世界中を旅する人生と、地元だけで生きる人生。どっちがいい?

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たびいちが16年前に出会った、とある女性の生き方が今日のテーマ。

帰国して1週間以上たった頃、残るインドネタを書いても、なぜか煮詰まってしまったのです。

それは、読み返してみてもインドの道中は辛いことが多く、それどころかインド記事なんて基本不人気で、「インドのバイクツーリング」なんてマニアックすぎて、果たしてどれだけの人に役立つ情報なのか?となれば、当然PVも上がるわけもない。

広告収益も、PVの割に最近低迷している。トラベルブロガーと言う自由業で生きていく以上、稼げるネタを書かないといけないのに。

確かにインドの旅の記録を克明に残すのは必須だけど、それが義務感のようになってしまうと、どうもやりがいが鈍るのである

そこで!

帰国後にはインドの旅してた時よりも時間的にも心理的にも余裕が出てきたので、ふと過去の大昔の書いた、眠っていた記事を日の目にさらしたいと思います

2003年当時のなつかしい表現も出てくるので、お楽しみください

(これは16年前の2003年6月12日の日記より)

世界を駆け回るのも人生なら、島で生まれて島を出ずに生きるのも人生だ

2003年6月。

当時のたびいち25才は、来るオーストラリアへの資金稼ぎのため、工場の夜勤で働いていた

そこで先日は私と同じアルバイトの女の子とふたりで仕事した。

仕事しながら一日いろいろ話をしたのだが、デート気分でとても楽しかった。

その彼女は24才。子供のころ父親を亡くす。地元の商業高校を卒業後、地元の信用金庫に就職。地味なイメージだが接客業なので仕事熱心な明るい子だ。

彼女が言うには、信用金庫はやりがいのある仕事だけど、帳簿の数字を間違えないように記録したり、取引などで失敗したら客の家まで行って謝ったりなどという大変な仕事。

その後転職して私の働いている職場にやってきた。

旅や旅行にしたって尾瀬や上高地にハイキングに行ったり海外はハワイに行ったぐらい。

インターネットをやるのかと彼女に聞いたら、「iモードは最近やらないし、インターネットも私にとって難しくて内容も信用しがたい」と言ってやらない。

将来は何をしたいかと聞いたら、

「彼氏と結婚して子供を産んで家庭を持つ事。

それがやっぱり女として当然です・・・」

彼女は友達の紹介で彼氏もできて、今は婚約者でもある。その彼氏は彼女より一つ年下で、彼もまた高校卒業後まじめに働いているようだ。

彼女は「新しい車を買ったりするためにもう少しここで働いてから結婚する」

と言った。

就職した時から定期預金で貯金していたから堅実である。

結婚、出産と、女として「当然の生き方」をしたい彼女。

その点、自分はいろんな世界に行き、結婚しない生き方の人も少なくなく、結婚とは何かを考えさせられたものだった

地元で生まれ育ち、地元で生涯を過ごすであろう彼女。

きっと彼女は波風立たぬ、平凡だけど、きっとよい家庭を築くであろう。

10年後ぐらいには子供の学校のPTA役員にでもなっていそうだ。

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それにひきかえ・・・

私が知り合いの、単車で世界一周してる人々は言うまでもなく、

アフガンで拘束されてTV出演した人をはじめ、

超有名芸能人のゴーストライター

30半ばでもなおコスプレに燃える人、

同じバイクになんと27万キロも乗り続けている人・・・

といった自分のまわりのあまりにハゲしすぎる人達がいつのまにか当たり前になってきてしまい、

それにくらべれば、彼女はあまりにも俗世間一般で言う本当に普通のフツーの女の子で、

その彼女の平凡な人生ぶりに逆に妙に感動しました。

みなさんはどう思いますか???

そして、2019年

以上が2003年に書いたものだけど、

こうして16年後に読み直してみると、青臭い!

自分はあたかも平凡な人間ではない、すごい人間だと思ってた節がある。

それはあやまりである。

まだ「すごい人間」だという可能性を信じていた若気の至りの20代半ばだからそう思えたものの、40過ぎた現在では、とてもおこがましい。ぜんぜんすごくない。

自分は平凡な人間、いや平凡な人間以下なのだなと思った。

すぐに体の不具合が出てくるし。ダメな部分もあいかわらず改善されないし。

しかし、人生観に対する余裕が出てきたと思う。

なのでこれからの人生後半は、肩の力を抜いて人生を愉しみたいとおもう。

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