友を失う。それを記事にするのは迷ったが、「これを機に自分を見つめなおし、よりよい自分に磨き上げる!」ために、載せます。
そして、あなたが友人との付き合いに悩んでたら、この出来事を通じて、ぜひとも参考になればと思います。
こないだ、ささいなやり取りが原因で、友人から一方的にぜっこーされました。
友人を失いました。
非常に哀しかったが、その結果、意外なことが起こったのです。
格差社会のリアル
事の発端は、元友人とのやりとりの中で揉めてしまい、私は「あえて」トゲのある表現で返したところ、いきなり引導をわたされたわけです。
わかりやすく言えば、金持ちと貧乏人の差。
昔、はじめて元友人と会ったときは、おたがい無職のような状態で、似たような境遇だった。しかし、月日が経つにつれ違いが出て、彼はどんどん成功して、金持ちになっていった。
そして格差はどんどん開いていって、自分から見るともはや別人のようになってしまった。
趣味に湯水のごとくどんどんお金を使い続け、極めてぜいたくなリア充生活をしている。
かたや私は、現在貧困ラインの底辺真っただ中で生きてるので、ぜいたくなんてとてもできやしない!
彼のリア充ぶりを見るたびに、同じ友人とはいえ、いいようのない格差と苦渋によるやるせなさに苛まれるのである。
そして現在は、質素にシンプルにミニマルライフに生きようとする私とちがい、そういった性格や志向までも正反対になっていった。
ここ何年かで元友人と自分に対するつきあいも希薄になっていたし、金持ちと貧乏人では、もはや価値観的にかみ合わない部分が多くなったのだろう。
真の友ならば
その元友人との最後のやりとりのときは、ここ最近さまざまなことで滅入っていて、気分も超最悪で、将来の人生の展望も見えず、うつ状態のようになっていた。
それだけ自分は心が追い詰められていた。
昔出会った当初は「友人」という間柄でも、あれから何年もの年月が経って、生き方も正反対になり、共通項も無くなってしまい、気が付けばどうにもならないぐらいの隔たりが起きてる以上、もはやカクゴの上で返答を放ったわけだ。
その返答を送ったときは、元友人に対する不満な気持ち、そして心の底の嫉みの気持ちが無意識のうちに出てたと思う。
なにせ、元友人の言動も性格も気持ち悪かったし。
そして、おそらく相手側も心の底に、たびいちに対する不満やもやもやがあって、どこかのはずみで友人の縁をぶったぎりたかったのかもしれない。
なぜなら、もし元友人が
「たびいちは大事な友人だ」と思ってたなら、
突然引導をわたすなんて常識的にありえないからだ。
離れていく「友人たち」
今回のようなケースは相当なダメージでしたが、ここまで激しくなくても、これまでも何人もの「友人」が、静かに私から去っていきました。
去っていった友人に見事に共通するのが、私より年上の、40~60代のオジサンたち。
そりゃあそうでしょう。
自分より目下の人間がブログとかでズバズバなまいきに記事を書いてたら、いくら正論だとしても、年功序列の続く日本では、決して快く思わないでしょうね。
友を失う。しかしそれは本当に悪いことなのか?
しかし、これを読んでるあなたにとって、
いまつながっている友人たちは、本当に大事な友人なのか、そうでない「体裁だけの友人」なのでしょうか?
とくに若い奥さまなどは「ママ友」などで、もやもやしてる人も多いと思います
なので、かなりの荒療法だけど、今回の経験で、けんか別れして関係を解消する方法も解決手段の一つになりうるのでは?と思いました
たしかに突然の引導は、長年付き合ってただけに、壮絶なぐらいにシヨツクで、そのぶんものすごくつらかった。
だけどしばらくすると、このまま悶々と過ごすよりも、潔くスパッと断ち切られたほうが、私としては結果的にはスッキリしたのです。
いくら「自分は自分」「他人と比較するな」と強がりをいっても、いざイヤミなほどのリア充ぶりを見せられると、どうしても卑屈になってしまう。
人間なんて神様じゃないので、嫉みなどの感情も出てくるものだ。いや、ギリシャ神話やヒンドゥー神話でも神々の間で嫉みとか出てくるだろうし。
でもこれからは、元友人と比べて、ため息ついたり、卑屈になる必要性もない。
そのせいか、少し元気がみなぎってきました!
まとめ
友人を失うことは、とても辛い出来事だ。
けど人生、友人と付き合う時間なんて、限りがある。
長い年月が経てば、生活環境も変わり、人によっては性格もかみ合わなくなっていく。
もちろん全員には勧められませんが、無理に自分を押し殺すよりも、自分の感情を出して、新しい出会いやつながりを大切にしていければ、それはそれでいいのではと思いました。
皮肉にも、物だけでなく人間にも断捨離が適用されるのだと実感しました。
「悲しみを乗り越えて、起てよたびいち!」
そんな思いで、新しい道を開いていきたいと思います。