2/01 ホアヒン 宿探しに助け舟あらわる タイ旅2025 

東南アジア旅2025
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Day18
天気:はれ
朝7時、しかけたアラームの音で飛び起きる。まだ部屋も片付いてないのに、本当に今日バンコクを出て2年ぶりにホアヒンに行くか、それともやっぱりもう一泊するか。

少し悩んだけど、気が付けば体がロボットのように意欲的に勝手に動いている。昨夜はとても疲れたけど、心身ともここを出たがっている証拠だ。

バンコクの電車無料乗り放題も昨日で終わったし。1月も終わったし。両替もしたし海パンも買って南下する準備もできてるので、もう意味もなく延泊する意義もない。
ここを脱出したい、旅立ちたい!という気持ちが、無意識のうちにさっさと部屋を片付け荷造りしている自分がいる

片付けてると、朝から掃除のおばさんが大声で言い合いしてるのがうるさくてむかつくのと、若いカップルが向かいの部屋に泊まりはじめたので
起きてよかった。延泊しなくてよかった。

 

8時45分チェックアウト。17日間の沈没で、バンコクの安ホテルに我ながら居すぎだった。ファランポーン駅は、コロナも終わって南口にもふたたび入れるようになった

ホアヒン・バンコク間 くいだおれ3等列車に乗った結果
うまくて激安!バンコクからリゾート地のホアヒンに気軽に行けるのが、44バーツの3等列車!のんびり3等列車で行くタイの旅は、食べなきゃソンソン!そんなホアヒンを行き来したときの様子をまとめましたホアヒンの旅についてはこちら行きと帰りの列車26...

ホアヒン行きの列車は終点がさらに先の駅に変わり、ホアヒン到着は14時ちょうどと、20分早く着くようになった。それでいて2年前と同じく44バーツのままなのはありがたい。

時刻表

 

9時20分定刻発。真冬のタイは、とてもさわやかな風が吹いている
とはいえ乗客は多く、途中立ち客がでるほど。

ラチャブリーを過ぎると余裕が出て来たのでPCする
12時の気温33度だが、がんがん乾いた風が流れるのであまり暑くはない

エアーズロックのような岩山

2年ぶりのホアヒン到着

新しい駅舎が新築され激変 高架化されたり複線化が進み、時間も大幅に短縮

ホアヒン駅時刻表

2年前に来た時に気になっていた海辺のゲストハウスへ行くと
あいにく土曜とあってか、フルと言われる
しかも値段を聞くと一番チープな部屋でも500バーツだった。2年前たしか350バーツという看板出てたけどなあ。

 

2年前と同じく片っ端から宿を探すが、2月の週末のハイシーズンとあってかフルフル言われ2年前よりも高い気がする。

2年前泊った最安宿の21ゲストハウスも200バーツと値段は同じだが、前回同様くさいし客もかなりアレな感じがして、ちっともいい予感がしない
街中の宿だと450バーツの部屋しかない。1つだけ残ってるのは道路側なのでノイズな部屋しか残ってないと言われる始末。

しかたないので1泊だけしようと21に戻ったらフルと言われる。ようは相手側も泊めさせたくないのだろう。

 

コンチクショオ!背負った荷物が重くて痛いし、ホアヒンはいやだ!

こうなったらやけくそで600バーツぐらいのところに泊まろうかと思いきや・・

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助け舟があらわれた

それは21GHを出た後、間もなく「部屋探してるの?」と近所のおばさんに言われた。つまりは「うちに泊まらないか?」と。

場所は21GHのすぐとなりだが、看板はタイ語だけしか書いてないのでそこが宿なんて全く気が付かない。いわば秘密の民泊。
1泊400バーツだったが、部屋を見ると全館禁煙で、ノンエアコンでとても清潔でバストイレ付冷蔵庫付きのかなりのいい部屋だ。21GHとは大ちがい。

そしてバイクすら入れない路地なので、なにより静かだ。

チェックインして部屋に荷物を下ろした瞬間、炎天下の中何十件も歩き回ってやっといい部屋が見つかったので、まるで苦難の末に優勝した気分だった

もし偶然民宿のおばさんに会わなかったら、ホアヒンを嫌いになっていた。もう次からホアヒンに来ることはなかったろう

ここに泊れたのは運が良かった。いわゆる民泊やホームステイのような感じなので誰もが泊まれる感じでもなく、おそらく客を選んでると思う。しかもおばさんが仕事で不在の時は誰もいないしゲートがオートロックなので泊まることができないので。

ホアヒンのヒルトンホテル前のビーチ。今年も泳ぐぞお~

夜になると蚊取り線香のにおいが微かに漂うのがいい感じ。
夜はどこかで音らしきするが、まあ2泊ぐらいならいいかと
どっかのBARからか。

22時50分28.9度 絶妙に快適な室温。エアコンなんて要らない
すごく静かだ。タイでも一二を争うほどの静けさではないか
21GHとは雲泥の差だ。しかし400バーツは1850円ぐらいだから高いけど。

21時35分やっとパソコンを開く
ところがPCのマウスを列車の中に置き忘れてしまったらしい
痛恨の失敗。

タッチパッドでやるがやりにくい もう8年ぐらい使ってるノートパソコンなので、左右ボタンがうまく効かない
ちくしょう、マウスなしだとすげーやりにくいヨ!
最後に確認すればよかったものを。思ったより早くホアヒンに到着したので、降りるときに慌てたのが運の尽き

明日駅でマウスが見つかったかどうか尋ねてみる。
新しいの買った方が手っ取り早いが、あきらめたくはない。

コンビニで歯磨き粉を買った しかしコンビニだとコルゲートなどは18バーツと以前に比べ高い。そんななか16バーツの一番安いのを見かけたが、ペーストの色が茶色くて歯ブラシの上に乗せるとまるでうんこだ。

しかしタイらしい薬効ハーブの香りがして、よりタイ気分を味わい、お土産にはいいかもしれない

朝 チョコトースト9 コーヒー20 駅弁サラダそば10
昼 はっさく30 ガパオ20
夜 ソーセージパン22 TARO20 シーフードヌードル16 アンチョビピーナツ10
宿  Hua Hin Tuangtong #15 400

Day19
天気:はれ
朝の室温27.5度と過ごしやすいが、すぐそこに壁があって昼でも暗いので電気付けないといけない
もしほかのホテルや宿だったら、一泊で出て行ったが、部屋がきれいで静かなのでもう一泊する。2泊してもいいが、明日にでもプラチュアップに行きたい。400バーツだと予算的に高く、いかにも観光むきだしのテンションの低い街でのんびりはしてられない

ここまでお金がかかると、1シーズンに2か月強滞在となると出費的に毎年はきつい。何もしなくてもひと月10万円かかるので、2年に一度になりそう。べつにただのんびりするだけなら、家でもできることだし。

ホアヒンは泳げる海があるぐらいで、パタヤに比べると風紀はいいが、ショッピングモールや庶民向けの市場や食べるところも近くにないので、テンションや奥深さが無くて、パタヤに比べるとつまらない。自分の場合だと長期滞在には向かない。

日程も限りがあるので、ときめきを感じなくなったらさっさと次の町に進もう。

ホアヒンに行く 静かで地味なビーチの実録
タイを代表するビーチリゾートのひとつ・ホアヒン。海を隔ててパタヤの反対側にあるホアヒン。快楽的でダーティなパタヤと、王室のリゾートであるホアヒンはライバルのようなマリンリゾート地だが、実際に行くとパタヤビーチと言えば派手だけど、ホアヒンは静...

まずはホアヒン駅に行って、きのうの列車内に置き忘れたマウスが見つかったかを尋ねていく

駅のinfoに説明に行くが、ようやく「忘れ物」だとわかってくれた
日本のような忘れ物センターLost&Foundの概念がタイにもあるのかよくわからないが
ダメもとで見つかるか挑戦

結果が出るのは40分後なのでそこで待っとれと言われたが40分も待つのも時間がもったいないし、
夕方に戻れば見つかる確率もさらに上がるかもしれない

駅からビーチに行き、ひと泳ぎする
日本は真冬だがタイの南国トロピカルビーチでバカンス。
しかもヒルトンホテル前のビーチ。
でもタダでヒルトンの客になれたような気分がいいんだな。客層もいいし。
ヒルトンビーチはゴミがなくてきれいだし

 

泳いだ後にまた駅に戻って尋ねたら、マウスは無いとのこと。ダメもとだったとはいえガックリ。
日本のような忘れ物センターはタイにないようだ。

日本みたいに忘れ物が戻ってくるというのは、飛行機以外ではないと思ったほうがいい
なのであきらめて新しいマウスをパソコンショップ探して買うしかない。
超ガックリだがこれもネタになると思って、強引にポジティブ思考で行くかな・・

(122)タイの空港で、インド国内線の忘れ物を取り戻す方法!
旅行者がいちばん恐るべきトラブルが、忘れ物。とくに言葉の通じない外国の飛行機の中で忘れ物をしてしまった!しかも今は別の国にいる!そう思うとパニックになるかもしれませんが、インドの国内線で忘れたものを別の国のタイで取り戻したというスペシャルな...

マウス失踪に続き、今度は愛用のワイヤレスイヤホンも片方しか聞こえなくなった。
日本でこわれるならすぐ同じのが買えるのでいいんだけど、旅先でこわれるのはかんべんしてくれ。

2時半ごろ寝る

朝 ネスカフェコーヒー4本入り 23 グラスゼリー12×2
昼 やきとり5×6 カオニャオ5×3 クリームコッペ半額10
夜 たこやき5×6 コーヒー どらやき13 野菜ジュース半額10 ポテチ5 トマトスナック6 ビタミンゼリー10
宿  Hua Hin Tuangtong #15 400

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