5/12 Day176(11)
天気:雨
8時20分ごろ起床 18度と快適だが外は雨。
湯原温泉街外れの空き地でキャンプ。
26年前の日本一周と同じ場所でキャンプ。
1998年の日本一周記事はこちら
ふと近くに置いていたタンパンが、テントの浸水によってびしょびしょになった
少しでも油断したらわやになる。
ずっと雨なので、本日は温泉三昧!テントの中でPC記事づくり。
昼3時ごろいったん温泉へ。こんな雨なのに、中年男の4人組が入っていた。そのうちひとりがおのれの沈降を3人に見せてたから、もしや8点場?なのでさっさと15分ぐらいで出た。
テントに戻ってぐだぐだしてると、雨がさらに強くなっていく
さらに雨脚が強くなるので、この空き地でのキャンプを断念。
雨の中移動するのはめんどくさいけど、濡れながら寝るのは耐えきれないので近くの除雪基地の軒下に避難することに決定。
26年前の日記を見ても
終日風雨のため、雨の中テントで停滞の一日。温泉であったまれるのが救い。
やがてまたもやテントが濡れて撤収。空き地から除雪基地の軒下に移動。
26年前と同じ天気で、まったく同じ運命をたどるとは。
テントを軒下に移動させたあと、夜の雨の中、また温泉に入る。
このとき台湾人らしきおじさんグループ4人などいたが、この日女性は皆無だった
台湾おじさんらは雨もあってみな頭にタオルを載せていているので、その姿はなんだか日本人以上に日本人っぽかった。
そんな夜は雨に降られながらじっくり温泉を堪能して、除雪場のテント場に戻り22時30分寝る。
しかし風が強くなると軒下でも雨が入ってくるし、さらにペグ打ちできないからテントが強風でたわみ、そこから雨水が侵入して何もかもが濡れた。昨夜の空き地だろうが、この除雪基地軒下だろうが、どっちに転んでもテントの中がまる濡れやんけ。もう散々な夜だった
そんな悲惨な夜で思ったのは、ユーラシア行きのようなハードな冒険は、早いうちに40代、50代のうちにやっておかないと。
老人になったらいまよりもフィジカルな自由が利かなくなる。
朝 よもぎスパゲティ Coffee とんかつ
昼 ソーセージ2本 ドーナツなど よもぎ茶
夜 よもぎスパゲティ
宿 湯原温泉 除雪基地近くで野宿
走行 15km
5/13 Day177(12)
天気:くもり
7時半起床
何もかも濡れて非常に辛い夜だった
朝には雨も上がり、写真のように寝袋など干せてほっとしている。
これを見た現地の老人からいぶかしがられたが、全部雨で濡れちまったんだからしょうがねえずら。そんなこと気にしてちゃ世界なんて冒険できんぜよ。世界へ行くなら、この世はたびいちのためにある~ぐらいのあつかましさと堂々さと覇気がないと。
そのあと朝風呂に入ってから湯原を出発。3日連続で温泉に入った。
誰もいないしバスが来ない時間なので、あつかましくバス停に入り込んでPC仕事。こういった所業も世界の冒険の予行練習だ
変なホテルならぬ、お菓子なホテル。子供が「ここに泊まりたい」と言い出したらどうするんだい?
次の目的地は境港。かつてロシア行きの定期フェリーがあった。このあたりは二年前立ち寄れなかったので今回こそリベンジだ
境港の国際フェリーターミナル到着。建物自体が体育館のようになっており、この日は何かの催事会場の準備になってて、本当に韓国ロシア航路が復活するのだろうかと不安になっていく。仮に復活しても、境港からバイクも出国手続きして載せられるかも不安だ。
ただ、国際クルーズ船は後日立ち寄るらしいし、CIQもあるのでいずれはロシア航路も復活するのだろう。気長に待つことにする。
そして次の目的地は島根の名物・ベタふみ坂
実際にVストで走らせてみたら、登りは勾配があるが問題なく加速できた 5~6速でも問題なし。
ただし、下りになるとかなりのスピードが出るので要注意。
今夜の目的地は出雲。出雲には自称アドベンチャーサラリーマンの中島さんという人がいて、明日会いに行く。彼は昨年のたびいちドットコム講演会に出雲からはるばる一番遠くから来たで賞なひとなのだ
その恩義ゆえに、近くに来た以上は今度は私が寄らなければならない。
出雲は思った以上に都会的だった。松江よりも都会的かもしれない?と感じた
八百万の神が集う出雲は空港とインバウンドがあるおかげか。
イオンモールあり、快活clubあり
意外にも高いマンションが点在して、高架橋から見る夜景がどこかニューヨークっぽくもない
快活倶楽部に寄ってみると、なんと韓国ナンバーのツーリングバイクが泊ってあった。400㏄ぐらいのNinjaで、韓国ナンバーのままで、左上には原付のように令和6年6月までの自賠責シールが貼ってある
そういえば石川か福井のあたりでも、韓国ナンバーのワゴン車を見かけた。26年前は日本で海外ナンバーの車などを見るのは考えられなかった。
中島さんに教えてもらった道の駅で泊まることに。といっても道の駅はほかの車やトラックなどで落ち着かず泊りたくないので、道の駅を外れたところに空き地を見つけ、0時過ぎ寝る
空き地にいても車のアイドリングの音などが聞こえるが、疲れがでたのかグッスリ
朝 よもぎスパゲティ サーディン缶100 Coffee
昼 チョコ110 のりせんべい70
夜 おにぎりとおかずセット弁当半額149 小かつ丼半額149 コロッケ半額30 水菜割引128
宿 出雲大社道の駅近くの空き地
走行 211km
灯油0.70L 84 2024.07.01