いろんな民族が集まるナミビアの奥地にある町、オプウォの日々です
この町では、原始からのスタイルのヒンバ族、古風なキリスト教的衣装を着たヘレロ族、普通の格好をした人、白人、雑貨屋の所有者らしき中国人もひとり見かけた。
別のゲストハウスで働く青年は、アンゴラから難民として逃れてきた。
つまりいろんな民族が歩いているコスモポリタンです。
Opuwoで泊まったのはABBAという宿で、ビジネスホテル並みの機能なのではっきりいって予算オーバー(N$130 =1560円)高いのだが、ここまで来れた自分に対するごほうびだ。冷蔵庫や電子レンジまでもあり、LANケーブルでネットも出来る。しばらく滞在します
2009 6/24
朝の室温15度。やっぱ部屋の中ってあったかい。
朝はパンク修理。水の入ったバケツを借りても、なかなか見つからないほどTinyな穴だった
オプウォの街中のスーパーで買い物。ヒンバ族も入店するほどの繁盛ぶり。
惣菜も売っている。昼は、南部アフリカ諸国で定番のpap&wors ウガリと南ア風ソーセージの弁当。そして夕食のおかずとして野菜カレーや牛肉煮も買った。
なぜかナミビアではポピュラーな、飲むヨーグルトもしっかり買う。うまいので愛飲。
南アやボツワナで良く見かけたマヘウ http://en.wikipedia.org/wiki/Mageu
よりもナミビアでは飲むヨーグルトが定番なのは、ドイツから酪農が取り入れられた影響なのだろうか。
玄米のような色をしたブラウンライス500g、N$9 108円 を買う。部屋に電子レンジがあって、適当に水入れて何分か電子レンジいれるだけで炊けるので、めちゃくちゃ簡単。
そんな大ざっばな炊き方ゆえに、日本米のような繊細な味は期待できないが、弾力性もあってなかなか味わいがある。慣れると美味い。
部屋に冷蔵庫もあるので、デザートとして大きなメロンまで買った。デカメロン。ぜいたくだ。
昼間は町を歩き、ヒンバ族を眺める。ヒンバ族の写真も撮らせてもらったのだが、大人の事情のためここでは載せられないのが残念。だけど、それはまた別の機会に公表できればと思います。
夜はこれまでなかなか出来なかったPC作業やPCゲームに没頭。電気があるのはありがたい。
野宿のときとちがい、ついつい夜更かししてしまう。楽しい。
朝 ももかん10.50N$
昼 pap&wors17.46
夜 屋台の煮肉5×3
6/25
夜更かししてめいいっぱい寝たので、昼の12:25起床。すっかりダメ人間に戻る。
現地のつぶやき いろんな民族が歩いてるよ
私はいまアフリカはナミビアの奥地にある町、オプウォにいます
ここはとても不思議な町で、こうしてパソコンを打っている宿の外に出ると、いろんな格好をした民族が歩いてるゾー
日本のみなさんとやりとりしているすぐそこで、太古からの衣装をしたヒンバ族や、クラシカルな服装のヘレロ族が歩いているのが、われながらとてもおかしいのですが。
ようするにチョンマゲと袴を着て歩いてるのと同じです。
でも他のアフリカの町同様、普通にセーターとGパンなどの洋服を来て歩いている人もいるし、テンガロンハットとベストを着た、西部劇に出てくるようなかっこうしたヘレロ族の渋~いおじさんもいる。それらがミックスして混在しているこの町は本当に不思議で面白い。
このネットの最先端のハイテクと古くからの生活様式。そのギャップがとても愉快です。だから旅は面白いのです
(でも、ラオスのネットカフェにいたときは時は、近くに坊さんがネットしていたし。そんなバーチャルと実世界の調和がすごい)
スーパーで買い物するヒンバ族
店中では半裸ではなくマントを羽織っているのが、流儀だろうか。
昼 缶詰のカレーライス11.19 メロン12.39 ブラウンライス
夜 ロースト肉9 野菜カレー煮と牛肉 ブラウンライス
6/26 怪酒
ヒンバ村までいかなくてもオプウォの町に居れば、充分ヒンバの世界を堪能できるじゃないか
というかここのヒンバはこのタウンシップに住んでるのかもしれない
町のタウンシップの広場は人だかりがあるので行ってみると、
小汚いタンクに入った液体、自家製の地酒を売っている
そんなあやしい酒を飲んだ。1ぱいN$1(12円)というので、お試し程度でそんなにいらないから、ハーフだけくれ、といって50セントをわたした
ジュースみたいでなかなかいいが、6割ぐらい飲んで、残りを他の人にくれてやった。
それでも思った以上に酔いが回ってしまった。6円で酔っ払うなんて安上がりだ。地元の人と少し溶け込めた気がした。
あのときは小汚い容器に入った謎の酒とあって、しかも初体験なので少し遠慮してしまったが、もしまたオプウォに来る事があったら、今度はいっぱい飲むぞ~!そして踊りたいぞ!
今日も夜に帰って、レセプションでPCざんまい
そういえば、これを書いている22:38ちょうど8年前が、世界一周を終えて自宅にたどり着いてちらし寿司を食べてる時だろう
去年は白髪が1本だったのが2本と目立ってきた。
朝 昨日の残り
夜 トマトソーセージバーガー6.5 ゆでたまご2.5 おかずは昨日の残り
6/27
予約が入ってるため快適な部屋を追い出され、
かわりに今晩は敷地内でのテント泊になってしまった。
ヒンバ族もテント住まいの人が多い(後述)ので、同じ目線になる。
でもレセプションでネットできるし、安いし(N$40 =520円)明日には出発するのでヨシとするか
朝 バナナぐらいのソーセージ レタス ブラウンライス
夜 飲むヨーグルト8.95 WWEスナック菓子
6/28 部族村最後の日
7:30に起床したが、11:00に出る。町に最期の別れだと思うと、結局、オプウォを去ったのが14時だった
ほかのアフリカの街とちがい、日本のように安全に自由に歩ける、まさに楽園のようなところだった。
でもここに4日もいると、さすがにヒンバ族、見慣れたし。
こうして次の町に行くのだった。
ヘレロ族の物売り。
ヒンバ族とヘレロ族は同じ部族。
太古からの服装をしてるのがヒンバで、キリスト教の服装をしたのがヘレロ。
ヒンバ族の部落。なんとテント生活をしていた!
そして町では、ブルースやジャズマンのような老人がいた。テンガロンハットとベストを着た、西部劇に出てくるようなかっこう
ヒンバ族の子とカッコよすぎる老人。自分も老人になったらこうありたいと思った