ブロガー必見!あなたのブログに「誰も見てくれない不人気記事・ダメ記事」はありませんか?
だったらダメ記事を捨離断・整理整頓しよう!
そこで、とてもわかりやすいダメ記事の発見方法と、便利なリストラ方法をやさしく解説します。
自分のサイトやブログの価値を高めて、PVを増やしたい!
そのためには、どの記事が一番人気がないのか?ダメ記事はどう処理すべきか?を見極めてリストラする必要があります。
なぜリストラをやるのか
それは2つあります
1、自分にとっても読者にとっても、見やすく探しやすくする
たとえば、工場や会社などでは5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動がありますが
プロブロガーをめざすなら、ASPからお金をいただく以上、ブログ運営をするということは自分の会社を持つのと同じなので、
多くの人に見ていただけるよう、5Sを心がけるべきだ!
と、自分の事おいといてエラソーなこと言っちゃいましたけど、
自分の部屋は、人に見せるものでなければちょっと散らかっててもいいけど、
自分のサイトを、見ず知らずの人様に見ていただくとなると、
ダメ記事で埋もれて優良記事が見つかりにくいなんてのは、それこそ機会損失でもったいない!
ブログを整理整頓して、ゴミ記事を清掃してブログを清潔して、それを何年も持続できるよう自らしつけすることができれば、管理する自分側も便利になるし、読者側も便利になるし、ASPや社会にとっても評価がよくなり、一石三鳥になります
2、SEO対策
とはいっても、ダメ記事をリストラしたからと言って、すぐに直接SEOにつながるかはわかりません。
しかし、5Sが生きたブログなら、ユーザーフレンドリーなブログになるので、良い評判を呼んでSEO的に評価されやすくなる。
そんなシナリオなら誰もが納得するかと思います。
いちばん簡単なダメ記事の発見方法
ということで、ダメ記事の発見方法は
グーグルアナリティクスを利用するのが一番わかりやすいです。
しかし、スクリーンショットのグラフなどを貼るとアドセンス違反になるため、テキストだけの解説になりますがおゆるしください。
削除する基準
そこで、記事をリストラする基準は
直近の1年ぐらいの間で、1か月あたり0~5PVしかない記事
になります。
たとえば現在からみて、2017年4月に書いた記事の場合、最初の4月は何十PVかあったものの、7月は2PVしかないとか、10月は全くの0PVとか、そんな超閑古鳥な砂漠のようなレベルです。
そんな底辺のダメ記事は、もう誰からも読まれていない、誰からも愛されてない証拠なので、その記事は削除します。
たびいちドットコムの場合、削除基準は1か月あたり0~3PVぐらいですが、最低5~10PVある場合は、記事によってはぎりぎりセーフとします
もちろん、基準は人それぞれでかまわないと思いますが、1か月あたりPV0や1ぐらいじゃ、あきらかにじゃまになるだけなのでいったんのけましょう。
どんな記事がダメ記事なのか
たとえば
自己満足で書いたどうでもいい記事、
ブームや期限の過ぎ去った記事、つぶやきのような記事
とか。
もちろん、どんな記事でも更新したその日なら、新着記事なので多くの人が見てくれます。
ところが1か月ぐらいたつと、人の心に伝わらない記事や役にも立たない記事は忘れ去られてしまい、PVグラフが断崖のように一気にどん底になって、ほとんど誰からも見てくれなくなる。
たびいちドットコムでも、そんな記事が結構ありました。
そうなると結局は「ダメ記事・ゴミ記事」でしかない。
「大器晩成記事」について
それとは反対に、新着当時は全然人気がなかったけど、何か月かしてだんだん人気が出てくる「大器晩成記事」もあります。
グラフで見ると、見事に右肩上がりです。たとえば
このワンセグ記事
はわかりやすく、画像なんかもしっかり編集処理したりした「何時間もかけて一生懸命書いた自信作の記事」なのに
最初のころは一日のPVが0に近くて、大いに嘆きました。が、今月では当初の何倍のPVにもなり、やっと報われました
なので、
上記の方法でアナリティクスで調べれば、どれが「大器晩成記事」か「ゴミ記事」なのかがすぐにわかります。
ただ、大器晩成記事のように、人気がどう転ぶかわからないので、すぐには削除せず、記事を書いて1年ぐらい経過してから判断しましょう。
削除した記事はどうするか?
3つの方法があります
1、「アーカイブとしてまとめる」
または
2、「ほかの人気のある記事の中に編集して貼り付け、付け足して、合併させる」
3、「下書きとして残し、後日リライト(書き直し)して、記事のリサイクルをする」
そのうちの1と3について解説します
「アーカイブとしてまとめる」
いくら人気がないからと言って、せっかく書いた労作を完全に闇にほうむるのはそれはそれでもったいないし、自分や相手を問わず読みたいという人もいる。
そもそも、本や雑誌は、書けば書くほど誌面が増えてかさばって場所をとってじゃまになるけど、
ブログのようなネット媒体なら、1ページだろうが何百万ページだろうが、どんなにいっくら書いてもかまわないのです!
それが従来の誌面中心のライターとは違った、ブロガーの強みです。
なので、
その記事は「アーカイブ」としてまとめて残します。
たびいちドットコムの場合はこんなふうに1年ごとにまとめてます。 過去の日記や、不人気な記事は、アーカイブとしてここにまとめました
「アーカイブ」といえど、わかりやすくいえば、「ダメ記事1年分詰め合わせ」ですね。
たとえば2016年のブログ記事まとめは、ダメ記事が多くてかなり長くなってますが、ダメ記事1年分を一つに集約してまとめてしまえば、不人気記事によってじゃまになることはありません。
なお、ダメ記事の集合体なので、No Indexしておきましょう(後述)
「下書きとして残し、後日リライト(書き直し)して記事のリサイクルをする」
リライトによって検索結果が上位に上がることもありますが、逆に下がる場合もあります。
まあ、リライトする前は超閑古鳥のどん底記事なので、あとは這い上がるしかないので、たいていプラスにはなります。
だからといって、ちょっと書き直したぐらいで投稿すると、また同じことの繰り返しとなります。
逆を言うと、検索結果の高い大人気記事を下手にリライトすると、ランクが落ちて、PVが減る危険性もあるわけです。
最後に、404ページエラーに一言そえよう!
記事(ページ)を削除したあと、再度そこのURLに入ると、
ページが存在しません
404 Not Found
というエラーが出てきます
404エラーと言えば、ご存知の通り、もうその記事は抹消されたわけなので、記事が出てこないのは当然と言えば当然です。
しかし、
そこに愛とぬくもりを添える必要があります。
デフォルトだと404の下に
ページは見つかりませんでした。
しかでないため、見る人から見ればあまりにつっけんどん。
なので、読者さんがガックリしたり、あの記事はどうなったんだ!?という怒りや不安を退散させるためにも、さらにこう付け足します
たびいちドットコムの場合:
ページは見つかりませんでした。しかし、削除したページは、カテゴリーの「旧記事のアーカイブ」にまとめたり、ほかのページに合併した可能性もあります
というふうな文言が出るようにします。
では、404にメッセージを編集したり継ぎ足すにはどうすればいいのでしょうか?
それが、以下になります
これで、404エラーが出ても、要件が書いてあれば理解されてくれるので、読者の不信感を生まずに済みます!
リストラした感想
2016年分は、15記事以上を削除して、リストラしました。
アナリティクスでの見つけ方なんて、何年もやってるベテランのプロブロガーなら、とっくにご存知だと思いますが、
改めて「基本に気づくこと」が大事だと身に沁みました。
実は恥ずかしながら、たびいちドットコムを2年間も運営しておきながら、今までアナリティクスを使った記事別のPVの出し方は、わからず気づかなかった。
ですが、それらをすることによって、何の記事が人気がなくて、何が人気があるのか具体的にわかるようになりました。
ダメ記事と優良記事の差は、びっくりするぐらいですよ。
うちの場合、上位の記事になれば毎月300~500PV以上稼いでくれて、トップのほうだと毎月何千PVにもなる。
しかし、ランクが底辺のダメ記事だと、毎月0~3PVにしかならない。その差1000倍以上です。
その強烈なまでの差によって、人気不人気のコツというのがはっきりわかるようになり、ダメな記事書いても労力の無駄にしかならないと知り、あらためて、強みになりました。
かといって「人気の見込める記事しか書いちゃだめ」となると、それもまた難しいし逆にストレスになるので、書きたいことがあったらどんどん書きまくって、それでダメ記事になったらリストラしてアーカイブすれば済むことですしね。ちょっとめんどくさいけど。
効果確実!noindexをしてはいけない理由
サイト運営の肥料ともいえる、SEO対策。
そのひとつが「No index」ですが、
そのSEO対策をやったら正直、後悔しました!
またも失敗。
なぜなら、
●何百もの記事の中から、再びNo indexを解除するのが面倒。
●そして、解除しないかぎり、その記事は日の目を見ないのでもったいない!
●ダメな記事なら、最初から削除すればいい
では、「No index」とは何なのか、
具体的にどのような対策をすればいいか?を説明していきます
No Index(以下NI)とは何か
それは、NIをすることによって、その記事だけを検索結果に出なくさせることです。
https://www.seohacks.net/basic/terms/noindex/
くだらない記事が検索結果に出ると、Googleなどの検索エンジンから、くだらないサイトと認定されるので、サイトの価値が低下せぬよう、いい記事はそのままにして、くだらない記事は出させないようにするのが、NIです
2016年6月。たびいちドットコムをはじめてから半年たっても、低迷期のままで、のび悩んでいました
そのとき見つけた方法が
「サイトの価値を高めるためにNo indexせよ」
とありました
Googleは、サイトの全記事を対象にして、評価を決めるらしい。となると・・・・今年からいい記事を心がけて、毎日書いたとしても、
旧ブログ時代の膨大なガラクタ記事が、足を引っ張っていたのではないか。
それでGoogle検索の評価を高めるべく、
過去の記事を大リストラし、Noindexをつけることにしました
そのため、ワラをもつかむ思いで仰せのままに何十個かの記事にNoindexをしたものの、少し後悔しました。
NIの解除がとても大変
NIのしかたは、All In One SEOのプラグインで、「NOINDEX this page/post」チェックを入れるわけですが、コード手入力でもNIができます
ただし、何百もある記事の中から、NIされてる記事をひとつひとつ探して、NIを解除するのはとにかくめんどくさい。
プラグインを使わず、コード手入力でNI設定した人はもっともっと解除するのが面倒だと思います
もったいない!NIをしていた基準
そして、最大の後悔がこれです。
当時、自分がNIをしていた基準は、
「記事のPVが低い」
ただそれだけの理由でNIしてましたが、今思うと実にばかなことしたなと思います
なぜなら、そのときは人気がなくても、後になって役に立ったり人気が出てきた記事が、実際いくつかあったわけです。
だけどNIしているかぎり、ずっと何年も一生ハンドブレーキをかけている状態になり、検索上で日の目を見ないわけですから、当然PVも上がらない。
その間が機会損失になり、じつにもったいなかったわけです
先日、NIになっているかすべての記事を洗いざらした際、まあまあいい記事なのに、PVがなんか少ないなと思ってたら、NIになっていた。それを知ったとたん、ほんとくやしかったですね。1年5ヶ月もの間、ブレーキがかかってたわけなので、自分にたいするにくたらしさすら感じました。
かといって、ぜんぜんPVにならないダメ記事も出てくるわけですが
そもそも、プロを目指すなら・・・・
ダメ記事は書くべきではない!!
とおもってます。なぜなら、プロだからです。
かといって、意図的にダメ記事になったり、結果的にダメ記事になることもあるので
ダメ記事の場合は、どうすればいいのか?
それは簡単、NIなんて小細工を使わずとも、こうすればいいだけなのです
リストラ対象を3ランクに分ける
(2016年6月16日に書いた記事より)
2016年6月16日時点でリストラにかかる前の記事数は
すべて(公開済み・下書き)が464記事ありました。
そのうち、リストラ対象である旧ブログ(2015年12月中旬以前)の記事数は、310記事でした
そこで、旧ブログ記事たちの運命を、3ランクに分けました
読むに耐えない、ツイッターのつぶやきのような何の役にも立たないダメ記事
→ゴミ箱行き&削除。古くなって価値はないけど、自分の軌跡にはなる記事
→圧縮整理して1年分にまとめる。旧ブログとはいえ、気合を入れて書いてあり、いまでも役立てる優良記事
→そのままにしました。
たとえばそのままにしたのは
Lubuntuユーザーを対象にしたので、とても対象者が少なく、地味だけど、これならユーザーに向けて自信をもって書いたので、よしとします
圧縮整理して1年分にまとめたものは、ここに移しました
https://tabi1.com/category/old-blog
すなわち、記事自体は削除はするけど、その記事はそのまま移してしてひとつにまとめる。雑多な記事だけでなく、2010年のタイインドシナ放浪や、インド出発準備計画なども合併しました
諸手をふるって削除し、そしてどれだけ削除できたか
たびいちドットコム 削除と合併後の記事数
すべて
464 から 328そして、肝心の旧ブログの記事数は
310 から 173
これで46%の削減になりました
まるで市町村合併ですね
そして!アクセス数はというと、自分でアクセスしたPVだと意味が無いので、
見に来てくれた「ユーザー数」で確かめてみると
まあ、少しだけど、上がってました!
不人気記事のリストラ方法のまとめ
ということで、ダメ記事はNIするまでもなく、さっさと削除する。
人気ないけど残したい記事の場合は、表舞台から退場させて、何十個の記事をひとつにまとめてアーカイブにすればいい。(アーカイブだけNIをする)
過去の日記や、不人気な記事は、アーカイブとしてここにまとめました
これならNIを使わずとも、ダメ記事を圧縮できてリストラできるし、リストラすればサイトの価値も高まる。
しかもじゃまなダメ記事も残らずコンパクトになるわけなので、NIを使う必要が全くない。
さいごに
No indexをするぐらいなら、記事をリストラせよ!
年末と言えば大掃除ですが、家だけでなく、サイトも掃除する。
キレイになったことによって心が軽やかになりました。ぜひおためしを。