ホアヒン・バンコク間 くいだおれ3等列車に乗った結果

東南アジア旅2023外食・グルメ列車・鉄道
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うまくて激安!

バンコクからリゾート地のホアヒンに気軽に行けるのが、44バーツの3等列車!

のんびり3等列車で行くタイの旅は、食べなきゃソンソン!

そんなホアヒンを行き来したときの様子をまとめました

ホアヒンの旅についてはこちら

ホアヒンに行く 静かで地味なビーチの実録
タイを代表するビーチリゾートのひとつ・ホアヒン。海を隔ててパタヤの反対側にあるホアヒン。快楽的でダーティなパタヤと、王室のリゾートであるホアヒンはライバルのようなマリンリゾート地だが、実際に行くとパタヤビーチと言えば派手だけど、ホアヒンは静...

行きと帰りの列車

261号 9時20分発バンコク発 14時15分ホアヒン着 44バーツ

262号 14時30分発ホアヒン発 20時20分バンコク着  44バーツ

実際は、

行きの下りだとバンコク駅(ファランポーン駅)定刻に出発、なんと3分速い14時12分ホアヒンに到着。

これまでのタイ国鉄は遅延は当たり前だったが、近年は割と時間通りに着くようになり、逆に速く着いたのは初めてである

帰りの上りも、折り返し便として1430の定刻にホアヒン出発し、20時10分にバンコク駅(ファランポーン駅)10分も速く着いた。

昔はファランポーンに着くまでがボトルネックで大混雑していたが、長距離列車がバンスー新駅に発着するようになってからは、列車も少なくスムーズに到着できるようになったからだろう

このほかにもトンブリー駅から発車するホアヒン行きもあるが、個人的にはファランポン駅のほうが行きやすい。

そしてタイ国鉄の切符は、QRつきのカード型に変わった。

全開に乗ったウドンタニ>バンコク行きの特急列車に比べると

ウドンタニからバンコク 満員特急とバンコクの新しい駅
ウドンタニから8時間の列車旅。しかしソンクランの後だと、とんでもない旅でした・・まずは4/15出発前日の話。本当はソンクラン最終日のこの日に夜行列車(134号)に乗る予定だったが、チェックアウト後に夜までどこで時間をつぶすかが問題。とくにソ...

3等列車の中。同じ3等でも車両によって異なる。従来型のボックスシートもあれば、プラスチックの椅子タイプだったり、木製のベンチタイプもある

 

これは乗客へのはからいというよりも、利用できる車両をくっつけて勝手につなげた的なテキトー感がいい

駅弁を食べた後はPC仕事。なぜかすごく贅沢な旅情だなあ

3等列車の熱風に吹かれながら、楽天モバイルのテザリングでPCでネットバンキングしたりツイッターにこうしてコメント書いてます 時代は変わったもんだ

 

 

ホアヒン駅からビーチまでの地図。ビーチまで歩くと多少時間がかかるが、パタヤほど遠くはない

 

 

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車内販売について

日本の新幹線などの車内販売とちがって、タイでは驚くほど駅弁やデザートが安く買える

ただし、列車に乗り込む地元の売り子のおばさんは英語が通じないことが多いので、

最低限のタイ語は必須。

「これ いくら ですか?」という場合は

「ニー タウライ カッ?(男)」「 ニー タウライ カー?(女)」

「イーシップ バーッ(20バーツ)」

といったぐあいに。

くわしくはガイドブックのタイ語会話などを参考に。

駅弁は、タイ駅弁の王者で、日本でも有名になったガパオ

たったの20バーツ。安い!うまい!

タイ式のオムライス弁当がたったの20バーツ。安い!うまい!

 

タイ式ティー。ぶっかき氷の入ったカップに原液をちびちび注いで、1時間ぐらいかけてゆっくり氷まで飲みきるのが個人的にはベスト。

近くには左に白人旅行者と、

右にタイの親子連れの3等列車らしい風情。

あのウドンタニからの8時間座りっぱなしより
対向車通過待合のため、駅ごとに停車してる時間が長い
こないだのウドンタニからの超満員の特急で難儀したが、鈍行のほうが時間がかかる代わりに乗客が少なめだから楽だ。

昔、都内に通勤してた頃、急行だといい席座れない時があるので、あえて乗客の少ない準急にのってその間ずっと寝てたのを思い出す。

食べてばかりいるけど車内販売は3等列車の醍醐味だと思う
しかし斜め向かいのジャミロクワイのようにでかい帽子をかぶったファランの若いカップルは、一切注文せず、高そうな1L入りパインジュースや、バナナとミックスナッツ的なものしか食べていない。こんなんじゃ栄養も偏り、チカラが出ないのではと思う

せっかくタイに来てるのになぜローカルフードを食べないのだろう。きっとビーガンやベジタリアンだろうけど、そんなぬるいパインジュースじゃなくて、せめてコーラぐらい買えばいいのに。

暑い列車の中のひんやりココナツゼリーは超格別 日本じゃ味わえないね

20バーツ80円 夏休みのおやつきぶん。しみるぜ~~

転じてわしはいくらかタイ人化しとるので、どんどん食べてごきげんじゃ。何より安いし、暑い中売り歩く売り子を応援する意味でも気前よく買いまくって、タイ経済に貢献しとる。我ながらえらい。えらすぎる。

前回の特急では何も買えなかったのでそのリベンジでもある。

ラチャブリー駅着。物売りの声や検札のカチカチ音などいろんな音が響きわたる

おいしい駅弁は、あなたたちのおかげです

ホアヒンで二日連続で泳いだので赤くひりひりする。

日本に戻るころにはいい具合になるだろう

夕方になり、日がくれはじめた頃、たくさんの紙包みの入った売り子が来た

一個買って中を開くとパッタイ?(正しくはクイッティアオ・ヘーン)?を買った

サラダ的な味。小腹が空いたときに最適サイズなのがニクイ

18時38分、ナコンパトム。マスク着用者が増えてきた

バンコクに近づくとマスク者が増えてくるが、かといって日本のような陰気臭くて異様な感じはしない。タイではつけるもつけないも自由な雰囲気なので。日本の場合だと、2023年2月時点で100人中95人ぐらいがつけてるような状況だから異様すぎる。

マスク着用率は、コラートだとバンコクよりも異常に多かったが、同じイサーンでもウドンタニだとノーマスク社会のラオスに近いせいか意外と少なかった。ソンクラン期間というのもあったと思うが。

バンコクまで40キロぐらいからバリバリ爆走。最高速111キロと3等列車と思えぬ速さ。 ナコンチャイシーまで
19:10 サラヤ駅
19:25 タリンチャン手前から、遠くに高層ビルが見えてきた
19:52 バンスー駅。といっても先日のノンカイ・ウドンタニ特急の終点であるバンスー新駅ではなく、新駅から少し離れた昔ながらの駅。大方の乗客が下りて行った。向かいにはバンスー新駅が見える。

こうして20時10分、新駅移転後は閑散としたファランポーン駅に戻ったのだった。

朝 唐揚げドラムスティック20 カオニャオ5
昼 コーラ10 ガパオ駅弁20 オムレット駅弁20 タイミルクティ20 ココナツゼリー20
夜 パッタイ10 えびせん餃子味半額15 あんかけきしめん47 ポテト食パン13 コピコ10 ココナツドリンク割引9 牛乳200ml12 ビタミンゼリー15

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