LCCでタイに行くにあたり「機内持ち込み対応バッグ」を探した結果、超軽量のボストンバッグ型のリュックサックを見つけました!
機内持ち込み荷物だけにする理由
今回は身軽に旅をしたいので、機内持ち込み荷物だけで旅をします。
なぜなら昔とちがい、LCCだと受託手荷物(機内預け荷物)はオプションの別料金となるからです。
しかも日本からバンコクの場合、20kgの受託手荷物は往復で別途8000円ぐらい余計にかかるからです
LCCのバンコク便は、前もってうまく買えば往復3万円程度で行けるのに、そこから預け荷物代だけで8000円かかるのは、実に割高。
なお、LCCの持ち込みサイズと受託手荷物料金は、
以下の通りとなります
スクートの場合
A320 & B787 Fleet
手荷物1個10kgまで、またはノートPCや手提げ袋などを含む手荷物2個合計10kgまで
機内持込手荷物の最大サイズは54cm x 38cm x 23cmとなり、3辺の合計は最大115cmとなります。
https://www.flyscoot.com/jp/fly-scoot/before-you-fly/baggage
受託手荷物 の料金
https://www.flyscoot.com/images/plan-your-trip/scoot_fees_chart_JP.pdf
エアアジアの場合
機内にお持ち込みいただける手荷物は、高さ(H)56㎝ x 長さ(L)36㎝ x 奥行(D)23㎝を超えないもの1つと、高さ(H)40㎝ x 長さ(L)30㎝ x 奥行(D)10㎝を超えないお手回り品1つです。
最大2つのお手荷物の合計重量は7kgまでです。
https://www.airasia.com/jp/ja/baggage-info/baggage.page
受託手荷物 の料金
https://www.airasia.com/jp/ja/our-fares/fees-and-charges.page
手荷物は、エアアジアなら7㎏までだが、スクートなら10㎏までOK。
しかも仮に受託手荷物(機内持ち込みでない預け荷物)がある場合も、スクートのほうが安いことになります
エアアジアの7キロまでだときついかもだけど、今回はスクートで行くので、10キロ以内ならなんとかなりそうです。
もっとも、10キロでもタイの炎天下で背負って歩くのはおっくうですけどね。
デイバッグか?ボストンバッグか?
機内持ち込みサイズだと、デイバッグぐらいしかないと思ってました。
しかしデイバッグだと、パソコンとか身の回り品を入れるだけでパンパンになってしまう。
ということで、大きめのバッグで、しかも7キロぐらいの荷物を入れても耐えられそうなバッグを探し求めました。
イオンモールやら衣料店やらあちこち探したけど、やはり旅行専門店のバッグコーナーは値段が高い。
普段使ってるデイバッグよりもやや大きめのものも見つけたけど、耐久性が心配。
というのも、昔980円で買ったデイバッグに、PCや一眼レフなど入れて背負い歩いたところ、何日かして肩の継ぎ目が早速やぶれかかってしまった。
軽めのものを入れて歩けばいいのだけど、重いものを入れるとあっという間にダメージが来てしまう。
ドン・キホーテと外国人
そこで、ドン・キホーテに行くと、バッグの種類が実に豊富で、お手頃な価格のバッグも多い。
それにしてもドンキといえば、ヤンキー or マイルドヤンキー御用達の店、というイメージ(?)だけど、ひさびさに来て驚いたのが、ほかの店よりも圧倒的に外国人客の比率が多かった。
店内の客で、10人いるうちの1~2人は外国人。私が見た限り、客層も南米系、フィリピン系、インド・南アジア系、中国系、ベトナム系、など国際色バラエティに富んでいた。
激安がゆえに、ヤンキーよりも外国人御用達なのか、店内案内アナウンスになんとタイ語が流れてきた。甲高くも甘いタイ語の南国的声調のアナウンスが、我がタイ旅の準備を盛り上げてくれた。
と、話はそれたけど、
そこで見つけて買ったのが、このボストンリュックでした。
購入価格:税抜きで2990円。
ブランド:PALLAS DESIGN 型番:8026
サイズ:W57 x H27 x D33 重量:約700g 容量:50L
容量は50L!大きめのデイバッグでも36Lぐらいなので、これは大きい。
機内持ち込みサイズとしてはわずかにオーバーしているが、縮めればいいのでパンパンに入れない限りは問題ない。これがスーツケースだったらアウトだけど。
横から見たボストンリュック
上から見ると、背負えるようになっている。肩にあたる部分が少ないけど、ちゃんと肩パッドが肩にくいこむため、ムダがなく、結果的に軽くなるのがGOOD!
大きさは、左の普通のデイバッグと比べると一目瞭然。たのもしい。
バッグの上部
ボストンリュックは、唯一のポケットが上端に一か所だけ。入るのはちょっとぐらい。
両端にベルトがあり、手持ちもできる。
バッグの左上部分
チャックと、肩パッドと、縫い目。
継ぎ目が□と×で縫製されているが、糸がほつれていたため、微妙に不安かも?
だが、破れてきたら現地のテーラーで修理してもらえばいいと考えてます。タイやインドシナなら直してくれるところがどこにでもあるからです。
どのくらい入るの?
理論上は容量50Lで、このように2Lのペットボトルも楽々に入ります
14インチのパソコン入れても、ぜんぜんスカスカ。頼りになりそう!
そして、背負ってみた
ボストンバッグの底面が真っ黒なため、背負うと見事に殺風景になります(笑)
ただ、考えようによっては、たとえばヒッチハイクするとき、希望の行き先を書いた紙を貼ることができるので、その点では便利。
真っ黒がいやなら、各自で何か描いてカスタマイズすればいいですしね。
まとめ
ボストンリュックは、機内持ち込みサイズでありながら、充分な容量があるので、頼りがいがあります!
しかし欠点と言えば、ポケットが一つしかないため、いちいちボストンからスマホやカメラなどを取り出すのは面倒。
なのでその対策として、
このほかにもう一つ、軽いショルダーバッグを持っていくといいと思います。
このボストンと、軽めのショルダーバッグなら、機内持ち込みの範囲内になります。
今回買った「Pallas Design」のボストンリュックは、ネットでも買えます!(しかもドンキホーテよりもネットのほうが安かった・・・)
そのほかのボストンリュックのお求めはこちら↓ 各種・各色あります
このボストンリュックですが、
実際に旅で使うようになったら、
また使い勝手などを追記していきます!お楽しみに