この日をもって日本もマスク社会が変わります。
313は一種の記念すべき日になりますが、
タイではどうなのか?まとめました
タイは意外にもマスク社会だった
タイは日本よりも早い2022年6月23日にマスク着用義務を解除した。
しかし2023年2月現在でも、室内外とわず、タイ人はマスクをつけている人も少なくない。男性はアゴマスクが多い。
それはPM2.5などの大気汚染のひどいタイでは、コロナ前から日常的にマスクしてる人も多いのでマスクに抵抗がない。2019年1月にタイに来た時はPM2.5の汚染真っただ中だっため、バンコクでは今と同じぐらいマスク着用者が多かった。
そのためコロナ全盛のころは日本よりもマスク着用の仕方が厳しかったという。非着用者は罰金だった。その後、2022年6月23日にマスク着用義務を解除した。
あとは顔パンツ的な目的でつけてるタイプ。10代の女子に多いので、これは日本と同じ。そして学校帰りの中高生もつけたままのも目立ち、これも日本と同じ。
しかし今は実質的にますくは自由の任意同然なので、日本よりもストレスない
ショッピングモールや地下鉄改札では、日本とまったく同じように消毒液が置いてあったり、「コロナ拡大防止のためマスク着用にご協力ください」みたいなことは書いてあるが、日本と違うのは大半のファラン(西洋人)などはほとんど無視してノーマスクで平気で入る。タイ人もマスク着用者は7割ぐらいで、実質的には「マスクつけるもつけないもご自由に」って感じ。
店員も、レストランやコンビニの店員、制服を着た警備員などは着用率100%だったが、高級なブランド店ですら着けてない店員も時たまいる。屋台や小さな店とかだと完全に人それぞれで自由。
しかし地下鉄車内とかになると着用率が増えて、タイ人の9割ぐらいがマスクしてる。路線バスだとほぼほとんど着用してる。だけどそれでもしない人はしないし、大方のファランはしない。私がノーマスクでバスに乗っても、いやな顔されないし、黙って乗ってれば咎められることもなかった。
タイは敬虔な仏教徒がほとんどなゆえに、日本人のように他人の事を考えるし、まじめな人がとても多い。
その反面、いまだバイクに4人乗りしたりノーヘルでびゅんびゅんぶっ飛ばすようなやんちゃな国民なので、ファランが堂々とノーマスクだと、「じゃあべつに無理してマスクせんでもええんじゃね?」ってことになる。そこが日本と違うところ。
かたや日本では、ファランにもマスク強要させたわけだから、そんな国をどう思うだろう。
日本の言い分だと
「私達はアクリル板設置したりで一生懸命全身全霊でコロナ対策がんばってるのに、なんであなたは協力しないの!?」
という日本独自の同調圧力社会は、戦時中の
「竹やりでB29を打ち落とせ」「進め一億火の玉だ」「非国民」
の非科学的な類と全く同じなのが本当に嫌すぎて息苦しかった。
タイではコロナ前の2019年以前と変わらず、フードコートのアクリル板のような野暮天なものは一切ない。駅などはソーシャルデスタンスの座席制限のシールが貼ったままの場所もあるが、律儀に守る日本とちがい、タイではもはやほとんど無視されてる。
バンコクの日本人は?
バンコクにいると、日本人女性は海外にいても日本と全く同じようなマスクをほとんどしてて、きれいな格好して色白なので一発で分かる。
パタヤでは関西のおばちゃんやギャル系の日本女子はノーマスクも見受けられるが、ビーチ沿いの道では律儀に親子4人そろってマスク姿の家族連れも見かけて違和感。
浮かれ騒いだパタヤビーチの雰囲気にそぐわないぐらいに押し殺したかのように家族そろって黙って歩いていくのでわかる。中国人だったらマスクしながらでもべちゃくちゃ喋りまくるので。
その点、逆に日本男性はタイに来るとマスク外してる人のほうが断然多い。
あと、韓国女性だとノーマスクも多く、歩き方も違う。日本女性にくらべると少々強気な歩き方というか。
中国人はノーマスク多いが、逆に律儀に医療マスクつけてたりとさまざま。
インド・アラブ系はファランと同じくノーマスクが圧倒的だが、インド系タイ人は着用率が増える。
アソークのターミナル21で、近くにいた日本女子二人組、ずっとマスクしていたのだが、セルフィー撮るときだけ外し、その後またつけていた。ようするに日本にいるのとまったく同じだけど、最近の若い日本女子はあまりに奥ゆかしすぎて心配になっちゃうよ。
というのもタイから見ると、日本は重箱をつつき合うような社会になって、変に目立つことやると見えない力によって袋叩きにされる、暗い社会に感じる。
とくに若い女性に対しては「若い女子に人権はあるのか」って思うぐらい袋叩きが苛烈だ。USJでセクシーな格好しただけで大炎上だから、それはさすがにかわいそうだろ。
それは「子供にふさわしくない」という正義をふりかざして揚げ足を取るような、若い女子に対する嫉妬による炎上だろうけど(かたや40代のおじさんだと炎上されにくいので、重油のように難燃性である)
だから最近の若い女子はリスクを恐れて奥ゆかしいのかもしれない。
あの回転ずしベロベロ事件はコロナ対策による抑圧で不自由で息苦しくなった潔癖社会に対する強烈な不満のアンチテーゼの表れでは?と勝手に思ってしまう。
タイの医師たちが国民のマスク着用をやめるよう政府に要請
2022/9/16(金) 19:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fec8733d2a4c367cd9c8763a986ed3d5b80458b
2022年6月23日にマスク着用義務を解除した時のニュース
このニュースによると、バンコクの義務解除直後は着用率はほぼ100%だが、9か月経ったいまでは着用者は半分以下になっていると思う。
3月現在 地方の田舎の場合
バンコクやパタヤではほぼノーマスク社会だったが、いまだマスク社会といわれる地方の田舎ではどうなのか?
リゾートアイランドのサメット島に面したバンペーという田舎の街では、屋内外問わず自主的に着用してる人が都会よりも割合的に多い。とはいってもノーマスクでコンビニとか店に入っても、バンコクやパタヤ同様全く問題ない。白い目で見られることもない。屋台とかは売り子も客もノーマスク多いし。
特徴的だったのが、現地の夫婦が薬屋に入る際に、マスクを着用し出したのを見た。タイの田舎は日本と似たようなものを感じた。
2/13時点で日本を離れタイやシンガポールで思うのは
日本もせっかく念願のノーマスク社会に戻るのに、なぜこの期に及んであれこれいじくりまわす必要があるのか
2019年以前のように、潔くスパッとノーマスクに戻さんかい。
それでもつけたい人はつけれつづければいいし、外したいなら外せる2019以前のような完全な個人の自由にすればいい。
答えは極めてシンプルなのに、ぐだぐだ重箱の隅つついてるから日本は衰退するんだな。
ある人が
「最近の世の中、子育てもビジネスもスポーツも、ダメな子を作ろうとしている感じがして嫌だ」
と書いてあって、とても腑に落ちた
ようするに日本の社会は、老人や弱者に過剰に合わせ過ぎだ。
弱者に合わせ過ぎるためいろいろ規制されて、元気な人間までが意欲を削がれるような空気。
そうなると国全体が萎縮して衰退してダメになるぞ?
日本人はもっと自由を大切にせよ。
勇気と冒険心を持て。
理不尽と戦え。
弱いものは強くなれ。
過剰に弱者に合わせない代わりに、それでもどうしても困ってる弱者には快く手をさしのべる。そういう社会でないと。ヨーロッパはそんなスタイルだし。
と先月は思っていたが、
3月13日をもって日本もマスク運用も変わるので、ある意味楽しみです。
今回タイの前例を見てきたので、日本も国民全体の意識は今日時点のすぐには変わらないと思うけど、時が経つにつれて元の社会に戻ってほしい。
「マスクの強制などがないよう、徹底しなければならない。」とまで書いてあったぐらい。
自慢じゃないが、私は日本を出てから今時点で一度もマスクをしていない。
カミングアウトすると、実は日本でもノーマスクで店やスーパーとか入ってた。人間は本来自由であるはずなのに、非科学的な同調圧力に屈するのがいやだったからだ。
自分以外みんなマスクしてるので、憚りながら入店してたが、タイでは憚ることなくノーマスクで店に入ったり地下鉄に乗れるので、じつに気分がいい!めちゃくちゃうれしい!
とはいえ場所によっては厳格に着用求められる可能性あるかもなので、念のためマスク3枚持ってきたが、意外にもずっとカバンの中に眠ったままだ。
日本でコロナ脳社会で虐げられて心がボロボロになってたので、タイとかでは気の赴くまま謳歌します。