日本一周92日目(24) 延岡>宮崎 宮崎県は独特な地方文化だ

日本一周2022
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5/24 天気:はれ
7時起床
緯度が低いため、晴れてるけどほのかに霞んでる空と、のどかな山と川の風景がアジアの旅を思わせる。手漕ぎボートで川の対岸に行くおじいさんがいて、その風景はまるで中国の田舎みたいだ。

びっくりしたのが、延岡の人の訛り。遠くからそのおじいさんの話が聞こえるが、大分から宮崎・延岡になると、山形とか福島あたりのアクセントに似てるのだ。
愛媛までは関西アクセント、大分は福岡や東京的アクセント、そして宮崎県に入るとまた東北南部風。
同じ九州でも、大分の人が鹿児島に行っても現地のじいさんは何言ってるのかわからんと言っていたし、福岡と大分と長崎と鹿児島とお互い話がつうじないなんて行ってたぐらいなので、面白いものである。
思えば東北でも、仙台の人が津軽の人の話がわからんといってるのと同じではないか。

洗濯はまだかわいてない

洗濯が乾くまで優雅にリバーサイドでのんびり過ごす。

 

10:40頃出発

延岡で謎キャラ発見

 

国道10号は時折ゆずり車線が出てくるが、宮崎市に近づくと、走りにくかった。ゆずり車線になると、みんなゆずりを使わない。

あと、宮崎県では、黄色から赤信号に変わっても突っ込む車が少なくない。秋田県とは正反対で面白い。北国気質と南国気質なのだろうか。

道の駅・つのに寄る。だけどゆるキャラに角は生えてない。そんなとくに変哲もない道の駅なのに、なんとBGMとしてhiphopが延々と店内外に流れていたのが驚きだった。田舎なので来客者は老人が多いのに、ましてやhiphopなんて老人が嫌がりそうなジャンルなのに。

やはり宮崎県は独特だ。まず南国感まるだしだし、サーフィンも盛んとあって、ストリートカルチャーにもあまり抵抗ないのだろう。海辺の街は自分がかつて住んでいたオーストラリア的な雰囲気も所々で感じられ、独自の発展をしてると思う。やはり感じがいい。

 

けど
色褪せ隠せぬシーガイア

宮崎に来ても、目的地はイオンモール

今回の日本一周の特色として、日本各地のイオンモールに入っているが、

イオンモールというと画一的に見えるけど、その地のモールごとに、地元の県産品を売ってたりとかの土着の地域性はあるよ

だけどイオンモールは日本どこでも同じだから、安心するんだな。店によってそれぞれちがってたら、それもめんどくさいんだな。

食べたらPC仕事

それにしても、このイオンモール宮崎は、フードコートのアナウンスやBGMが盛岡南と同じだ。東北と九州ではえらい離れてるが、モールの中は均一的で同じようなデジャブなもので、それもまた安定しててよし。

夕方、モールを出たとたん、もわぁ~っとした南国の湿った空気に驚かされる。

気温は関東と同じか少し上ぐらいで高くないのに、南国感を強烈に実感する。オーストラリアにいた時、冬のパースから常夏に近いポートヘッドランドに来た時のようなトロピカル感だ。

そして走らせると、南国のソテツ街道が、あの時来たマイアミのような気分になった

宮崎はホーンの音が少ない。四国から大分に来ると、少なくなったなと思ってたが、宮崎ではさらに少ないようで、この日はなんと一度もホーンの音を聞かなかった。それだけ南国でせかせかしてないのだろう。

夜の仕事を終えて、モールに戻り、半額引きの夕食を買い、荷物を引き取って寝床を探す。

野宿場所を探す。ここからだと宮崎港が近いが、たいがい港湾エリアは無法地帯な感じなので、安眠はできないだろうとパス。市内には大淀川があるので、そこの河川敷なら楽勝だと思ってたが、町近くの川べりは、進入不可。

ずっと川を内陸側にさかのぼって、畜産市場をすぎたあたりにやっと河川敷に入れる道を発見。広々とした草原でうってつけだと思った。しかしそれまでアスファルトの上で寝ることが多かったので、ボーボーの草地だと蚊が大量にいて猛攻をうけてしまい、体中がかゆくてしょうがない。テントを張ったら一目散にテントに逃げ込んだのだった。

朝 スパゲティ
昼 ハンバーガー
夜 牛と高菜弁当149 のり巻き からあげ
宿  宮崎中央家畜市場近くの大淀川土手 キャンプ

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UberEats267日目

この日は、地方なのに思った以上に稼げた。

宮崎でもUberEatsで生きて行けるのではと

錯覚したのがこの日だった

収益

17時15から20時20まで稼働
¥4,337() オンライン3 時間 3 分乗車7 時給1422円
内訳:+ブースト+チップ118+クエスト
走行 172km (稼働33km)

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