気が付けば、40半ばの中年男になったたびいち。
40半ばになると、自分ではまだまだ若いと思っても、気が付けば若い人に対して世代ギャップを感じたり、無意識にマウンティングしがちになると思います
最近、貧乏生活をしてるたびいちは、月298円の神プランでテザリングして、ミレニアム時代のISDNレベルの低速回線でネットしてるので、フェースブックやYouTube動画などがみずらくなり、代わりに軽量なヤフコメやツイッターを見ることが自然と多くなった。
ヤフコメはいろんな人の意見がぶつかり合って、ありし日の2ちゃんねるやBBSみたいで、いろいろ面白い。文字だけの意見もネットの遅さも原点回帰だ。
そもそもたった月298円でスマホもPCもネットし放題というのはすごい時代だ。
そしてツイッターも、いろんな人のツイートが勝手に流れてくる。
そんなある日、
ある日本一周してる人のツイートを見たら
「キャンプしたくても有料キャンプ場しかない。今夜はコンクリの上で寝るしかないのか、どうしよう」
みたいなことが書いてあった
どうやらその人はキャンプ場以外のキャンプはできないものだと思ってるようで、
世界中のコンクリの上で寝てきた野垂れ宿なたびいちとしてはじれったくなり
「だったらコンクリの上で寝ればええねん!まだまだこれからダロ!若いんだから何でも挑戦できるダロ!」
と一瞬思ったが、
そうなると「マウントオヤジ」の仲間入りになってしまう
なので、マウンティングはつつしもう。
「若い人にマウントして絡む」イコール「オジサン、オバサン」になってしまうので
マウンティングは遠慮しよう。
それはなぜか?
よほどの問題でない限り、どうでもいいことなら、あれこれ人に対して手出しすべきではない。
むしろコンクリの上で勝手に寝ろとなると、初心者にとってはやり方を間違えると結果的に迷惑になる可能性もある。
そもそも、コンクリの上で寝るのがいやなら、有料キャンプ場に泊まるなり、ホテルや旅館やネカフェに泊まるなりすればいい。そうすればただでさえ衰退している地域経済が潤う。
私のように旅先でも外食せず、コンクリートの上で寝るような「お金を落とさない旅人」は、日本経済としては困るわけだし。
マウンティング垂れる分だけ、ヒマな証拠
若い頃は好奇心も旺盛だった。
しかしいろんなことを経験し、年と共に感受性が衰えると、日々の生活が退屈になり、ヒマがあると他人のくだらないことに足を引っ張りがちになる。
でも、その分の時間があるのなら、自分のことをやろうではないか。
たびいちとしては、マウンティングするヒマがあったら、生産的なことをする。記事を書いたり、お金を稼ぎ、もっと旅をしたり遊びたいのである
能ある鷹は爪隠す。黙って背中を見せろ
昭和の時代だったらマウンティングは武勇伝として空気のように行われていたろうが、スマートな令和の時代になるとさすがに「あまり自慢をするのはみっともない」と気づいてる中年の人も多いと思う。
若い人に自分の経験を話すと、長くなってしまうし、自然と上から目線の自慢臭さあふれるおっさんの説教めいたトークになりかねない。
そこで
相手の面子をつぶさないようにするには、
あるいは自慢臭くさせないようにするためには、
どう言い切ればいいのか?
そういうときは、
もしあなたがツイッターやブログやホームページをやってるのなら、それを見せればいい
たびいちの場合だと、ひとこと
「くわしくは、たびいちドットコムを見てください。
ぜひ、スマホでもたびいちワールドをお楽しみくださいね、
それでは、ごきげんよう!」
これだけです。そう言ったほうが手っ取り早いからです。
相手にとって、読みたければ読めばいいし、興味がなければ読まなくてもいい。
読んで気になったら、あとでたびいちドットコムのファンになるなり、コンタクトを取ればいい。
自分のやってきたことをひとりの相手にマウストゥマウスで説明するのは大変だが、いまや誰もがスマホをもってる時代なので、たびいちドットコムをスマホやPCで見てもらえれば、自分の言わんとしてることが一発でわかるからです
相手に茶々入れるひまがあったら、黙って背中を見せよ。
時間を有意義に過ごしましょう。