UberEatsで働く前は、こんな配達・運送の仕事をしてきた

UberEats業務
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UberEatsをはじめたきっかけというのも、私はもともと配達の仕事の経歴がけっこうあるからです

これまで無数の仕事を経験してきましたが、この27年の間で、どんな配達の仕事をやってきたのか、振りかえってみます。

まずは、

高校時代の夏・冬休みの郵便配達

赤い自転車で配達するが、自分のペースで配達できたし、わりとやりやすかった。

地元の郵便局なので、中学時代の友人に「同僚」として再会できたりして、充実していた。

年賀状だと、お医者さんの家に配達すると500枚や1000枚ぐらいですんごく分厚かった。

時給780円の高校生のバイトながらも、

郵政民営化される前だったので正式な肩書は、なんと

「非常勤国家公務員」

なんだかすごくエラそう。

お中元の配達

50㏄の三輪バイクを使って配送。時給は1000円ぐらいだったか。

一番印象だったのが、ある大きな家に配達したら、送り主は誰もが知ってる超有名野球選手だったのがすごかった。

バイク便

まだまだネットも普及してないアナログ時代だった1996年は、いまのウーバーイーツのように、都内ではバイク便があちこちに走ってた。

UberEatsだとスマホ一本でナビ迄してくれるが、この頃はポケベルと公衆電話とまさにアナログ。成績がいいと携帯電話が貸与できる時代だった

しかもその頃のバイク便はめちゃくちゃスピード出してかっ飛ばしていた、粗削りな時代だった

最近のバイク便は、バイク便自体が激減しているし、コンプライアンスのためか本当に走りがおとなしい。私のほうが速いぐらいだ。

乗ってたのはナイトホーク250を少々。そしてCB250U。写真のネガなどが入ったジュラルミンケースのルート配送をしていた。

トラックの運転手

2社で働いたが、ヤンキーばっかで性格が合わなかった。どちらもまもなくクビになったが。

そして、いきなり初めて4トントラックを運転した時は、左折のときに交差点の縁石を乗り上げたことがあった。

そんなふうに、自分よりも相手にとって非常に危険な仕事なので、もうやらない。

シドニーで配送

AUS16 シドニーではどんな仕事をしたか ワーホリの時給は?
オーストラリア編、気が付けば1ヶ月以上間が空いてしまいましたが、ワーキングホリデーでの仕事は何をしたのか?を書いていきますオーストラリアでやるべきことは、「仕事」であります。これまで、世界を旅していたときにはできなかった仕事が、オーストラリ...

とてもたのしかったです↑

 

ということで、次は今後やろうかな?と思ってた仕事についてです

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やりたかった仕事

タクシーの運転手

「スケジュールは自分で決める、鳥のように自由なタクシードライバーの仕事」

と言われてて、けっこう稼げるようだし、車の運転も好きだし、いくらか英語もできるし、多国語も適当に話せるので、外国客が来たら面白いのではないかと。

だから「旅人を迎える側」にもなり、一生涯にできる仕事として、本気で考えたことがある。

しかし、

仕事についてネットで調べたり、実際私が海外で客としてタクシーに乗ったりして思ううちに、すっかりやる気がなくなった。

それは、日本だと

「タクシードライバーはこうしないといけない」

という取り決めが多すぎて、自由人な私にとって超めんどくせえ。
ネクタイしなきゃならんし、毎日洗車しないといけないとか。

夏だったら、アロハシャツで運転したっていいだろとおもう。

そのほうがお客さんもよろこびそうだし。

 

そして何よりいやなのは、「危険」だということ。

交通事故もそうだけど、乗り込んでくる人間が!

よっぱらいや、運転手を下に見るような、たちの悪い嫌な人間が乗ったりすると、イヤすぎてしょうがない。しかも超至近距離だし。本能的にガマンならない。

朝から深夜までという勤務体系も、いかにも不健康だし。

軽四貨物・赤帽

これは客のいないタクシーのようなもので、その分精神的に楽かもしれないが、
赤帽は、加盟金がめちゃくちゃ高すぎる。
自分の電番の書いてある赤い車に縛られるのもかったるいし、だしゃい。

正社員でなく業務委託なら自由なはずなのに、めちゃくちゃ束縛されている。

そして稼げるかも疑問。休みなく仕事入れまくってバリバリ働けばいいだろうが、マイペースで働くと割に合わないと思う。

なぜなら、昔ある工場で働いてた時、赤帽の人がいたが
「うちは子供が3人いるが、赤帽だけじゃ仕事が入ってこなくて、稼げないからこの工場でバイト始めた」
といっていたぐらいだ。

フリーの軽貨物

最近だと、はやりのアプリで荷受け仕事を発注。ウーバーイーツの軽自動車版。

仕事の合間に軽ワゴンの中で寝たりゴロゴロしたりブログ書いたりできそうで、これはいいかも?と思ったが、

アプリの会社によっては、収益単価がポイント制だの、給料は振込手数料がかかるだの、なんかすごーくイヤなモノを感じた。こずかいかせぎのアンケートアプリじゃないんだぞ。

オフの日はドライブして車中泊する趣味があればいいけど、車を持つことに全く興味が無い自分にとって(車を運転するのはまあ好きだけど)買った軽ワゴンは、自家用ではなく、貨物ナンバーや貨物仕様にしないといけないなど、維持費がかかりすぎるし、車検や整備などの管理もめんどくさい。

なぜ車離れが進むのか?若者のクルマ離れの原因の理由に迫る
以前、バイク離れの記事を書いたところ、「バイク離れ」で検索すると見事トップに出たので、次は日本の若者の「車離れ」をテーマにします。ただし、北海道などの人口の少ない地方では、依然車は生活必需品な面もあるので、車離れが顕著な首都圏・大都市圏の例...

にもかかわらず場合によっては時給以下になるときも。それだと収益はUberEatsと変わらない気がする。

それでいて軽貨物の固定費がかかるとなれば、割に合わない。

まとめ

こうしてみると、我ながらわがまま放題に書いてきたけど、

かったるいものはかったるい。やりたくないものはやりたくない。

ひねくれ者のなまけものなので、「自分に厳しい人」から見れば、たびいちはどうしようもないクズ男に映ると思う(笑)

そんなわがままマンの行き着いた先がUberEats。

押しつけがましさがない、ということ。
タクシーだと毎日洗車しないといけないとか、背広を着ないといけない。ネクタイなんてかったるい。

たとえ自由に休めそうな職場でも、それなりにシフトを組む際気を使わないといけない。3か月も休めないし。

ある知人は長距離トラックやってて稼ぎはそれなりになるものの、労働時間がブラックになる。

自分の時間がないなんて、

好きな時に休めないなんて、

なんのための人生なのか。

 

誇り高き貧乏自由人として生きるには、

UberEatsは天職かもしれない。

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