マラウイ湖 湖畔の快適バンガローともっともワイルドな昼食

東南アフリカ諸国
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日本で「マラウイはどこにある?」といっても、答えられる人は何人いるかわからない非常にマイナーな国・マラウイ。首都リロングェから、マラウイ北端タンザニア国境までの道のりになります。

1月20日

7:50起床。この日は首都リロンゲから、一路マラウイ湖畔の港町・ンカタベイを目指す。

ここにもケニア航空の看板が。ケニアはアフリカ東部でもリーダー国のようだ

9時出発。気づいたことは、ザンビアのルサカから来ると、ザンビア東部は車も単車も非常に少なかったが、マラウイになると、さらに単車や車が一気に少なくなった事だ。

代わりに自転車が多い。湾岸の発展から遅れるアフリカの奥座敷。そのかわり検問が多く執拗だ。

世界で最も生活水準が低いと言われてるマラウイだが、車や単車のあまりの少なさや、街灯のなさ、検問の執拗さで充分判断できた。

車が無い代わりに、道の両端に人や自転車がよく通るので、互いの安全の確保の為センターライン上を走るようになった。南アにいたときは左端を走っていたのに、北上するにつれどんどん真ん中よりを走るようになった。

ここまで来ると車の速度も日本的。追い越される側から追い越す側になってしまう。どの車もジェット機のように飛ばしていた南アとはエライ違いだ

農業直売所。南アフリカとはもう違う。

ベリーベリーショートヘアの素朴なバレーボール部員風マラウイの田舎のJK

井戸の女

日本のJICAと、一村一品運動

ドワンガの国道沿いの食堂で夕食 ンシマ&ビーフ 195円。思えばこの組み合わせメニューは、南アもボツワナもザンビアも同じである

どちらにせよ、日没までにンカタベイに着かなくてはならないため、少し急ぐ。80km/h巡航、日没前は90km/h。

19時10分、ンカタベイ到着。すっかり暗くなってしまった。湖畔のバンガローに投宿。

リロングェからンカタベイの行程は以下の通り

09:00 0km  出発
12:47 175km
14:45 263km ンコタコタ
16:10 330km ドワンガ 25分休憩
19:10 477km ンカタベイ到着

22:30眠くなり寝る、23:45には完全に寝た。

昼 Chips(フライドポテト)52円 Goat(山羊肉)5切れ 32円

夕 ンシマ&ビーフ 195円

走行477km

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1月21日

8:40起床。10時間寝た。それだけここのバンガローは快適なのだ。気温も暑くも寒くもなく26℃。日本の夏の方がよっぽど暑い。

バンガローの窓から見たマラウィ湖。快適。

 

思いもよらず快適なバンガローのため、動くのがおっくうになる。兵糧攻め対策じゃないが、連泊並びに外出する手間をおさえるため、買いだめしておく。カールのようなお菓子がこれだけ入って100円ぐらいなので、とても安い。極楽バカンス生活突入。

 

11時過ぎ、宿から歩いてンカタベイの町へ行く。バイクに乗らなくても買い物に行けるぐらいの近さと街のコンパクトさがありがたい。我が単車も休んでもらおう。

 

 

スーパーでオイル(カストロールGTX 20w50 500ml 227円)が売っていたので2つ買う。宿でオイル交換だ。袋の中に出したオイルと古新聞などをつめて吸収させ、燃えるごみとして処分。

交換後ヒルネ。ひさしぶりのひるね。それだけいままでいそがしかったのだろう。23:20、眠いので寝る

昼 街の食堂でビーフ&ライス 130円 うまい

カール風スナック 100g 94円 袋入りジュース 6.5円 ピーナツ6.5円 小さいパン6.5円

夜 街の食堂でチキン&ライス 162円 チブク 42円

 

チブクとは、ンシマやマヘウと同じトウモロコシの材料を使った、マラウイ(あるいはザンビア東部など)のどぶろくのような地酒で、ビールに似た味。42円と安い。ShakeShakeと書いてある通り、良く振ってから飲む。粕が沈殿しているのでそれを食べれば十分食事になるとか。町のチブク直売所の前にはよっぱらいが多数。

 

走行0㎞

1月22日

9:17起床。またも10時間も眠った。

昼 ベジタブルピザ 97円 素朴な食材を使っていてうまい。 宿に戻りカール食す

夜 ビーフ&ライス 130円 コメ入りサモサ 6.5円x3個

走行0㎞

1月23日

9:30起床。またも10時間も眠った。(笑)

アインシュタイン的ロングスリーパー。ルサカやリロングウェではとてもつらかったので、いかに疲れて睡眠不足だったかがよくわかる。

しかし23.7度と肌寒い。今日は朝から雨なので視界が限られ、よってマラウイ湖の水平線が見える。まるで梅雨寒で、ここは本当にアフリカなのか。

食事の際、宿から街へ歩いていくのだが、途中現地の女性と話す。彼女のオリジンはマラウイで、ジンバブエからやってきたいい女。彼女の英語は妙なアクセントだった。といっても私の英語もネイティブに比べれば日本的になまっているので、おたがい肩ひじ張らず気兼ねなく話せるのがいい!

昼 昨日と同じ

夜 チキン&ライス 162円

走行0㎞

1月24日

7:40起床。ここでは毎晩よく眠れたが、最後の夜はかゆくて少し眠れなかった。ダニがいるのだろうか。あと何日か居たかったが、日にちがないので仕方がない

10時出発。マラウイ北部最大都市・ムズズに到着。お尻の穴がかゆくなるような地名。

と言っても中心部を見ても、小さな町である

ロータリーの時計塔

灯油を買いに集まる人々

ムズズの町はずれ

町はずれのバイク修理屋。1970年代製と思われるCD200 。売りに出してるが乗れるかは不明

 

ワイルドな昼食

国道沿いに屋台を発見。というよりも、人の料理をおすそ分けしてもらうようなレベル。鉄板を出しただけのシンプルすぎるBBQ。

油で揚げたキャッサバ7本 23円 右の山羊肉 26円という、ワイルドな昼食

 

それにしても真ん中の油が、泥水のように汚い。当時は別に何も感じなかったけど、清潔どころか潔癖な日本にいると、我ながらよくこんなところで食べたものだと思う。

だけど、現地にいれば価値観も変わるし、それに適応している自分自身がいるわけなので、日本の日常では見出せない、もう一人の自分を見出すことができる。

だから世界の旅はおもしろいのだと思う

 

18時20分カロンガ到着。

時差と緯度の関係で日本のように日がくれるのが早くなった。ここの宿もいまいち。あまりに快適すぎたンカタベイに早くも戻りたくなってしまった。

朝 チョコサンドビスケット 粉乳

昼 キャッサバ7本 23円 山羊肉 26円

夜 ビーフ(とても硬い)&ライス 195円

走行339km

 

 

1月25日

朝食は、きのうのワイルドすぎる昼食とちがい、シンプルながらもぜいたくな西欧風。

湖の朝の風景。洗濯の帰りだろうか。

こうしてマラウイ湖にしばしの別れを告げて、タンザニアに向かうのだった。一体どんな国なんだろう。