スマホやドラレコなどで、すっかり身近になったmicroSDカード。
しかし、microSDカードはアマゾンなどの通販ではなく、お近くの家電量販店で買いませう。
その重要な理由を、実録と併せて書いていきます。
買ったmicroSDカード
今年の8月、とある家電量販店で、16GBのマイクロSDを買いました。
これです↓
上記のようにアマゾンでも買うことができ、値段は2018年12月現在、送料税込みで675円で買えますが、これと同じ商品が、近くの量販店だと1000円ぐらいで売ってました。
しかし、それでも割高になっても、SDカードは絶対に近くの量販店で買うべきです。
それはなぜか?
マイクロSDは、非常に「か弱い消耗品」だ!
最近では驚くべき技術革新で、128GBのマイクロSDも普通に売ってますが、
考えてみてください。
10何年か前だったら、同じ128GBの容量だと、3.5インチの弁当箱のような大きさのHDDを使っていたのです。
しかしマイクロSDの重さは、たったの250㎎(0.25g)
つまりマイクロSD4枚で、やっと1円玉と同じ重さなのです。
3.5インチHDDとは何千分の一ですよ。
そんな蚊のような小ささと軽さで、高速で撮影した何百GBものデータを記録するとなると、あまりに高密度すぎて、濫用するとクラッシュしやすくなるのは当然なのです。(まるで「いのりのゆびわ」だ)
今回のように、ちゃんとしたメーカーのものでも、何十回か使ううちにクラッシュして動かなくなることは普通です。
そんなとき、保証期間内とはいえ、いちいち返送してたら、めんどくさいですよね?
マイクロSD、壊れる
某家電店で買ったその16GBのマイクロSDを、このアクションカメラで使っていたのですが
十何回か、アクションカメラとPCとの間でデータ送受で抜き差しして使っていると、こないだPCが突然ずっと点滅しっぱなしの異常動作になり、しかもアレルギー症状のように、パソコン全体がフリーズしてしまう。
ということで、発狂してしまったSDカードは、一年の保証付きなので返品することに。
とはいえ値段も安いので、家電店に行って、もし返品を断られても、ダメでもともと。
「当たりが出たら、もう一枚!」みたいな気分で交換をしに行きました。
家電店で交換しに行った!
12月25日、壊れたマイクロSDと、レシートとパッケージを持って、とある家電量販店に行き
「新品に交換できますか」
と尋ねたところ、
少々お待ちくださいと言って
5分ぐらいしてから新品を持ってきてくれて、ちゃんとすんなり新品と交換することができました。
日本のサービスは世界一です。
ということで、
microSDカードは、必ず近所の家電店で買うべき理由
をより詳しく解説すると・・・
1、返品作業がめんどくさいし、お金も日にちがかかる
アマゾン等の通販で返品する場合、理由などを入力して、いちいち郵送しなくてはならない。
新品が返送されるまで、当然日数がかかります。場合によっては返送料は自己負担。
それだったら、今回のように店に行ってサクッとすぐに交換してもらったほうが、お互いにとっても楽だからです。
2、アマゾンはすべて本物とはかぎらない!!
思えば6年以上前、アマゾンでSanDiskのマイクロSDカードがたったの700円と、異常に安かったので買ったのだが、
その店は、日本ではなく、某国の店。
それでも安いし、何とかなるだろうと思って、スマホに入れて使うと・・・
なんと2日も経たないうちにクラッシュして、使い物にならなくなった。
そもそも有名どころのサンディスクの製品が、2日でクラッシュするなんて考えにくい。
日本とちがって、どこぞの得体の知れないSDカードに勝手に「さんでぃすく」と印字してしまうことだって無くはない。
そもそも「外箱なしのバルク品」だと言ってしまえば、純正品なのかそうでないのかの身元の確かめようがないですよね?
結局返金できたものの、自腹で郵送して送り返し、しかも全額が返金にならず、損してしまいました。さらにやりとりが面倒くさかった!
3、量販店なら「本物だけ」しか売らないので安心
しかし量販店なら、ネット通販よりは割高になるとはいえ、本物で、しかも名の通ったSDカードだけを取りそろえ、得体の知れない偽物・如何物はまず扱わないので、それだけでも安心できます。
そしてクラッシュしても、保証期間内なら店に行けば、その場で交換してくれるからです(ただし水没や故意による破損など、状況や使い方次第では交換できない。)
まとめ
そういいつつアマゾンなどの通販は量販店で買うよりも安いのでいろいろ買い物してますが、アマゾンで買っていいもの、良くないものがあります。
そして、返品に備えて、
レシートとパッケージは全部取っておくこと。絶対捨てないように。
なお、私はこれから半年ほどインドに行きますが、その返品のお世話になった量販店で、予備のSDカードをもう一枚買っていくでしょう。
なぜなら、向こうで壊れても日本に帰国すれば交換できるし、現地で新たにSDカードを買うと、当然保証もへったくれもないからです。
そもそもマイクロSD一枚なんて、日本から予備に買ったところで、空気のごとく全く荷物にならないしね。
ということで、今年最後の記事はちっとも大みそからしくないですが、
みなさん、来年も良いお年を!