アフリカ二輪旅06  8ヶ月の旅の総費用と資金の持ち方 (2017改訂版)

アフリカ旅データ・準備
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2008年12月から翌7月までのアフリカ(南アフリカ~ウガンダ間)125cc二輪旅の「旅の全費用」は果たしていくら使ったのか公表します


海外での支出
 

  T/C US$ 4,000 (Amex $100@40枚) 

  現金 US$ 3,000+¥80000

  クレジットカード 使用額 \36387 

  合計 US$ 7000 + ¥80,000 = (日本出発時の所持金)

    (\731242/ $7000 = \ 104.463)

  帰国直後の残金 US$ 396+ TC$100 =海外231日での使用金額 $6504

(\679428)+\116387 =\795,815

アフリカ1日当たり 795815/231days= \3445

(※参照:世界一周1日当たり \1271200/490days=\2594)

 

 

なお、現在ではTC(トラベラーズチェック)はないため、

長旅ではデビットカードなどを使う必要があります
https://tabi1.com/best-rate-debit-card-for-atm

出発前の支出

 

アイテム類    ビザ、書類 

航空券

関空>ケープタウン>成田 ¥238220

夜行バス 新宿>難波 ¥3900

出発前の使用金額  ¥242120

東南アフリカ一周の総費用 \679428 + ¥358507=¥1,037,935

総費用換算アフリカ1日当たり 1037935/231days= \4493

総費用換算世界一周1日当たり 1698347/490days=\3466

距離当たり使用金額アフリカ: 1037935/36406.5km=\28.510/km

距離当たり使用金額世界一周:1698347/60730.0km =\27.965/km

(注:上記支出に海外旅行保険代8ヶ月52,590円は含まれていません)

保険込みの東南アフリカ一周の総費用 \1,090,525

 

 

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費用109万円。高いか安いか

今回のアフリカの旅で消費したお金は単車購入ふくめ

7ヶ月と20日間で「約80万円」(往復の飛行機代除く)

 

どんなアフリカの高級リゾートに止まってぜいたく三昧したとしても、そう簡単に80万円は使いきれぬはず。我々の周りでアフリカで80万円も使った人間はあまりいないはずです。

 

ウガンダの首都カンパラとかで何度か高級レストランも入りました。日本人駐在員も来る様な高級な店ですよ。でも、日本の普通のレストランとおなじぐらいの値段です。

ほかにも、一軒家のコテージを借りながら海や湖を見ながら沈没してました。

キリマンジャロ登山では700ドル以上払いましたし。

とはいっても、いつもアフリカで豪遊したわけではありません。普段のアフリカの旅路では、大節約しました。

 

タンザニアのコイン。動物が描かれたアフリカらしいデザイン

DSCN9454c

アフリカの人たちの目線で旅。

思えばアフリカでは、じつに奔放に旅をしてました。普段は汚い食堂で、ハエのたかるめしやウガリを手づかみでくらい、生水も、がぶ飲みしまくり。

くいきれず残った食事も、ちゃんと持ち帰って食べました。

どうしても食べれなかった食事は、気前よく近くにいる客や子供とかに上げたり。自分が残した食事を気前よくあげるってのも変だけど。

飽食の国からはるばる飛行機と単車に乗って其の地まで来てるのです。そのアフリカで食べ物を捨てることは失礼ですしね。

穴の開きまくったボロをきて歩いたり

Tシャツやズボンも、破れたら自分で縫って直して着つづけてましたよ。アフリカの奥地ではボロボロになってでかい穴の空きまくった汚いツーリングジャケット着てました。

日本だとその様はホームレスすら着ませんが、アフリカ奥地ではもっとボロボロの服を着てる人もいっぱいいたので、全く違和感がございません。

でも、その恰好で南アフリカの洒落た街中にいくと、さすがに恥ずかしかったなあ。

もちろんアフリカ行っても自分で手を汚しながら単車の整備をしたりオイル交換したね。

寧ろ、アフリカのような発展途上国の場合、

現地の人の目線に合わせるためにも、絶対節約しないとダメです!

買い物の時はいつもおもいっきり値切りまくったですよ。

ただし、一番大事なのは、値段の交渉のときは

「自分も満足し、相手も満足」

するようなウィンウィンな値切り方が大事になってきます!

こちらがあまりに値切りすぎて、たかが数十円のためにお互い不快な思いをすることほど、バカげているものはない!

それよりはいくらかで妥協して、かつ自分も得できればいいのです。路上でボロボロの服を着た少年が売っている1個7円の揚げパンは値切りませんよ。

ぼったくり価格なら値切り交渉(でも大阪人にはまだまだかなわないかも。笑)するけど、ローカル価格なら、けして値切りません。

それが、我が旅の哲学なり!(20160604)

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