務所に到着しチェックインしたものの、ちょっと気まずい思いをしたかなと思います
なので、東京の渋滞(とくに四輪車)を考慮して、
どんなに遅くても15時から15時半までには着くようにしましょう
バスの便について
キャンプ場から新木場・東陽町行きのバス(2020年夏現在)
昼間は1時間に1本と田舎並みだが、デイキャンプの終わる21時まで運行されています
テントサイトについて
私が張った一画は、芝生が半分ハゲていた
芝生の残ってた部分に張ると、無理があったので、しょうがないのでハゲてた部分の上にテントを張った
しかし三日三晩テントを張り続けるとなると、芝生が傷むので、養生しなおすことを考えると、それで良かったのかもしれない。
コンビニやスーパーについて
スーパーに買い出しに行く場合は、オートバイや車のある人は、お台場に行くことを勧める。
ゲートブリッジと海底トンネルを経由するので、キャンプ場からお台場までは、信号も極めて少なく非常に快適にアクセスできる
ゲートブリッジからは天国のような景色が味わえるので是非お勧めしたい
なお、自転車の利用者や、ちょっとしたものを買う場合は、キャンプ場内の売店や、若洲の島や新木場にはコンビニはあるけど、いろんな食材を安く買いたいというなら、かなり遠くなるけどイオン東雲店など。
イオンはフードコートもあるので、アウトドアクッキングが面倒な人はありがたいと思う
キャンプ場のメリットデメリット
メリット
とにかく安い。3泊で1200円しかかからず、一泊400円。
海に近いので、(かなり無理があるけど)リゾート気分にもなるし釣りもできる
オートバイ(51㏄以上)や車は、東京ゲートブリッジを走ると、もう最高の眺め。海底トンネルで、お台場や羽田空港・大田区方面へのアクセスが超快適。
そして東京区内にあるため、その気になれば仕事に通うことだってできる。キャンプしながら出張なんて最高だと思う。
デメリット
公営施設のため、融通が利きにくい(予約は電話のみ、テント場所の指定されるなど)
でも破格の公営価格なので仕方がない。
とにかくうるさいこと
アーバンキャンプの宿命だけど、飛行機や、走り屋などの車や単車、近くの工場の音など、悪い噂はカクゴしていた。耳栓は必須。
実際泊ってみると、懸念していた車やバイクや近くの処理場の騒音は、思ってたほどひどくはなかった。平日なので走り屋みたいなのもあまりいなかった。
しかし、それよりも「宿泊客」によってはガラリと快適度が変わる
ソロキャンプしてる近くで、キャンプ場の内外を問わず、何人かの団体がやってきて騒がれるとたまったものではない。
ソロキャンにおけるこの苦痛は、体験した者でないとわからない。
日によっては静かな日もあるし、そういううるさい団体にかちあってしまうかによって、
快適度は運次第ということが身に染みた
ただ傾向としては、夏場、そして週末になるにつれてうるさいのが増えてくると思う。
初日の火曜日は静かだったので。
そして真夏は暑苦しい。レビューを見ると、10~11月もお勧めと書いてあったので、天候が穏やかな季節もありでしょう。