アフリカでゲームセンター?意外かもしれませんが、いったいどんなところなんでしょうか?
レトロゲーム大好きなたびいちは、スワジランドの首都ムババネにいたときも、
街中にあるゲームセンターは必ず通っていました。
そこにあったのは、名前も看板もない、題名のないゲームセンター。
小さな国で娯楽に乏しいのか、現地の若者やおっさんたちでにぎわう。
もちろん全員黒人だ。他人種で入るのは、私ぐらいなものだ
ゲーム機の筐体は、アップライト型で、1回1E(10円)
何百種類もの中から選択。アメリカのなじみのないタイトルも多い中、日本のものだと、バーニングフォースといった往年のゲームもあった。
特に心惹かれたのは、アメリカから払い下げのレトロなコリントゲーム(1回0.50E)のようなものもあって、はまる。
Orange River
南アフリカにはオレンジ川があるので、もしかしたら南ア製かも
何十年も前の筐体で不具合が出るので、技術者が出張修理して、稼働させ続ける。そこがすばらしい。
奥の部屋は自分の高校時代によく目にした昔のビデオスロットゲームがあって、メダルではなく実のお金を使うのでギャンブルである。
みんな大騒ぎしているが、それを尻目に黙々とプレイする。子供もよってくる。
往年のゲームセンターを彷彿
ここはまるで、高校時代に学校帰りに通ったゲーセンに良く似ていた。1993~95年の頃である。
当時の自分は、ビデオスロットゲームやポーカー、メダル競馬ゲームにはまっていた。
とても人様には自慢できない、どうしようもない高校時代である。
そういえば当時、スト2やバーチャファイターのような格闘ゲームが流行っていたが、対戦になって負けるとかっこ悪いのでやらなかったな。
高1の冬、駅前の別のゲーセンで、リッジレーサーの筐体を見たときの衝撃と言ったらない。
それまでのレースゲームと言えば、アウトランやスーパーモナコGPのような疑似3Dだったので、どうもテレビゲームという領域だったけど、ポリゴンを使って、まるで本物のように動いていた。
リッジレーサーは1993年製だが、当時では最先端すぎたほどのグラフィック技術ゆえに、あれから25年経ったいまのゲームと比べても、あまり古臭さや違和感は感じないと思う。
南アフリカのレトロピンボール
国は違いますが、ついでなのでヨハネスブルグの宿Johannesburg Gemini BPでレトロピンボールを発見したので報告します(2009年当時)
https://www.geminibackpackers.co.za/
1プレイ2ラント硬貨1枚(20円)と安い
Retro Pinball machine ‘MAGNOTRON’ 1974
動画も撮りました
まとめ
日本だと、筐体が古くなると、すぐにマシンを入れ替えたりするけど、マシンを修理しながら使い続けており、結果として思いもよらぬレトロなマシンが稼働していて、レトロマニアな自分としては、ほんとうにうれしかったです。