おもえばインドは、国自体がガンジーのように禁欲的だった。
どれくらい禁欲的かというと、当然夜の店なんかはないし、肌の露出はほとんどないので
水着やビキニなどはない。
たとえばこれはコルカタ・シアルダー駅の商店街。
それにしても、看板を見るとオーム真理教のようなサドゥーが写っているが、
タイでは信じられない事だ。
なぜならサドゥーのような原始人な見かけの人は、清潔好きのタイではものすごく嫌われるのだ。
かたやこれはタイの空港で入手したちらし。
見ての通り、タイの女の子は肌の露出たっぷり。
インドではありえない!!!!!!!
封建的なインドでは、萌え系はこれで見納めとなる(´・ω・`)
なんでもない広告で驚いてしまう
その半年後、インド一周を終えて、日本からやってきたばかりの人が、日本のスポーツ新聞を持ち込んでいたので読ませてもらったのだが、
そこにはあかひげ薬局の精力剤の広告があって、そこには胸の谷間をあらわにしたビキニの色白のエロっぽいねーちゃんたちが映っていたが、その写真を見ただけで、鼻血がでそうになるぐらいだった
日本だったらビキニねーちゃんの広告見たぐらいだったら何も思わないのに、インドだったら鼻血レベルになるのだ。
イスラム家族が楽しむメイド喫茶
そんな禁欲状態のインドからタイに戻ったのだが
バンコクの中心・MBKデパートの7階に行くと、なんと日本のメイド喫茶を発見。
http://maidreamin.com/shop/thai_mbk
当然、まったく萌えのないインドではありえないことだ。
なによりおどろいたのは、メイドの子たちが、めちゃくちゃかわいい!
といっても、日本からそのままバンコクに来てMBKのメイド喫茶にきても、めちゃくちゃかわいいとは感じなかったし、実際、正直あまりそんなに心動かされなかった。
ところが!
これが「全く萌えの無いインド」にどっぷり漬かって、超ストイック状態のインドモードからバンコクのメイド喫茶に入ると、とにかくとにかくかわいく見えてしょうがないのだ。
※↑これ、「インド駐在あるある」に絶対ランクインしそう。
因みに、そのバンコクのメイドの店には入らなかったけど、どんな客が入ってるのか外からのぞいて見ると、店内には、ちょいオタク風の中国系(日本人?)の若者二人は想定内としても、
面白かったのは、やはりメイド喫茶が物珍しいのか、チャドルを着たイスラムの家族が入っていた。
・・・・よく考えたら、メイド喫茶って家族連れにもぴったりじゃないかな。
子どもも喜びそうだしね。
日本のかわいい・インドの美しい
なのでインドの美意識はもはやアジアでもなく、ヨーロッパでも無く、インドはインド。とはいえどちらと言えば欧米寄り。
あるいはムスリムも多いので中東よりもあると思う
たしかにインドにもかわいい娘はいたが
インドの美意識だと、日本やタイなどのかわいいというよりも、女らしさ・美しさが勝負、ではなかろうか?
そう思いながら、MBKのめいどりーみんの前を外を行き来するうちに、めいどたちにも見慣れてきたが、やっぱり外から見えるメイドの子たちはかわいい。
メイド喫茶だけでなく、ファーストフード店の店員も、堀北真希に似ていたし。
そう思いながらインドとタイと日本の美意識について考えてみたのだった。
以下、インド
そして以下がタイ
おもえば2014年12月にタイに居たときは、タイ軍政による「戒厳令」まっただなかだったことに気づく。
だけど2010年に色シャツ軍団があばれてたときに比べりゃずっと安定していたので、逆にスムーズで旅がしやすかったし、快適だった。クーデター直後なら面倒だったろうけど。
まとめ:
自分が中学生のころはネットとか動画とかはなかった。
なので、昔の中学生のように新鮮な禁欲状態を味わいたければ、タイではなくインドを旅してみるべし(笑)