特別企画!これまでなかった夜のタイの話。
この内容は18金?と思いこの記事の公開を控えてましたが、以前某SNSにて公開したところ意外と好評で、20代女子からもいいねしてくれたので、アフターコロナのタイに行く記念に、公開します
深夜のパタヤビーチを散歩する
2018年3月、ハードロックカフェのプールサイドパーリィで

泡にまみれたりウオツカ割りなどタダで飲みまくったのでべろんべろんに盛大によっぱらってしまったのだ
そのため、行きはレンタルスクーターで来たものの、帰りはスクーターは押して歩くしかない。
うちのパタヤのホテルは、街はずれにあるとはいえ、押して歩いても1時間ぐらいで戻れる距離なので、全然上等。メタボ解消にもってこいぢゃ~!はやくこいこいパッタヤービ~チ!と意味不明に豪快な気分になっていた
スクータを押しながらビーチ沿いの歩道を歩いていると、たくさんのビーチガール、すなわち夜の女さんが立っている。
普段なら深夜のパタヤなんて相手にもせず、ホテルで寝てる時間だし、通ったとしても見向きもしないのだが・・
今回酒がしこたま入って超オープンになってるので・・・
取引成立・・
することはないものの、彼女たちの生きざまとしてどんな話が聞けるのか、片っ端から彼女らを冷やかしてみることにする。
深夜のパタヤビーチ
飢えたインド男たち
なお、深夜一時ぐらいになると、ビーチロードでは白人の家族ずれや中国人団体観光客などは姿を消し、
代わりに20~40代ぐらいの複数人のインド男グループを多く見かけるようになる。
夜の世界に生きる彼女たちに、日本語のみならず、自分の知ってる限りのタイ語と英語で話すと、いろいろなことが聞き出せるので面白かった。
なぜなら、インド人のように集団でやってきて英語だけで話すと、彼女たちは心から無愛想なビジネスライクな対応となる。
しかし日本人は「しずかちゃんのように毎日お風呂に入るから清潔」なイメージもあって親日的で有利だし、さらに日本人がちょっとでもタイ語でしゃべると、一転して彼女たちのウケがとてもよくなるのだ。
近年、12億人を有するインドで、しかもインドとタイの距離が近いため、

LCCも多く飛んで気軽にインドからタイに行けるようになれば、禁欲国家インドでエネルギーを持て余している性欲男子・性欲おじさんがタイに大勢押し寄せてくるのは目に見えている。

インドで旅した時に出会ったホテルの若旦那も「スペシャルマッサージ」してもらったと言ってたし。
そのざまは昔の日本のかいしゅんツアーのようなものであるため、タイ人女性はそんなインド人を快く思ってないようで、つっけんどんのビジネスライクになるのはそのせいもある。
「三十路の女から海千山千の半生を伺う」
パタヤビーチの女さんたちは、意外と日本語が話せる者も少なくない。タニヤで働いてた人や、何年か日本に住んでたという人など。
このとき、二人と話をしたのだが、ふたりとも三十代である。
まだ若い子なら話の引き出しが少ないだろうけど、さすがに三十路になるとあつかましくなり(?)酸いも甘いもいろんなことを経験し、苦労をしているので話す内容も味わいがあって興味深い。
日本で「熟女」といわれるのはそういうゆえんなのだろう
一人は、かつて日本で住んでいたじきがあったが、夫がイラン人で、彼女はというと群馬県前橋の豆腐屋でフィリピン人やスリランカ人などと共に働いてたとか、日本での生活での様々な苦労と人生が聞き出せた。その時まだ酔っぱらってたので、あまり深く覚えてないのが残念。
そしてもう一人の37歳の熟女は、かつてはタニヤで働いてたという。たまたま家が近いからだというが。
タニヤの時は、羽振りのいい日本人駐在員相手だったこともあり1000バーツや2000バーツのチップがもらえたというが、ここでは50バーツとか200バーツぐらいしかもらえないとか。
夜のレスリングに萌える闘魂なタニヤの日本人駐在員。独身ならいいけど夫婦だったら駐妻はどう思ってるのだろう。
彼女らの生きざまをや苦労に満ちた人生を聞いてるほうが思いのほか楽しく、正直さっきの「固い岩の珈琲店の阿波踊り」よりも楽しかった。
なのでホテルに戻ったのがすっかり3時半過ぎになってしまったのでした。