2018ミャンマー・タチレク情報 1 入国手続きと国境の市場を探検!

東南アジア旅2018-19
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タイの最北端から、ミャンマーへ。ミャンマー国境の町・タチレクはどんなところなのか?をシリーズでお送りします。

 

3月30日 タイ出国の日

8時20分ごろ起床 室温22.8度 思った以上に冷え込む。

メーサイでは日本では絶対できない経験ができる。

それは泊まってるメーサイリバーサイドリゾートの部屋から、ズバリ、ザ・ミャンマーが見える。写真の通り、対岸の旗本の小屋まで、おそらく部屋から50mぐらい。

日本だと、最北端宗谷岬から樺太までは、50㎞離れているので、そうそうサハリンが見えるものではない。しかしタイの最北端から50mしか離れていない。

きょうはいよいよ向こう岸の国、ミャンマーに行くのだ。

 

タイ出国・ミャンマー入国

初めてメーサイからミャンマー・タチレクにわたったのは、20年前である。

 

1998年のレポートより

翌朝、宿から1キロ程の検問所に向かった。とてもにぎやかで、両国の交易も盛んだ。思い切ってバイクごとミャンマーへ入国しようと突進したが、カスタムに行く必要があり、基本的には無理だ。ただし歩いてなら一日限りのビザで入国できる

まず国境近くの銀行でUS5ドルに両替し、検問に行きスタンプをもらう。そして歩いて橋を渡るのだ。歩いて国境を超えるのは最高。ミャンマー側の検問で5ドルを払い、入国。

ちょっと前に比べればとても楽に入国できるようになった(また情勢が変わるかも)。そのうえ、パスポートにミャンマーのスタンプを押してタイに再入国すると、さらに30日分の滞在ができるという裏技もできた(98年3月現在)

当時はまだタイとミャンマーは一触即発なところがあって、国境の出入りができるのも不透明だったが、現在は両国ともASEANアセアンの傘の下にあるので、改善して安定している。

レンタルバイクでミャンマー入国は可能か?

せっかくバイクでやってきたので、レンタルバイクだけどミャンマーに入国できないかと聞いたところ、税関員が「キャンノット」と言った。つまりダメ。20年前とまったく同じであった。

思った通りの結果となったため、今朝泊まった宿に、ヘルメットなどは預けてもらい、バイクは宿近くの川沿いに留めさせてもらい、歩いて出直す。正午近いけどこの時の気温28度。真夏の稚内のようにしのぎやすい。

 

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徒歩にてタイ出国とミャンマー入国

タイ側の国境門にイミグレーションと税関がある

タイ出国手続き

は、あらかじめ出入国カードに記入しておいたため、自分の番になったらすぐに終わった。

私の場合、3月1日に日本からドンムアン空港にて入国。その時の無料ビザは30日間有効のため、期限は3月30日まで。つまり本日期限切れのため。問題なく出国。しかしもし明日出国してたら、1日オーバーステイの不法滞在になる。

出国スタンプを押され、無国境状態で国境橋の上。

この写真は2013年4月撮影。変わってない

ミャンマー入国手続き

タイからミャンマーに来ると、右側通行に変わる。よってミャンマーの入国ポイントも、ビュっと道路を横切って、右側の事務所に入ることになる。
入国時、小部屋に入って入国手続き。ここでパスポートを預ける代わりに、パーミット(許可証)の作成発行手続きとなる。

すぐに自分の番がやってきて、係員は「ワンサウザンドファイブハンドレッドバーツ」と言っていたが、そんなわけないだろうと5年前と同じく、US10ドルを黙って差し出してみたら、OKだった。

相手の言いなりになって血迷って1500バーツ出そうものなら、まもなく小遣いに消えるところだった。

それでも係官はどういうわけか愛想が良かったので、自分もサンキューベリーマッチと言ってにこやかに別れたけど、のっけから明るくさわやかな腐敗ぶりを披露してくれたミャンマーは、やっぱり愛せません。どうりでロヒンギャ問題が起こるわけだ。

でもミャンマーもネタがいろいろあるし、せっかくその日にタイに戻るのはもったいないし、ビザランしてるというのがバレバレなので、タチレクで一泊するけど。14日間・4月12日までタチレク圏内に滞在可能。タチレク以外の他の町に行くことはできない。

ミャンマー入国許可証

パスポートはこのタチレクのイミグレーションで保管しているため、その引き換えにパスポートの形をした入国許可証がもらえる。

この入国許可証は、昔コロコロコミックの付録についてたようなしょぼくれたパスポートもどきなつくりなのだが、

これでもパスポートの代わりとなるミャンマーの公的書類なので、絶対になくしてはいけない。

すべての手続きが無事終わり、一息。タイ側に振り返る

ゴールデントライアングルの町・ミャンマータチレクにようこそ

国境前市場

まずは20年前に初ミャンマーを見て感じたことは、まさに異次元との遭遇のように、大興奮していた

1998年のレポートより

ミャンマー国境の町、タチレクではタイバーツが町の通貨で、雑貨屋をのぞいてもタイの製品ばかり。TVもタイの番組がそのまま映っていて、たいしたことはなかった。

ただ、タチレクではほこりっぽく乾いていて、ぼろい自転車もよく見かける。タイのナンバーを付けたバイクに、中学生ぐらいの女のコが友だちを後ろに乗せているのを見ると、乗りたくなる。

市場ではプレステの形をした中国製ファミコンもどきや、変なメーターが付いた中国パソコン、そして虎の皮や動物の骨なども売られていて、ミャンマーのダークパワーが大爆発だ。

と、当時はワシントン条約に引っかかりそうなものまで売られていたが、さすがに今年来たときはそれらは見かけななくなり、ファミコン合体型の安手のパソコンセットは、とっくに色あせてたけど家電店であいかわらず売られていた

国境市場で目立つのが、時計売り。といっても本物ではなく、「ミャンマー人向け」のGーshock。日本人はかっちゃだめ~

実際私は昔G-Shockを持っていた(もちろん本物)し、いまもProtrekを使っているので、そのクオリティを見定めてみる。デザインはそれっぽいものの、全体的な質感とかがいかにも安っぽい。

すでにミャンマー領なのに、まだタイ語の看板、タイの携帯電番

もちろんタチレクの言語はビルマ語だが、国境に近いにつれタイ語率高し

ミャンマーでも、売っているものもほぼタイと同じなのに、どこかがちがう。そこが国を越えることのおもしろさである。

そして、今年初めて発見したのが、少年ジャンプ系やボーカロイドなど、二次元物のグッズやフィギアが売られてる店。写真のワンピースのキャラのフィギアの箱を見たら、店の中なのに、思わず声を上げて笑ってしまった

その箱には何と書いてあったかというと、

それは日本語で・・

「☆★☆この商品はパクリですしんちょうに買ってください」

のっけから堂々とカミングアウトするその潔さが意外過ぎた。

おそらく作ってる人は筋金入りのヲタクで、ヲタスピリットを熟知してると思う。

面白いのでもっと写真を撮りたかったのだが、店員が間近で見張ってたので断念。

つづく。

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