13韓国旅 ソウルで野宿、そして日本へ。韓国帰りの新大久保はどう映ったのか

韓国・国境の旅
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完全燃焼だった国境ドライブも終わり、燃え尽きたソウルで、ソウル中心部へと行く。

だいぶ夜も更けてきた。もうこの時間だと、どこにも泊まるあてもないし、かといって明日の朝はとても早い。

そもそも金もないので、ソウルで野宿をすることにした。

街中なので、寝る前にパソコンなどの荷物は駅のコインロッカーに必ず預け、寝袋とパスポートなどの小物だけを持って、ソウル駅近くの公園らしき場所の片すみで寝たのだった。

コインロッカー代は1200w。これが今夜の宿泊代。

もう疲れきっているので、簡単に眠れるだろう。

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今思うと、こんな寒いソウルの街中でねるよりも、そのまま仁川空港に行って空港の中で寝ればよかったな、と思った・・・・

 

そして翌朝6時15分ごろ起床。まだ暗い。無事に朝を迎えた。

7時ごろ、ソウル駅発の空港バスに乗った。料金8000w(1040円)

途中から制服着たスッチーも乗っていた。朝焼けがまぶしい。

8時10分ごろ、仁川国際空港着。

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25日の飛行機> 10:00仁川発 12:10成田着。

帰りの機内食は、行きとちがって、あまりさえなかった。

行きの時は甲府や福井を経由しいてたが、帰りは浜松や伊豆大島を経由している

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日本に戻り、改めて「自由」の意味を知った

日本に帰国し、京成電鉄に乗ると、やはりちがう。

韓国西部(オドゥサンやソウルなど)は降水量が低いので、丘や山が黄土色のような色だったが、電車から見た千葉県中央部は、この時期は韓国西側同様、晴れてる日は多いけど降水量もあるので丘などが緑色だった。やはり緑のほうが生き生きしているように見える。

 

そして韓国よりも

「自由」だなと思った

それは「ドレッド・グラサン・ヒゲ男」を見て、思わずビックリしたからだ。

そういえば韓国にいたときは、誰もひげなんか生やしていなかった。

韓国では男のカッコウは概ね似たり寄ったりなので、そんなボブマーリーくずれの男は、ほぼ単一民族で年功序列と儒教の強い韓国では、ほとんど皆無だからだ。

タイやシンガポールもそうらしいが、特に韓国では、女は男のひげがキライらしい。

なのでドライブを終えたばかりで無精ひげだった自分は韓国では浮いていたと思う。

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日本に戻った先に向かったのは

新大久保駅。

そう、トーキョーのコリアンタウンである。

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韓国のラーメンなどがそのまま売っているが、

概ね韓国の1.5倍の価格。

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値札をよく見ると

いかにも「120円だったのを130円にしました」な値札(笑)

韓国の定価は650wとかかれている

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日本にいながら韓国が楽しめるコリアンタウンとはいえ、

いざ韓国から帰りたてで来ると、やはりここは東京だなと思った。

明洞も釜山も日本語が混じっていたが、

やはり日本だな、東京だなと思う。

 

それは、新大久保の街はハングルよりも日本語のほうが多いというのもあるけど、

新大久保の場合、街並みや建物の間隔が圧倒的に狭いからだ。

たとえば、釜山の焼肉店は、

08韓国旅 釜山編2 釜山の街歩きとガッツ石松
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都会なのに店内はゆったりとしていたが、

地価の高い東京・新大久保の焼肉店は、店内も小さく、テーブルとテーブルの間隔も狭い。

6泊7日で合計9万円

こうして、韓国の旅は、6泊7日の短い旅ながらも、

何もかもがネタになった、超濃厚な旅だった。

レンタカーでの、3日間の合計走行距離は956km。

日本では味わえない満足のいくドライブができた。

韓国旅の費用は、約66000円と韓国の飛行機代24000円で

合計9万円と、期間のわりに大名旅行のようにかかった。

 

不安で心細かった初日。

テレビとKTX。

釜山での仲間との出会い。

国境で見た事実。

街中での野宿。

こうして、思った以上の成果だった韓国の旅を思いつつ、

無事帰宅したのでした。

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