つみたてNISA入門5 米国株式に変更した「意外な理由」後編

つみたてNISA・投資
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とはいえ、eMaxis Slim S&P500は実入りがハイリターンである分、アメリカ一国ということもあってリスクも高いと思います。

パフォーマンスを見る限り、資産100万円がいきなり80万円になることも普通にあり得ます。

でも100万が80万円にめべりしても、0円になるわけじゃないし、たとえ落ちても高利なので何年も続ければまた日は昇ります。

たとえば埼玉県の相場が沈んでも、世界全体は沈みませんが、もしアメリカの相場がぶっとんだら、世界が全体がぶっとびます。

そしてなにより貯金だからいいのです。逆にこれが借金で80万の借金が100万円に増えたら、利息も併せたら地獄ですからね。

理由がはっきりすれば、納得できる

そもそも変更前の「しっかりコース」なんて、今思うとよくわからない内容だった。

そもそも新興国なんてどこの国を指すのか。実際世界を旅して感じたことは、新興国は成長できる反面、政情不安で失敗しやすい国も多い。

しかしS&P500なら、もはや誰もが知ってて生活に浸透しているGAFAMや、Teslaなど勢いのあるグローバル企業ばかりだし、どういう企業が投資対象なのかもわかるので、スッキリ納得する。

そして、しっかりコースとS&P500では基準価額パフォーマンスが全然違うことに気づいた。

しっかりコース

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000LZG5

eMaxis Slim 米国株式(S&P500)

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000GKC6

簡単に判るぐらい一目瞭然。

そのカラクリについては、こんなこと書いてありますね

個人が、金融機関や保険会社にそうした手助けを求めるのは、「赤頭巾ちゃんが狼に相談に行く」くらい愚かな行動だ。金融機関から利害的に独立で必要十分な知識を持った人に協力を求めるのがいい。

https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/600988

なので、はなからS&Pにしとけばよかったろうけど、つみたてNISAを始めたときは、右も左もわかりっこないから、しょうがない。

いい勉強代になりました。

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まとめ つみたてNISAは冒険だ

まずはやってみる。ダメなら変えればいい

つみたてNISAは初心者向けとは言え、やはり素人にとってはとっつきにくいです。わかりにくいです

さらに最初の半年ぐらいは、ちょっとのブレでも投資金額が容赦なく減ります。

かといって実がつくのは何年も先なので、その先がイメージしにくく、どうなるかもわからない。

でも慣れればなんとなくわかるし、銘柄などはいくらでも変更できるので、ダメなら変えればいい

めんどくさがってチャンスを逃すのも、

おいしい実入りのいい果実をつかみに冒険に行くのも、

あなた次第です。